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自宅リノベ内装編

さて、今日は自宅リノベの内装編です。


間取りは主に主人に考えてもらい、
内装は私が考えるというのがいつもの流れ。

今回も大体そんな役割分担になっていたのですが、
内装に関しては二人とも使いたい素材は大体同じでした!




まず、
床材は、無垢。
そして、
壁や天井は漆喰。
これは絶対にそうしたい!と思っていました。
やっぱり本物の素材を使いたい!
というのが一番の理由。

今は本当に技術が進化していて、
無垢材ではない突板やシートのフローリングでも無垢材っぽいものが沢山ありますし、
それこそビニールクロスでも漆喰のように調湿効果のあるものもありますよね。

でも、沢山の素材を見てきてやっぱり本物が一番だなぁとお互い実感していたので、
今回は無垢や漆喰を使いました。

さらに、私の中では、やっぱり海外っぽいインテリアに憧れていたので、
特に床は、綺麗過ぎない雰囲気が良いなぁと思っていて、
今回は土足用の床を採用しました!
実際はこんな感じです。

ニッシンイクスというメーカーの床材です。


もちろん裸足で歩いても大丈夫か?を、
サンプルで確認して施工しました。

結果、夏は裸足で歩いても気持ちが良いですし、
土足用という事は外で使う想定で作られているので
雨にぬれても反りにくいように、分厚いものになっているんです。
そこがまたかっこよく、とても気に入っています(^-^)

節(ふし)ももちろんありますが、それもまた味。
土足用の床は海外っぽい雰囲気を出したい私たちにはぴったりでしたよ。



そして漆喰。
漆喰は全て白にしました。
コテで塗っていくのですが、これも見たときの雰囲気として、
本物の漆喰の雰囲気を感じられるように、
わざとコテ跡をランダムに作ってもらい、
塗っていただきました。


そうすると照明が当たった時に陰影が出来て、
とっても雰囲気が出ます!

廊下。照明に照らされた漆喰壁

この漆喰の雰囲気もとても気に入っています。



不思議なもので、床や壁が本物の素材だと、
そこに置く家具が例えば安価なものがあったとしても
かっこよく見えるんです。

お家が完成した時は、床や壁は背景になるので、
その背景が本物の素材だと、
例えばそこに、本物のアートではない子供の落書きが飾ってあったとしても
なぜか絵になるんですよね。


私たちは、物を飾るというのも気軽に楽しみたかったので、
その背景になる壁や床の素材にはこだわりました。
ここまでお話ししてきた無垢材や漆喰というのは、
ベースの素材。

シンプルな内装を好まれる方はそれだけでも全然OKなのですが、
私たちはアクセントになる素材も使いました!

それはモルタルと塗装です。

モルタルに関しては、
アクセントというよりは、結構沢山の面積を今回は施工しました。
おもにキッチン。

キッチンの棚もモルタルにして壁と一体感を出しています。

キッチン正面の壁と棚はモルタルに。


そして、塗装は大好きはイギリスの塗料
FARROW&BALL(ファロー&ボール)

日本には無い色味がとっても素敵なんです!

今回は見せ場となる飾り棚に使用しました。
光の当たり具合とか、朝と夜では違う色に見えたり、、

ディスプレイをするのがとっても楽しいです(^-^)


今回はこんな素材をベースやアクセントに使いながら作り上げました。
次回はキッチンや洗面台などの設備について書きます。

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