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2020年5月19日-20日の干支

2020年5月19日の日干支は

壬戌(じんすいいぬ・みずのえいぬ)

です。

2020年5月20日の日干支は

癸亥(きすいい・みずのとい)

です。

【壬戌】乾いた土の上にある湖

壬は゛水゛の性質、戌は゛土゛の性質を持っています。

戌の季節は晩秋で秋の土は乾いた土となります。壬は大きな海や湖なので、大きな湖の底は乾いた土という、矛盾した形の干支です。乾いた土は湖の水を吸い込みますので水の力が発揮できず、とても不安定な状態となりますので、他に水の性質があると助けになります。

また、秋の海や湖はとても穏やかで静かなもので、母の体内のように穏やかな水をあらわし、子孫繁栄をあらわします。底の乾いた土に水が吸い込まれてしまうので、水の性質をプラスすることと、晩秋はそろそろ冬に突入する季節で少し肌寒くなる時期なので、火の性質の助けも借りましょう。学ぶのが得意な水の性質と、遊ぶのが得意な火の性質は真逆の性質です。

この干支の持ち主は努力家が多く、努力の末に成功者となる場合も多くなります。

【癸亥】冬の冷たい大雨で煙った様子

癸も亥も゛水゛の性質を持っています。

亥の季節は冬の始まりで、癸も亥も雨をあらわします。天地ともに雨なので、冬の冷たい冷たい大雨となります。水の力が強すぎるのです。

水が多すぎるので流れていく先があると落ち着きます。水が流れていく方向は木の性質の方角です。なぜ木の性質の方角に水は流れていくのかというと、水の性質は北の方角を指すのですが、北は夜をあらわし、木の性質は東の方角、いわゆる朝をあらわします。自然の流れとして夜から朝になるのが自然なので、朝をあらわす東に流れていくと落ち着くというわけです。

冬の冷たい雨である癸亥の人は、雨で煙って一歩先も見えない様子を想像するとわかりやすいですが、心の中がわかりにくい、何を考えているのか読めない人と言われています。

それではまた明後日!

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