いっちー

「コミュニティハウス アオイエ」住人兼コミュニティマネージャー・コミュニティ「新しい贈…

いっちー

「コミュニティハウス アオイエ」住人兼コミュニティマネージャー・コミュニティ「新しい贈与論」の世話人。日々の腹落ちをnoteで記録しています。少しでも、気付きのきっかけになれれば幸いです。

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分かりにくくていい

私の住むシェアハウスに物事をシンプルに考えられる人が入居してきて、自分は物事を難しく考えすぎる癖があるな〜と気付いたこの頃です笑 伝わらないこと難しく考えすぎたことは全然言語化出来ないし、言葉にしてみても全然伝わらない。 そして、「それってこういうこと?」と聞かれるけど、5割も伝わっていないことに絶望する。 つくづく、自分には「伝わってほしい」という願いがあることを実感する。 理解されないかもしれないこと例えば「お笑いが好きな人」は理解しやすそうなのに対して、「お笑い

    • アオイエの論文を書けなかった話

      1年がこんなにも濃いことはあっただろうか。メッシュワークゼミの発表をしたのが今年の2月だなんて、信じられない。 去年の9月、メッシュワークという会社の人類学ゼミに参加して、半年間アオイエ新代田のリビングで参与観察をしたお話はこちら。 メッシュワークでやりたかったこと半年間のゼミの集大成としての展示は、今思えば「フィールドノートの公開」という趣だった。 それでも、来てくれた友人から「エッセイみたいだね」という感想をもらったとき、「いや、もっと意味がある」と思いたかったのか

      • 手放して、前を向いて生きていく。

        2022年は、私にとって変化の年。キャリアに、恋愛に、学び。いろんな転機があった。 そんなタイミングにぴったりだった、「わたしのトランジション」というグリーンズジョブの企画に甘えさせていただき、笑いあり涙あり(?)の私のトランジション=転機を、赤裸々に振り返らせていただきます!!! 3月、急に落っこちる。3月某日、1年半住んでいたアオイエ新代田で、急に住人さんを好きになる(びっくり)。1年以上も一緒に住んでいた人に対して、急に恋の穴に落っこちてしまいました。 それで5月に

        • 9/24、フィールドワーク実践〜メッシュワークゼミ#4〜

          目黒にて、初めてのフィールドワーク。 実施前実施前のメモをそのままコピペ。 将来的にはシェアハウスの住人を対象にしたいので、今回もシェアハウスのような場所と、その住人を目黒というフィールドの中に見出したかった。 シェアハウスは、一人暮らしや実家暮らしが一般的な中でわざわざ人との距離が近い暮らし方を選ぶ人が集まっている場所。目黒のフィールドで考えると、他にたくさん選択肢がある中、人との距離が近くて、コミュニケーションをとる場に通っているお客さん=常連さんが似ていそう。

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          シェアハウスの何に興味があるのか。

          9/20、比嘉さんとの1on1ゼミ主宰者であり人類学者の比嘉さんとの1on1を受けたので、私がなぜ「面倒臭さの引き受け方」に興味があるのか、改めて今日、書きながら整理してみる。 (さっそく問いのアップデートが進んだ気がする。) 上の問いでは「面倒臭さ」をみんなが「引き受けている」と無自覚に固定していたけど、固定しなくて良かったのだ。面倒臭さよりももっと広く、シェアハウスの距離の近さゆえに起こる「うまくいかなさ」に対して一人一人がどう感じ、対応しているのかが気になる。(面倒臭

          シェアハウスの何に興味があるのか。

          メッシュワークゼミ〜問いをアップデートする人類学ゼミ〜 #1〜3

          問いをアップデートする人類学ゼミたまたま、このツイートを見つけたのが始まり。 えいや!っと締め切り1時間前に200字の志望動機を送り、8名の中に選ばれました🙌 なぜ受けるのか 大学で寮に住んだことがきっかけで「共同生活楽しい」となり、卒業後にアオイエに住んで。一軒家型のシェアハウスでは寮とも違った関係性が生まれていて、それが面白くってコミュニティにのめり込んだ。 現在も、自分自身が3年半住む中で変化し続けていることを感じて興味深いし、一人一人の変化にも興味がある。

          メッシュワークゼミ〜問いをアップデートする人類学ゼミ〜 #1〜3

          こんなに、素敵な思いを持った人がいて、感謝を伝えたい人がいて、一緒に何かを生み出したいって思える人がいるのに、なにもできない自分が悲しい。 全然感謝を伝えられてないし、気づいたら感謝を忘れて自分のことばかり考えてしまってる。 みんなありがとう、今の私があるのはみんなのおかげです。

          こんなに、素敵な思いを持った人がいて、感謝を伝えたい人がいて、一緒に何かを生み出したいって思える人がいるのに、なにもできない自分が悲しい。 全然感謝を伝えられてないし、気づいたら感謝を忘れて自分のことばかり考えてしまってる。 みんなありがとう、今の私があるのはみんなのおかげです。

          私がやりたいのはコミュマネではなく。。。

          守 「シェアハウスの会」をやると決めたとき、初めて自分が何者かを表現できた気がして、ホッとしたのを覚えている。 (シェアハウスの会をやった時のイベントレポ。) 日本橋Connectという場所を知り、「部活動を募集しています」という告知を聞いて、「やります」と答えてから考え出た、シェアハウスの会。 会を始めたのは、ちょうど就活を終えて宙ぶらりんの、暇な時期だった。 札幌での大学生活を終え、上京したタイミングから住んでいたアオイエの各物件をまわり、そして住む中で生まれる感

