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ポンコツな毎日

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【可愛くなる努力=彼氏が出来た】の謎の方程式

私は今、彼氏がいない。

「彼氏出来た?」

髪を切ったり、メイクを変えたり、服のテイストを変えると、そう聞かれる事がある。

なぜ、【可愛くなる努力=彼氏が出来た】の方程式に繋がるのだろうか。

彼氏がいないと、可愛くなっちゃいけないの?

誰かのためじゃなく、自分のために可愛くなりたい人は私だけじゃないはずだ。

女の人は男の人の為にキレイでいなくちゃいけないなんて、そんな事はないし、少

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わたしの名前と山登り

今日はお日様が出でいたから、日曜日だったから、気分が良かったからなんとなくお散歩へ。

私の住んでいる町には、小さな川があって、その川沿いをひたすら歩いた。

歩いてたら、山が出てきた。
せっかくだから登ってみる。

山を登りながらふと思い出した。
私の名前は女の子にとって最高の画数らしい。
ただ、山だけには気をつけなさいと小さい頃からお母さんから散々言われていた。

山道はどんど

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節分

今年の節分は1人だった。
とりあえずお豆さんを買って、鬼のお面をもらって、家に帰って、お風呂に入って、玄関から自転車置き場に向かって、3粒豆を投げてみた。
「鬼は外、福は内」って小声でひっそり呟きながら。

お豆さんを24粒数えながら食べて、
大豆だし、体にいいって思って言い聞かせながら数を気にせず沢山食べた。

豆の食べた数が年齢だったら、私はギネスブックに載るくらいのおばあちゃんになっ

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お茶を淹れる事

お茶を淹れる事

私が仕事中で結構好きな時間。
お茶を淹れる時間。

そして、会社の人に私の淹れたお茶は美味しいと言ってもらえる。
これは取り柄のない私の、最近気付いた取り柄の1つ。

でも、私は何で私の淹れたお茶が美味しいか、その訳を知ってる。

私のお母さんは、よくお茶を飲んでいた。
一日一緒に家にいるときは、朝飲んで、11時くらいに飲んで、おやつの時間に飲んで、夜寝る前に飲んで。

たまにお母

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花より団子

花より団子

昨日は桜が咲くような陽気だったのに、上手くできない事が沢山あって、落ち込んでたら、桜が咲くような陽気にふさわしくない気持ちの木曜日。

桜は、小さい頃から少しだけ苦手で、
お母さんが私を自転車の後ろに乗せて
「桜がきれいだよ」って言ったら、
私は「石を見てる」と答えたらしい。

みんながきれいだと思うものを、なんで私もきれいだと思わなきゃいけないのか。
淡いピンク色の桜を見てると
儚くて、

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桜餅

今日は良い天気の一日だった。

空が青くて、星野源の新曲のジャケット写真を思い出して、胸が踊る、ホッと暖かい一日。

朝いつもより少しだけ早く起きて、お弁当を作った。
料理のど素人が卵焼き用ではない普通のフライパンで卵焼きを作るというチャレンジを試みる。
結果思いのほか形になって
「私ってもしかして料理上手なのかも」
という変な錯覚に陥る。

お弁当箱に、ご飯を入れて梅と青菜のふり

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車のキズは心のキズ

お正月休みもあと少し。
1/5から仕事が始まるから、今日の夜遅く夜行バスで一人暮らししている家に帰る。

年末、お母さんは風邪を引いていて少ししんどそうだったけど、私の好きなものを沢山作ってくれて、お母さんの身の周りで起こったくだらない話を沢山聞かせてくれた。

大晦日はお父さんとあぁだこうだ言いながら紅白を見た。
今年の紅白もすごく良くて、アーティストの方の頑張ってきた背景を想像して涙が出そ

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かき揚げとお正月

かき揚げとお正月

1年で1番好きなお正月まであと少し。
昔から私はお正月が1番好きだ。

何をするでもないし、大きなイベントがあるわけでもない。

一日中だらだらしてお蕎麦を食べて、コタツで紅白を見て、毎年恒例の壁倒立しながら年を越す。
少し寝て、日の出を見て今年も一年平穏な日々になりますようにと祈る。

幼馴染に会ってトランプをして、人生ゲームをする。
おばあちゃんのお家に行ってなかなか会えない親戚に

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コープの彼とクリスマスプレゼント

彼氏なし予定なしの24歳のクリスマス。

21時過ぎまで仕事をして、夜ご飯の材料を買いにいつも行くコープへ。

夜ご飯はクリスマスだけど、鍋。
多分これは私なりのクリスマスへの反抗。

ただ、やっぱりクリスマスの雰囲気を味わいたくて半額(100円)のチキンを購入。

ハーゲンダッツのアイスが190円だったから、自分へのクリスマスプレゼントとして、カゴに入れる。

なんだかんだ言ってクリスマス気

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好き嫌い

好き嫌い

私の自慢。
食べ物の好き嫌いがないこと。

単純だからなのかなんでも食べれる。

とりあえず美味しくなさそうでも食べてみると案外食べれるし、そのうち自分の好きな食べ物トップテンにランクインしてたりもする。

嫌いだと思ってたものが、いつだか好きになってしまうことがあるのだから、自分の思い込みだけで可能性を狭めてしまうのは良くないのかなと思う。

きっとそれは食べ物も人も物事も一緒。

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初めての一人暮らし

初めての一人暮らし

一年前、家族を離れて初めて
一人暮らしを始めた。
家に帰っても、
おかえなりなさいのない日常に
絶対に毎晩泣くだろなと思いながら。

家を出る日、
お母さんに家の下まで送ってもらった。
瞬きしたら、落ちるくらいの涙を溜めて、
なんとかお母さんの前では
落とさないようにしたバイバイ。

新幹線に乗っても泣いて
先が思いやられるなんて思っていたら、
道に迷って知らない人に
途中まで

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生きてること

生きてること

久しぶりに書きたくなって。

なぜだか私はずっと何かに、
ずっと誰かに縛られて生きてきた。
中学2年生から10年間。

その人が黒だって言ったら、
白も黒だって思い込むような。
好きなものは言わない。その人が嫌いだった時にしんどくなるから。
美味しいとも言わない。その人がまずいと思ったらしんどくなるから。
ただ、それが一番大事な事で、普通な事で、
私にとっての正義だった。

自分の意思なんて、途中

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かもめ食堂見てた◎.
やっぱり私ははいりさんが好きだな。
おにぎり食べたくなる。
ほんわかしあわせになる。


今日は朝から嬉しいこといっぱいでずっといそいそ◎

夕方は雨降りそうだったけど傘持たずに古本屋さんまで自転車で行った

古本屋さんの匂い嗅ぎながら本買った。にやにや*
ちびまる子ちゃんに間に合うように帰ってサザエさんを見ながら本読んで、いってQ見てクスクス笑ってあー幸せにやにや