フォロワーと地獄みてぇな旅行をした話

 こんにちは。Rochaです。

そろそろ社会人1年目が終わる時期になってきました。
この1年社会人になって…というより一人暮らしをして感じた1番の変化は
【なんでも自由にできる】って事です。

 例えば実家にいるときは夜中タバコを買いにコンビニに行くのも夜中にポケGO開いて家の裏の川にカイリューが出たからって捕まえに行くのも親に一言断ってから出ていました。

 それが一人暮らしになると夜中コンビニに行こうがポケモン捕まえようが風俗に行こうが咎めるものはありません。

自由

 その結果が昨年12月に実施した地獄の高松上陸なわけですが今回はこのルート+さらなる地獄を追加してリベンジしてきたのでお話していこうかと思います(こちらの記事は前編です。後編は下記リンクへ)

→近日公開予定

※今回の記事は写真多めになります。ご了承ください。


それでは行きましょう

①フォロワー来阪~神戸港出港

 3月18日(金)。世間は3連休前日のこの日。
17時に仕事を終わらせた私は一路帰宅し
荷物をまとめてフォロワーの到着を待っていました。

ここで誤算だったのが早番にも拘わらず前日2時ぐらいまで起きていたこと。
嗣明時間が削れているゆえ、21時の時点で眠くて仕方がありません。


30分だけ…と布団に入ったが最後結局1時間ほど寝てしまいました。
フォロワーからの着信で目が覚め、新神戸に着いた。とのことでした。
やっちまった。

数十分後、フォロワーが1度我が家に寄り、荷物を置き出発の準備。
準備中もナイトスクープをたれ流しフォロワーを関西に順応させていきます。

23:30頃には家を出て日付が変わったぐらいに三ノ宮到着。

一路神戸港フェリーターミナルを目指し歩きます。

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この時点で相当クレイジーなことしてますね。
真夜中に三ノ宮歩いてるわけですから。

歩いて30分ほどでフェリーターミナルに到着。
乗船券を購入して1:00発高松行きジャンボフェリーに乗船しました。

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片道¥1,990+深夜割増¥500+土休日割増¥500の合計¥2,990

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4時間少しで高松に行けてしまいます。平日ならもっと安いです。
バカか。


ここから4時間かけて高松に向かうわけですが、
ジャンボフェリーの中で過ごす場所を選ばねばなりません。

①大部屋雑魚寝
最も定番な過ごし方。このご時世で距離が離れているからスペース的には楽なものの、直下の船のエンジンによる振動が響く。
前回はここで寝られず移動。



②椅子(リクライニングorボックス)
前回のジャンボフェリーでの安住の地。
リクライニングは微妙なもののボックスは長椅子なのでなんとか横になれる(足ははみ出る)
エンジンから遠いので床からの振動少な目。前回はここで爆睡しました。


③最上階雑魚寝
個人的に一番安定するのがここ。
設備自体は大部屋雑魚寝と大差ないが最上階に位置しているため、
床からの振動が少なく寝心地は比較的良い。



④通路ソファにござを使ってマイスペースを建築
ジャンボフェリー20回ぐらい乗ってるベテランが行きつきそうなところ。
ぱっと見、条件最悪に見えるが、完全に個人のスペースを確保できるのである意味強い。
前回はこのスペースを建築していた猛者がでっけぇカップ麵食ってた。



と…大まかに4つのパターンがあります。
今回は③最上階雑魚寝にチャレンジ。スペースの確保に成功しました。
ただ、連休前ということもあってか大学生っぽいグループがいっぱいいまして…

中でも強烈だったのがウイスキーだか焼酎だかを持ち込んでいたグループでした。

寝不足でしぬど。

そんなこんなで場所も確保できたので後部甲板へ。

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定刻から少し遅れて1:15。神戸港を出港しました。

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気分は下層に叩き落されるナナチです。
出港と同時にタバコを吸います。

後部甲板とは言いましたがその実ほぼ喫煙所みたいなエリアです。
少し冷えはしますがこのフェリーで神戸の夜景を見ながら吸うタバコというのが人生で4番目ぐらいにうまいと感じます(1位:元カノの家のベランダ・2位:大阪ステーションシティ11階の喫煙所・3位:風俗終わりの喫煙所)

ただ、悠長に過ごしている暇はありません。
遅れが出たとはいえ高松に5:15(今回は遅れもあり5:30頃)に到着するフェリーに乗っているのです。
早く寝なければ…睡眠時間を確保しなければ…

…横になってみたものの気がついたら2時前です。
フォロワーは熟睡しています。
さっきの1時間仮眠のせいで微妙に目が覚めています。

最後に…とタバコを吸いに行ったら明石海峡大橋が見えました。
出航からだいたい1時間で明石海峡大橋までたどり着くので、この時点で高松まであと3時間です。

目の上にタオルを置き耳栓をしてなんとか眠りにつきました…

②高松着~バカ一

朝5時頃。
クソでか起床ソングとともに着岸のアナウンスが流れます。


これ耳栓してても貫通してくるんですよね。
このあと小豆島にも寄港するんですが、みな等しくこれに叩き起こされているんじゃないでしょうか。

身支度を済ませ1本吸い、下船します。

下船後は無料バスが高松駅まで送ってくれますが、今回は人が多く、満員のバスで高松駅まで輸送されていきました。

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3月とはいえ朝はまだまだ暗い高松駅。
バスを降りて、ことでんの高松築港駅へ向かいます。

ことでんに乗り、花園駅で下車。
朝6時から開いているうどん屋【バカ一代】に向かいます。

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6時半ごろに到着しましたが、既に店の前には列ができています。
三連休の初日の6時代からうどん屋に行くバカが自分たち以外にこんなにいることに驚愕しつつ待ちます。

この待ちの間にも色々ありまして、
・チャリに乗って颯爽とうどん屋から去る地元の若者(命名:香川のコムドット)

・FC東京のエンブレムをつけたパーカーを着たお兄さん(当日アウェイ京都戦)

・早朝からうどんを2種類(2杯)かっくらう↑のお兄さん

…高松到着1時間ぐらいでべらぼうに濃いです。
そんなこんなで入店して注文を通します。

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釜バターうどん(¥490)

朝から重いな…と思われるかもしれませんが
これが意外とスルスルと入っていきます。
カルボナーラ的な感じもあるんですが、何よりも麵のコシが違う!

