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家事能力 ➖洗濯編➖

最近とうとう彼が引越しをした。引越し日から数日間家が落ち着くまでいつもより長めに滞在していた事で、彼の家事能力の低さがより目につきプンスカする時間が増えた。

元々週末は彼の家で過ごしていたから彼の家事能力に関しては分かっていたのだけど、一緒にいる時間が長くなった事でやたら目につくようになったからだ。

下田美咲さんの何かの記事を読んでから、家事に関しては私と彼の沸点の違いから、私がやる事が多くても仕方ないと思うようになったのだが、沸点の違いというより家事能力の低さにため息がでる。

何でこんなにもできないんだと思ってしまう。ごめん。

例えば洗濯。洗濯機に入れる際、彼はネットに入れない。最初この現実を知った私は、すごい衝撃を受けた。

そして洗濯が終わるとそのまま干す。文字通りそのままだ。畳んでパンパンして、シワを伸ばすという事を知らないらしい。それなのに、乾いたシャツにアイロンはかけない。今までシワシワのままで着ていたらしい。

そして何より干し方がひどい。何でもかんでも洗濯バサミのついた物干しハンガーに干すのだ。下着も、シャツも、バスタオルも!

おかげで物干しハンガーは、いつも斜めだ。この斜めになっている感、気にならないのだろうか?いや多分気にならないから斜めなんだろうな・・・

私は彼の洗濯方式がどうしても許せないので、目につくたびに熱心に毎回指導した。毎回やれとは言わないが、せめて私のものを洗濯して干す時はこうしてくれとお願いした。

彼は優しいから、こういったお願いは何でも聞いてくれる。ちゃんと聞いてはくれるのだ。だけどいざ洗濯物を干す時になると、忘れてしまう。

洗濯もだいぶやり方を理解して身についてきたようだが、ここまでくるまで大変だった。何度も何度もこうして欲しいと訴えた。あまり頭ごなしに怒っても、彼が落ち込むだけなので、洗濯してくれて嬉しいことは伝える。それを聞くと彼も嬉しいようだ。

でもやっぱり干し方が違う。もはや毎回私がやりたいくらいなのだが、私が彼の家に行くのは週末だけなのでどうしても、その前に洗濯するタイミングが回ってきてしまう。これかも根気よく言い続けるしかないのだろう・・・


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