ひょんな事からマーケティング室に異動になり、早一ヶ月が経とうとしています。

この半年で職場が変わり、仕事が変わり、思い返してみると目まぐるしい変化です。

今働いている会社には、元々「事務をやりたい」と言って入社しました。転職会社の人には、「ここの会社は、あなたのレベルには合わない」と言われていました。会社の求人を見つけた時に別の方が選考で進んでいた為、別の会社を紹介されていたんです。

もちろん紹介された会社も受けましたが、それでもなんだか魅力的な会社に思えたので、面接だけでも受けたいとお願いしてやっと紹介していただきました。

そんなこんなで入社したものの、営業サポートという仕事に自分が合っているのか疑問に思ってはおりました。なので今マーケティング室という新しい立ち位置をいただいて嬉しく思っていますし、なんだかこちらの方がしっくりきている気がしています。

とはいえ、営業サポートの仕事が無くなるわけではなく、仕事の幅の拡大であり、マーケティングも大きなくくりで言ったら営業のサポートが仕事となるのです。

これまで「そこまで営業サポートの仕事ではないから」と言われていた事に違和感を感じていたことがありましたが、マーケティング室にはそれがなく、むしろ「これも首突っ込んどいて」というものが多くて毎日色んな事をひっきりなしに考えて、対応しています。

異動になった事で、「今後どんな働き方をしていきたいと思っているか、またどんな仕事をしたいか」問われました。

まず頭に思い浮かんだのは、「在宅でも仕事ができるようになりたい」でした。咄嗟に出た言葉でしたが、やっぱりそれが一番自分がやりたいこと、やりたい働き方なのだと思います。

在宅という選択肢は昔から思っていました。女性は結婚して、子どもを産むと生活スタイルが否応無しに変わります。男性でも変わるかもしれませんが、家庭と仕事の両立で悩むのはまだまだ女性の方です。

私はまだそんな人生の一大イベントの予定は未定だけど、「いつか」のためにちゃんと準備しておきたいという思いがあります。

というのは建前で、本当は満員電車に乗りたくないという思いもあります。出勤するだけで披露する満員電車に、頑張って出勤する意味が未だに理解できません。

だから転職する際は「産休や育休の制度があり、ちゃんと活用されている会社。在宅という選択肢のある会社」をメインに考えて活動しました。

今すぐに在宅で仕事をするのは難しいかもしれないけど、仕事の幅が広がったことで、そういう働き方も実現性が増してきました。提案書の作成支援や、翻訳などは家でもできると思います。

これからどんな風に働き方がシフトしていくか分からないけど、楽しみです。私の元にきた仕事を拒むことなく、なんでもやっていきたいと思います。