あっという間に完食していました。
醤油かけると一気に味変わるからオススメ。

食べ終わったら近所のバス停からバスに乗り、高松駅まで戻ります。

お次は小豆島です。


③小豆島観光

フェリーターミナルで乗船券を買い
8:02発小豆島フェリーで小豆島(土庄港)へ

なぜこの便を選んだかというと、ヤドンのラッピングがされているから

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「ラッピングいうてもそんなやろ…」と舐めてた心を粉砕してくれました。

船内どこを見てもヤドンヤドンです(たまにシェルダー)
これにはフォロワー大喜び。

甲子園強豪校の校歌みたいな歌が流れ出航します。


小豆島まで1時間かかりますが、ジャンボフェリーでの睡眠不足がモロに来て往路は爆睡。

気がつけば小豆島でした

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9時過ぎに小豆島は土庄港に到着。
いったん港に併設されている観光センターに寄ります。

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オタクのフォロワーと2人して高木さんクリアファイルを購入。
周りが明らか卒業旅行です~きゃぴきゃぴって感じの人多かったので異質だったろうな…

一息いれてレンタサイクルを借ります。

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この小豆島にはポケふた(ポケモンのマンホール。全国各地に点在)があるのでますはそれを見に行きます。

道中、お遍路さんみたいな格好をした方々がいたので不思議に思ってましたが、この小豆島内で八十八ヶ所回る小豆島遍路なるものがあるとのこと。

本家の1/4の距離で行けます!とは書いていたものの徒歩だと8日ぐらいかかるそうで…バスでも4日だそうです。
大泉君のあれに比べたら優しい…かな?

そんなこんなでポケふたの設置場所に到着しました。

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めっちゃ民家の前にあるんですね。
車出そうとしてたおばちゃんがいたのでびっくりしました。

ポケふたの撮影が終わったら真横の西光寺さんへ。

高台になっているので瀬戸内が一望できます

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…しまむらとダイソーが邪魔や

とはいえしまむらもダイソーも島民にとっては重要な施設なのでやむなし。

その後、フォロワーは西光寺さんで御朱印をもらっていました。
俺も始めようかしら…

御朱印をもらったら近所のブックスことぶきさんへ。

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からかい上手の高木さんは未履修なのですが、どうやら作中で登場するみたいです。

ここでフォロワーが発売したばかりのかぐや様の新刊を買おうとしていましたが、ここは島なので発売日すぐにはありませんでした。

軽く観光し、土庄港へ戻りフェリーターミナルへ。

ここには高木さんブース的なのがあり、軽く見て回りました

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未履修ですがボードと2ショット。

11:25発の小豆島フェリーで高松に戻ります。滞在だいたい2時間。
往路はまぁまぁ乗ってましたが復路は人も少なかったです。
1日かけて回る島なので当たり前ですね。

この復路のフェリーにもラッピングがされておりそれがこちら

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はい。高木さんです。
ヤドンよりラッピングは多くありませんが、それでも十分なレベルです。

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またしても勇ましい校歌みたいな歌に送られて高松へ。

復路は景色を楽しみましたが、フォロワーは爆睡していました。
往路の逆やな。

④昼食(武内食堂)

高松に戻り12:30。
お昼時の時間です。

前回の旅でおすすめされたお店に今回も行くことに…

それがこちら武内食堂

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香川と言えばうどん!ですが鶏も有名なんですよね。
ここでかしわバター丼という名前からもうすでにデブの雰囲気漂うものをいただきます

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かしわバター丼(¥800)

はい。バカの食べ物ですね。

鶏肉をバター・醤油・ニンニク・コショウで味付けしたものになります。
THE 男飯ですね。

普通に食べてもおいしいんですが、おすすめは卓上調味料のガーリックマヨネーズ。

一気に味が変わり、恐ろしいほどに米がすすみます。

ビビるわマジで…

汗だくになりながら完食しました。
絶対半年以内にまた来るからな!

⑥高松駅~徳島へ

かしわバター丼で満足した我々。
普通に考えればあとは琴平でも回ってバスかフェリーで帰阪するルートが鉄板でしょう。

しかし今回の旅は地獄旅。
そんな帰り方はしません。まだ日付が変わるまで11時間近くあるではないですか。

高松駅に戻り券売機で切符を買います

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はい。我々は今から徳島を目指します。
1時間でつけるなら近いじゃろ!

14時過ぎの特急うずしおに乗車。
徳島に向かって列車は走り出しました…



ここまでが前編となります。

1時に神戸港を出てからだいたい12時間でえらい動き回りましたね。
うどん食った観光してオタクフェリーに乗って観光してかしわバター丼食って…

普通ならこれでも大満足の旅なんですが、まだまだ続きます。

ご覧いただきありがとうございます。
後編はこちら(近日公開)となりますので、良ければこちらもご覧ください。

拙い文章ではありましたが、ありがとうございました!

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