          私がやりたいのはコミュマネではなく。。。

          187字の詩

          出世には興味ない 結婚にも 忙しいのもまっぴら でも人間らしく生きるのには興味がある 怖くてたまらないけれど 自分の本当にやりたいこと 心の奥底にあることを 思い切ってやってみること それが人間らしさなのかなと思う 自分らしくなんて生ぬるいと岡本太郎は言う 自分らしさなんてのはないのかもしれない 自分という人間の可能性を引き出すことに興味がある 怖いことも忘れて熱中したい

          187字の詩

          就活に悩んだら

          私は就活でめちゃくちゃ病みました。自分なんて価値がないんだと思っていました。面接中に泣き出したことすらありました。 売り手市場とか、就活の自由化とか、そういうのはあっても、やっぱり会社はアウトプットすることを前提にしているので、アウトプットしてくれそうな人を選びたいし、短い時間で判断しようとすると学生時代の行動量や言語化能力の高さになってくる。それに人物重視の企業も多いけれど、就活でメンタルがやられている時に人物を評価されても企業側が「一緒に働きたい」とは思えないだろうこと

          就活に悩んだら

          好きな服が分からなかった私が、自分の声に気付き、耳を傾けられるようになるまで

          小さい頃小4くらいの記憶。親子が集まるパーティーで、母にミニスカを履かせられて、パーティーの場で泣きじゃくって、家に帰ってズボンに着替えた記憶。 昔から、母に服を買ってもらうときは必ず喧嘩していた。 好きなものが周りと違っていた。小さい時はおジャ魔女どれみではなく、弟と一緒に観ていたウルトラマンが好きだった。弟にあげるためにオレンジのマウンテンバイクに乗っていて、カッコ良くて好きだった。 かわいい服を着るのに抵抗があった。でも母の選ぶ服はかわいくて、おしゃれだった。自分

          好きな服が分からなかった私が、自分の声に気付き、耳を傾けられるようになるまで

          「なぜ人生はこんなにもつまらないのですか?」という動画を見て思うこと

          通勤のときに同じ電車に乗っていた人が、こんな動画をみていた。 元ネタは多分これ。 朝からこの動画を見てる人がいてちょっとびっくりしたけど、すぐに思い出した。自分も、割と最近までそう思っていたなぁと。つまらないし、しんどい。死にたいなーって思うけど、死ぬ勇気もない。 狂気を経験してそんな私も、人生が面白くなる”狂気”を経験したことがある。大学入学と同時に寮に住んだことだ。月曜から夜更かしに2回取材されるくらいにはカオスな寮だった。ここに4年住んたおかげで、色々な”狂気”を

          「なぜ人生はこんなにもつまらないのですか?」という動画を見て思うこと

          「真面目ですね」で終わらない場所を届けたい

          私のアイドルオタクの友達今日、久しぶりに、中学の同級生と会った。 その子はアイドルオタクで、割と、人生を救ってもらったという恩を感じているらしい。「アイドルオタクじゃなかったら、絶対不登校になってた」と彼女は言った。 アイドルには疎かったので、そんなパワーがあるのか、とちょっと感動した。 そんな彼女は、もはや「カッコいいから」だけじゃない理由で、アイドルのファンをしているという。「私が中学生の時、アイドルに救ってもらった。今の中学生でも、きっとアイドルに救われる人はいる

          「真面目ですね」で終わらない場所を届けたい

          私はわたしのままに

          積もらせると私は社会で良しとされることを身につけることは大事だと思う。でも、例えば自分の嫌いなところ、を否定したまま、その上に積もらせるように身につけることが、私にはできない。 気づかないフリ、見ないフリ、をしようとしたところで、息が苦しくなって、その積もらせたものを、のけてしまう。そうやって生きてきてしまって、なんというか、「下手くそな生き方だなあ」とは自分でも思う。 自分が好きとか嫌いとかでも、そもそも自分のことが好きとか嫌いとかいうのは、変えられない事実だと思いがちだ

          私はわたしのままに

          何かに全力になるよりも、何かを知るほうが好きで、わかるほうが好きで、納得感が好きで、 そこにこだわるあまり、 表現することを怠ってきてしまった気がする でも外に出してみないと、実際の世界はわからないのだ 世界は自分の頭の中だけにある訳ではないのだ

          何かに全力になるよりも、何かを知るほうが好きで、わかるほうが好きで、納得感が好きで、 そこにこだわるあまり、 表現することを怠ってきてしまった気がする でも外に出してみないと、実際の世界はわからないのだ 世界は自分の頭の中だけにある訳ではないのだ

          「『借り』を帳消しにしてあげよう。私たちが『これくらいはしてくれてもよい』と考えているのは、その人々がそうあってほしいという私たちの『想像』にすぎないのだから……。まずはそれが私たちの『想像』であることを受け入れよう。」ーシモーヌ・ヴェイユ

          「『借り』を帳消しにしてあげよう。私たちが『これくらいはしてくれてもよい』と考えているのは、その人々がそうあってほしいという私たちの『想像』にすぎないのだから……。まずはそれが私たちの『想像』であることを受け入れよう。」ーシモーヌ・ヴェイユ