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気がついたらオタクになっていた話

※この記事は ツイのオタクV2 Advent Calendar 2018  13日目の記事です

と言うことで、やってみてぇってずっと思ってたAdvent Calendar用の記事を思いつくままに書いていこうと思う。

この記事では、タイトルの通りいつの間にかオタクになっていたアイル㌧がどうしてオタクになったのか、オタクになって何が良かったかとかをだらだらと書いていく。

最初の分岐点:ドラゴンボール

まずは、そもそものきっかけを思い出してみた。きっかけとはどんな時も些細なものであると思っているが、これなんてその典型例だと思う。
昔、ひたすらドラゴンボールにはまっていた時期があった。キーボード入力もままならない中、祖父にワードを入力してもらいながらネットサーフィンをしていた時代である。そんな時、ひょんなことから見つけてしまったものが『ドラゴンボールAF』である。

ドラゴンボールAFを調べているとYouTube(上の動画)に行き着いた。当時小学1~2 年生、これが全ての始まりである。(正確な時期は覚えていないが、なんとなく小1の12月だったような気がする)

YouTubeの沼にハマる

YouTubeには関連動画機能がある。確かに一番最初はドラゴンボールだった、が、気がついたらハルヒを見ている自分がいた。関連動画から次々に様々な動画を見ていった結果行き着いた先がハルヒだったのである。多分、その途中に色々なものがあったはずだが、そこまではっきりとは覚えていない。また、時系列もごちゃごちゃである。
時期まではっきりと覚えているのは、スマブラXが発売された当初(2008年だから小2の頃である)、スマブラの動画から辿っていって、ピカチュウがハレ晴レユカイを踊っている動画を見つけたことくらいである。

時期ははっきりと覚えていないが、初音ミクを知ったのは遅くとも小3の夏だった。一番最初に見た動画は『3DみくみくPV♪』、と言うことで必然的に一番最初に聞いたボカロ曲は「みっくみくにしてあげる♪【してやんよ】」と言うことになる

鏡音の動画も見た記憶はあるが、どの動画だったのかは覚えてない。去年だったか、過去の記憶を遡って探してみたけど結局見つからなかった。

小3当時、友達の家でキーボードクラッシャーの動画を見たり、ニコニコ組曲聞いてたり、エアーマンが倒せないの替え歌を聴きまくったり(一番覚えているのはジャイアンが倒せない)、ドナルド動画を見すぎて夜眠れなくなったり、sm666のフラッシュを見たり...と挙げればキリがないくらいYouTube(にあったニコニコネタ)を見まくっていた。(動画もキリがないので割愛)

ニコニコ動画アカウント

さて、この記事の見出し画像を見てもらいたい。私がニコニコ動画のアカウントを作ったのはなんと2008年9月12日、実に10年以上経過してしまったのである。当時小3、元々は祖父の家で叔父がニコニコにログインしており、しばらくはその恩恵を受けてニコニコを見ていたが、いつからかログアウトされて見れなくなったことをきっかけに作成したのである。冷静に考えて早いなぁ、と今になって思う。

ボカロにハマったきっかけ:iPhone4s

とまあ、マイケルジャクソンにハマってひたすらYouTubeで聞いたり、いつの間にか行き着いたスクールデイズを小5で履修したりしていたら小学生生活も終わりになる。
ここで手に入れたのが、そう、iPhone4sである。当時持っていたガラケーのカメラが壊れたことをきっかけとして機種変更、iOS5当時、標準搭載されていたYouTubeアプリにて『livetune feat. 初音ミク 『Tell Your World』Music Video』 を見たことがきっかけでボカロ沼にはまっていくことになる。
ここから先のボカロに関する話は後日、別記事にて語ることにする。

中学〜高校にかけて

とまあ、この時期は半分以上がボカロ沼にハマっていたのだが、実は深夜アニメを本格的に見始めたのが中学時期である(ハルヒ見てただろとかいっちゃいけない)。ダンガンロンパ、境界の彼方、SAO、ニセコイ、あの花etc...そこまで多くはないがどっぷりハマったりもしていた。アニメで言うならば、2016年に公開された映画『君の名は。』がきっかけで、小説でしか読んでなかった新海監督作品を一気見したりもした、懐かしい。

RPGにハマる(現在再燃中)

地味にゲームにもはまっていた。これは今にも言えることだが、軌跡シリーズにハマり始めたのは中2の頃である。PSvitaを買ったくらいの頃の話、当時初音ミクProjectDIVAfしか持っていなかった私は、いろんなゲームの体験版をダウンロードしては消し、を繰り返していた。そんな中ビビッときたのが『零の軌跡evolution』である。クリスマスあたりに親に買ってもらいプレイ、どハマりして続編である『碧の軌跡evolution』が発売するまで待てなかった結果、先にPSP版(碧の軌跡:ストーリーは同じであるがフルボイスではない)をプレイ、evolution発売後はもちろん購入(しかも限定版セット)、これもまたどハマりした。この時にはすでに『閃の軌跡』の体験版もプレイしていた(実は零の軌跡evolutionを買ってもらう時に閃の軌跡と迷っていた。結果的には先に零の軌跡の方で良かったわけだが)。しかしこの頃の私は『閃の軌跡』に食指が向かず、購入することがなかった。大学生になって気がついたら『閃の軌跡』を1,2どちらも中古で購入、2ヶ月間でプレイ時間が累計190時間を超えてしまった(1に関しては104時間でようやくトロコン)。2をトロコンしたらどうにかしてPS4をつくばに持ってきて3,4(完結編)をプレイしたいものである。

まとめ:オタクになってみて

とまあここまで、今までのオタク人生を大雑把に振り返ってみた。

現代において、インターネット環境が急速に普及しており、今や動画配信サイトで動画を見るということは幼稚園児にも当たり前のことになってしまった。しかし私たちの世代では小学校低学年ですら早いということのできるコンテンツであっただろう(ニコニコ動画は私が小2、YouTubeでさえ2005年、幼稚園年長の時期にサービス開始である)。そんな中、早い時期からインターネットに触れ、このような文化に触れたのは自分の中では大きな経験である。
世の中にはゲームやアニメは悪といった意見も存在している。しかし私は全くそうは思わない。なぜなら、もし昔の自分がオタクにならないような道を進んでいたら、今のこの性格や感情表現の仕方などは存在しなかっただろうからだ。アニメやゲーム、音楽や小説(ラノベ)から学んだことはあまりにも多すぎる。
確かに依存しすぎるのもまずいとは思うが、程よい付き合い方をしていく分にはむしろ推奨していくべきではないかと思う。オタクになってみるのもまた一興、オタクはオタクなりに新しい世界を知ることができる。私はオタクになって視野が広がったと切実に思う。

最後に一言

『オタクよ、オタクであれ』

ここまで駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

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