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今年も24km走りました。

秋。スポーツをする人、読書をする人、サンマを食べる人。人それぞれに「秋の楽しみ方」がありますよね。私はスポーツで秋を楽しむのが好きです

9/8 最高気温32° 私の高校では、「強歩大会」が開催されました。

強歩大会というのは、男子は26km、女子は24km走ったり歩いたりして完走を目指すという行事です。毎年行われる恒例行事で、強歩大会は学校行事の中で、一番しんどい行事だと感じています。

強歩大会は、ふつうの一般道がコースになっています。(東京マラソンみたいな感じ?)そのため、コースの近くに住まれている地域の方が、飲み物やフルーツなどの差し入れをしてくれたり、コースに立って、走っている生徒の応援をしてくれるんです。それが、なんとも心に染みる。特に後半、足が痛くなってきてリタイアという言葉が頭をよぎり始めた時に。

ゴールして「応援ってほんとに嬉しい。応援があるって幸せだな」って思いました。

走っている最中、

長距離は自分とも戦いだ。

ってずっと思っていました。だから、なるべく歩きたくなかったしリタイアなんてしたくなかった。私の中で、去年の自分より早いタイムでゴールするという目標を立てていました。去年より早いタイムで関門を通過することができて目標達成できそうな気がしていました。しかし、第三関門を通過後、だんだんとふくろはぎや、ふともも、足の裏が痛くなり始めて、走ることが出来ませんでした。

歩いて第四関門(ゴール)を目指すことにしましたが、足が重くて前に進んでる感じがなくて、やけに距離が長く感じました。無理かも。とくじけそうになった時に、

「頑張れ!」

「あともう少しで給水所あるよ」

という地域の方からの応援の声に支えられました。声をかけてもらう度、体の中からパワーが湧き出るような感覚があり、ゴールまでくじけずに完走することが出来たと思います。

強歩大会を終えて、応援してもらえる幸せに気づくことが出来ました。応援されていることを当たり前と思わずに感謝しながら生きていける大人になりたいと思いました。


P.S 今年は、24kmを4時間7分で完走することが出来ました。ちなみに順位は16位でした。

毎年のことですが、筋肉痛がひどい。今年は日焼けもひどい。。

将来、国と国の繋がりを支える通訳士になるべく、奮闘中。「秋田の田舎から世界へ」モットーにして生きています。応援よろしくお願いします!