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猫を飼い方・必要なもの

最近コロナの影響で家にいる時間が多くなっています。それを機に猫を飼いたいという方の数も増えているとニュースで見ました。

では猫を飼うのには何が必要でしょうか。

猫を小学生の時飼った経験と、今現在2匹の猫を飼っている経験から書きました。


猫用トイレ

これがまず最初に必要になるものです。猫をお迎えする前に用意したいです。

トイレの場所は換気ができて片付けやすい場所に置くと良いと思います。

場所をあちこち変えてしまうと、猫が場所がわからなくてあちこちにおしっこしてしまうので、なるべく場所を変えずに、お迎えした猫ちゃんに場所を教えてあげましょう。

大き目の方が大きくなった時もずっと使えます。

フルカバータイプやまったく覆いがないタイプなど様々あります。

私は猫砂が飛び散らないようにと、どの猫がいつくらいに排泄したか健康管理も兼ねて、顔が見えるようにハーフカバータイプのデオトイレを使っています。

猫は汚れている部分は使いたがらないので、こまめに掃除できない場合は猫の頭数+1くらいのトイレの数が必要です。

私はトイレに流せるタイプの紙砂を使っています。大きすぎず小さすぎずのサイズがうちの猫たちも嫌がらず使ってくれて、飛び散りにくいのかなと思います。

流せるとはいってもいっぺんに流すとトイレが詰まってしまうので、少量ずつを心がけています。

色が白い砂で、おしっこをするとブルーに変わるタイプが掃除しやすくて血尿などの発見もしやすいです。

トイレのシーツは各社共通のサイズであればオッケーです。

毎日変えたい、一週間に一回ですませたい。自分の好みで問題ないと思います。

うちは2頭いてトイレは2つ。一週間タイプを週2で交換しています。

エサ

そして猫のエサ。これは本当に猫の好みなので一概に言えず。

大まかにわけるとウエットフード、ドライフードがあります。

ウエットフードの方が水分が多いので、夏場の熱中症対策にもなります。が、腐りやすいので長時間置いとくのは危険です。

短時間でお皿を下げて一日二食がベストなのですが、うちの猫の場合はそのやり方だと胃液を吐いてしまい…常時お皿におきっぱなしのドライフード
うちではドライフードを長年愛用しています。一時期ウエットフードもあげましたが、ウンチがかなり水っぽくなってしまい断念しました。

今はこちらをあげてます。

たまにこちらも。

袋に大量に入っているものは安いのですが、風味がだんだん落ちてしまい、猫の食いつきも悪くなってしまうので、少量で小分けされているのをお勧めします。

キャリーケース

柵のようなもの、ただ運ぶためのキャリーなど、様々あります。

うちはソフトタイプのキャリーを使用しています。

徒歩や電車で動物病院に行く場合は背負っていくタイプのキャリーが疲れにくいかもしれません。

疲れにくいと言えば、四輪で転がすカートタイプもありますが、使ったことはないけど、猫にとってこれは音がうるさくて揺れやすく、ストレスじゃないかな…と思います。

動物のお医者さんいわく「大き目の洗濯ネットに入れてきても良いよ」とのこと。

自転車が使える人は洗濯ネットに猫を入れて、自転車のカゴに乗せて連れていくのもアリだと思います。

ただ、暴れる猫ちゃんの場合、すぐに洗濯ネットに穴があきますのでご注意です。


というわけで、最低限エサと水とトイレ、キャリーケースがあれば何とかなります。お皿は底が重めでひっくりかえらないもので、口が広かったら何でもオッケーです。

飼い始めて、猫って手がかからないなあと思いました。

ただし、医療費は思ったよりもします。

人間のように保険がきかないので、高くてビックリすることがあります。毎回お薬と診察代で5000円~1万円くらいかかったり。

体調管理をきちんとしてあげることが人間のお財布にもやさしいです。

予防接種も様々な感染症対策のためにも大事です。

あるとよいもの

あとはあっても無くても良いものです。

・おもちゃ

いずれも猫が使ってくれるかどうかは猫の機嫌と好みしだいです。

ただのヒモとかの方が遊んでくれたりするんで、ここにはあまりお金をかけずに、猫ちゃんとのコミュニケーションを楽しんだら良いと思います。

・キャットタワー

人間がすわっている座布団が好きとか、人間が使っているベッドの方が好きとか、ホント無駄にお金をかけて失敗することが多々あります(泣笑)

アパートで室内飼いする場合などは、猫が運動不足に陥りやすいと思うので、高低差を作って運動しやすい環境を整えるのは大事だと思います。

その他大事なこと

いざという時の備えです。

・仕事が遅くなってしまった時、家を空けなければならない時にエサやりやトイレの掃除を代わりにできる人がいるか

これは必須です!ひとり暮らしの方は最初からお願いできる人がいないと飼うのは難しいです。

・猫の様子がおかしい時、相談できる動物病院が近くにあるか

車で運べる場合はそこまで近所にこだわる必要はありませんが、猫の負担も考えて、近いことに越したことはありません。近所の猫飼いの人にどこの病院に行っているかや、相談できるかなど聞いてみると良いでしょう。

・室内飼いにしたい場合は飛び出し防止の柵を作る

うちはある程度家に慣れた後、リードをつけて外を一緒に散歩して慣らしました。飛び出した時に知らない世界にパニックになって迷子になってしまう猫ちゃんも少なくないです。

首輪はあちこちにひっかけてすぐに落としてきてしまいますので、あまり効果がないと思った方が良いです。

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一番大事なのは家族だと思って愛情をもって最後まで責任をもって飼うことだと思います。

猫は愛情深い生き物です。こちらが大切にしてあげると、愛情を返してくれる可愛い生き物です。大切にしてあげたいですね。



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