今、2度目の海外挑戦中の脱サラモデル、ayumaです。
前回、相当メンタル的に喰らい、強くなったと
思っていたので、今回は落ち着いてイタリアの
ミラノに上陸した私ですが、
やはり、、、直面するこの現実に、また、
喰らってます、、、、、、。

↓これが、前回のやつ。

1人ベットにうつ伏せになり、思うのです。
「ああぁー！！
　凡才はどうやったら勝てるんだ！？！」

1.非凡と凡

そりゃあ、努力でしょ、。
と思う方もいるでしょう。
なんだかメディアや創作物に
植え付けられた方程式では、
凡人は「努力の天才」になれば勝てる。
なんてイメージがあります。

その方程式は、モデルという業界で、通用するのだろうか、、、。

たしかに、海外で活躍するファッションモデルはみんな、
背が高くて、顔が整っている。
アジア人くらいなんじゃないかな、スーパーイケメンじゃなくても勝負できるのは。

もう前回のことがあるから、劣等感なんてものは感じないし、
私は私って割り切っているから、隣の芝生が青くても、
「ほー、青いねぇ、」
くらいにしか思わない、が、

劣等感ではないけれども、羨ましさはある。

なぜならば、
スカウトされて、モデル事務所に入って、
オーディションがあって、それなりに成れる。
そのモデル達と私も事務所に入って
キャスティング（オーディション）があれば、
同じ土俵の上で、戦えるかも！と思っていたから。

でも現状の私は、そもそも、オーディションがない。
土俵にすら立てない。

この2回目の挑戦に向けて、写真を新しくしてきた。
良いものも増えた。
体も絞った、前よりも綺麗に。
前の経験があるから、落ち着いてオーディションを受けられる。
モデルの知り合いも増えた。

でも、それらを披露する場所がない。

いつも披露しているのは鏡の中の私にと、
私の目にだけ。

それでも、いつ呼ばれても良いように、
常に完璧な状態でいなければならない。

こんなしんどいこと、あるかぁ！！！！

落ち込んだって、仕方ないって、
頭の中で何回復唱したって、
落ち込むもんは落ち込むのさ。

食欲もなければ、行きたいところもないし、
正直、観光しようなんて気分になれない。
おれは、いま、イタリアで何してるんだ？って
たまに考えちゃう。

ねぇ神様教えてくれないか、
凡人でも、勝てるのか？？

2.勝てなくはないんじゃね？

正直、神様だって知らんと思う。
そもそも神様に予知能力があるのかすら知らんし。
右脳派の私は、現在と未来、どっちが大切？って聞かれたら
未来も知りたいけど、現在だと答えるだろう。

だから、仕方ないって知ってる。
何回も言ってる。仕方ないって。
でも、
仕方ないで諦められねえんだよなぁ！

モデルって仕事が好きなの？
なんでそんなに諦めないの？
別にやめたって良いじゃん。
ショーも歩いた、事務所にも入った、
撮影もそれなりにした、モデルっぽいこと
やったじゃん。
別に辞めたって良いんだよ？おれ。

なんでなんだろうね、辞めたくないんだよね。
しんどいよ！ハゲそうだわ！
スキンヘッドなのに。

でも、それでもしがみつくの。
まだ泥水啜って、もがきたい。
まじで、なんでかは分からない。

私自身が分からないんだから、きっと誰も分からないんだろうなぁ。

もしかしたら、勝てないかもしれない。
でも、もしかしたら勝てるかもしれない。
誰だって分からない。
いつか、誰かの目に目に留まって、
波に乗れちゃうかもしれない。
そして、乗れる可能性はゼロではない。

だから私はしがみついて、夢見るのさ。

「な！言ったろ！いけるって！」
そう、上の方に立った時に、心の中で叫びたいんだもん。

3.じゃあどうやって勝つか

普通にやったんじゃあ負けるわな、
だって今ですら負けてるし。
コツコツと試していくしかないんだと思う。

例えば、
・もう少し、体を絞ってみる。
・オーディションで、馴染むより目立つ。
　（↑これは諸刃の剣）
・写真をもっと目を引くより良いものを撮る。
・自分の武器を見つけて磨く。

明日起きたら身長が伸びてるわけでもなく、
かっこよくなってるわけでもない。
だったらちょっとずつ、ほんと少しだけをたくさん積み重ねて、
差を縮めていくしかないのかな、と思う。
例えばのアレらなんて、基礎基本ですよ、、、
やってて当たり前。
それを磨き続けていけば、もしかしたら
道は開けるんじゃないか、、。
なんて考えは、甘いかもしれない。
でもこれ以外の方法を、今のところ私は知らない。

要領よくやってきたつもりなのに、
私は夢中になってしまうと、要領が悪くなる性質がある。

忘れずにずっと考えて、もっと良い方法を見つけたら、
その時にまたnoteに残すことにする。
今は、基礎基本。大事です。

あぁ、やっぱり私の悪い癖なのか、いい癖なのか、
希望的観測はいつまで経っても捨てられないままだ。

「もしかしたら、ゼロじゃないかも」
「道は開けるかも」

だってさ。

夢の途中で、夢見ていきましょ。

4.果報は寝て待て〜！！

キャスティングがないのを、
事務所のせいにしたって、仕方ない。

キャスティングを呼び込めず、勝ち獲れない
自分を追い詰めたって、仕方ない。

今は、ちゃんと現実受け止めて、
おし、まだまだおれ、実力が
足りなかったか、、って思うことが
大切なのかな、と思う。

というか、それしかない、そうするしかない。

落ち込んだ時は、落ち込んだぁっていうし、
嬉しい時は、やったぁ！っていう。
そりゃ泣く時だってある。

人間ですからね、私。

そうやって自分の理想と現実に折り合いつけて、
短距離走じゃなくて、長距離そうでもなくて、
駅伝くらいのスピードで走れたらなぁ、と思う。
（少し速い長距離みたいなイメージ）

ずーっとベッドに突っ伏して、
あぁ、キャスティングがない、、
他の人は行ってるのに、、
おれは何をしているんだ、
街ほっつき歩いて、有名人（ズラタンイブラヒモビッチ）見つけて、
テンション上げてる間に、
仕事決めて、テンション上がってる奴もいるってのに。

なんてクソくだらねぇこと考えて、飯も食わずに、
寝っ転がってる場合じゃないわけ。

でも今日くらいは、寝っ転がって、
はぁ、って落ち込んで、
また明日から頑張ろうかな〜、と思う。
おっと、お腹が空いてきたぞ。

夜ご飯、何食べようかな。