備忘録_φ(･_･

今回はリッピングしてプロテクトを外すということではなく、DVDの複数のVOBファイルを繋げて、一本のMOVにする試み。

過去、高校生の時にリッピングにハマった時期があり、その際にはDVDFabだのHandBrakeだのと色々駆使して当時のiPod Classic（懐かしい！）に入れて出先で見られるようにしてましたが、今回は.VOBの拡張子のファイルを繋げて、iCloud Drive入れてどのiOS端末でも見られるようにしたい（.MOVに変換が必要）・・というのが主旨。

結論、色々試した結果、Terminalが最強でした。

▼失敗したこと

1. QuickTime Playerには、再生画面にほいほい動画ファイルをドラッグアンドドロップすると結合してくれる便利な機能があり、それで書き出し(MOV形式)をしたが、どうしても複数VOBファイルのつなぎ目がガタついてしまった

2. 怪しいフリーソフトをダウンロードしてファイルを繋げてみたが、やはりつなぎ目がガタついた

3. そもそも怪しいフリーソフトは無料だとあまり使い物にならない。（そして、変なウイルスとかついてこないか、非常にドキドキする。）

ファイルのスムーズな結合でつまづきました・・・

▼成功手順

1. VOBファイルをTerminalで結合

MacBookでTerminalを開き、「cat」と「 (スペース)」を入力した後に、結合したいVOBファイルをほいほい放り込み（ちゃんとコマンド手打ちでファイルの場所を指定できるなら良いんだけど、ド文系の私はうまくできず・・放り込むのが一番楽だった(^^;)）、最後にスペースを入れながら「 > xxxx(好きなタイトル).vob」と打ち込むと、ターミナルの画面が変わったタイミングで"xxxx.vob”という結合ファイルの出来上がり。
※ 完成ファイルは、デスクトップに見当たらなくてもファイルを検索すれば出てくるでしょう。。

cat /Users/*username*/Desktop/VTS_01_1.vob /Users/*username*/Desktop/VTS_01_2.vob /Users/*username*/Desktop/VTS_01_3.vob /Users/*username*/Desktop/VTS_01_4.vob > xxxx.vob

2. VOBファイルは、手動で拡張子を変えるだけでMPEGファイルに変換できる(「xxxx.vob」→「xxxx.mpeg」)

3. MPEGファイルをQuickTime Playerで開き、「ファイル＞書き出す」で好きな画質・書き出し名（xxxx.MOV）を選び保存。

以上！