今日、心理士さんと話していて、「私は今、何が大事なのか」を考えた。

しばしの沈黙の後、私の口から自然と出た。
やっぱり沈黙って大事。

今の私は、仕事を続けること、が大事と思っている。
だから、他の人のことをとやかく言っている場合ではない。気にはなるけど、それに気を取られていて、主治医に具合悪いと思われては元も子もない。

仕事を続けていくためには、何が大事か。
頑張りすぎないこと、服薬をすること、ストレスをためないこと、など。

カウンセリングをどう使っていけばいいのか。
心理士さんは「この場では、思っていること何でも話していい」と言う。向こうも仕事のプロとして接しているからだと思う。「甘えてもいいし、愚痴ってもいい」とも言う。でも、自分で立ちあがろうとしなければ、依存になってしまう。『上手に頼る』ということができるようにならなければ、と思う。

デイケアもそう。『上手に頼る』場所として、息抜きの場所として、目的を決めて使う。
他の利用者さんと雑談したり、時にはスタッフに愚痴聞いてもらったり。人間関係の練習の場にしなければ。
今の私はまだ、自分から発信することができる。察してもらわなくても、自分から発信すれば、スタッフは耳を傾けてくれる。『察して』は、依存の第一歩。それをまずはやめなければ。
職場に戻ってしまったら、察しては、通用しない。自分から意見を発信しなければ、何も変わらない。自分も相手も。

次、休職するようなことになったら、解雇される可能性はぐんと上がる。臨時職員だから。パートだから。代わりはいくらでもいるから。
現に、私が休んでいても、仕事はまわっている。
だから、変に気を張らずに、ナチュラルに仕事を務められるように。細く長く続けていけるように。

私のカウンセリングの時間なのに、他の人の話をするなんて、時間の無駄。自分のために使わなくては。

そんなことを感じた、50分でした。