テニスのウィンブルドンが終わり、次は世界水泳が始まった。

個人的にかなり応援しているのが、池江璃花子選手。子どもが幼い頃、池江選手と同じ病気を患ったことがある。

今からもう６年も前になるのか、、
忘れもしない、2017.9.12。あの時の衝撃。
コロナ禍になる前から、私たちはマスク生活をずっとしていた。

時が止まっていたかのような、でも確かに時は動いていた。
入院治療を終え、外来治療に切り替わってからしばらくして、池江選手の病気が報道されて言葉を失ったことを今でも覚えている。

これから彼女がどんな過程を経て治療していくのかも想像がついていたし、そこからどう復帰されるのかも、ずっと案じてもいた。

彼女がまたこうして世界の舞台に戻ってきてくれたことは、私にとってもとても嬉しくもあり、希望だなと感じている。
彼女がこれまで試合後のインタビューで涙しながら答えていたときも、私もいつも涙がこぼれた。

だから、今回の世界水泳を私もとても楽しみにしていた。

あの時、一緒に闘病生活をしていた子供たちとお母さん方のことも思い出しては、みんなに支えられて越えてきたことだなと、あらためて感じるものもある。

みんなも観ているかな。きっと応援しているんだろうな。そして、今闘病中の子たちにとっても、きっと希望の星。

どんな結果であっても、彼女が活躍する姿は、たくさんの子どもたちに大きな勇気を与えてくれるに違いない。

楽しんで！池江選手！