甲申の月~2020年8月7日からの月干支~

2020年8月7日立秋からの月干支は

甲申(こうぼくさる・きのえさる)

です。

★本日から秋です。暑中見舞いはもう終わり、残暑見舞いを送りましょう。

甲は゛木゛の性質を持っています。

甲のあらわす木は大木です。地面にしっかり根をはってどっしりと、しっかりとまっすぐ伸びる木です。鳥や小動物の住処になったり、花を咲かせ、実をつけ、木陰を作って動物や人々の憩いの場だったりします。

申は゛金゛の性質を持っています。

申のあらわす金は鉄鉱石で、斧や刀に加工されます。木を伐採する斧なので、木にとっては金は試練です。また加工される前の岩石である金の上には大木は育つことができませんので、どちらにせよ木にとって試練であることに変わりはありません。

甲申は、大きな岩山の上に立つ1本の木をあらわしていますが、木は岩山に根を張ることができず育つことができません。

また申の季節は秋で、植物は枯れていく季節なので、人々や動物を守る大木として成長をしていくより、材木や燃料として第2の人生(木生?)を生きる方が本来の性質を活かせる道があります。火の性質を借りて鉄鉱石から斧を作り、木を伐採して材木となって活躍するのはどうでしょうか。火の性質は遊びを得意としており、目下や子供をあらわします。

秋の季節は四季の中でも過ごしやすい季節です。何かと制約の多い時代となってしまいましたが、季節の移ろいを感じられる場所へ出かけて思いっきり遊んでみるのはいかがでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?