徒然日記① 〜初心に戻る編〜
仕事を辞めたい。
もっと自分に合う仕事があるはず。
そう思うようになったのは、新卒で入社した某ホテルグループでの勤務が2年目を迎えた矢先だった。
まだ仕事が何かもわかっていないような分際で生意気な、と自分でも思う。
もっともっとここで経験を積めば、いつか「仕事が楽しい」と感じる瞬間が来るかもしれないし、「やっていてよかった」と涙を流す日も来るかもしれない。
さまざまな業界で活躍している諸先輩方は口を揃えてわたしに言った。
「今辞めるのはもったいない」と。
もやもやもや