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【意外と知らない】国際唎酒師ってなに?【英語の資格】

国際唎酒師こくさいききさけし日本酒学講師にほんしゅがくこうし酒匠さかしょう焼酎唎酒師しょうちゅうききさけしの資格を活かして活動している【日本酒オタクのあゆみせんせい】こと、藤代ふじしろあゆみです!

難しそうな漢字がいっぱい並んでいて、字面的には「なんかすごそう!」ですよね。どれも、日本のお酒に関する資格ですが、今回は国際唎酒師こくさいききさけしについてです。

私風に、一言で言ってしまえば「飲み会の幹事」みたいなものです(笑)

もっと多くの人に、気軽に国際唎酒師という資格に興味を持ってもらえたら嬉しいので、簡単にご説明していきます♩


1|国際唎酒師の読み方は?

ルビも振っていましたが、国際唎酒師は「こくさいききさけし」と読みます。英語ではInternational Kikisake-shi(インターナショナル・キキサケシ)だったり、Sommelier of Sake(ソムリエ・オブ・サケ)といいますよ。


2|そもそも唎酒師ってなに?

唎酒師ききさけしという言葉自体は耳にしたことがあると思いますが、実際、どんなことをしているのか、あんまりわかりませんよね。

「目隠しして、日本酒を飲んだだけで、どの銘柄か当てられるんでしょ?」
・・・ごめんなさい。実は、それって、唎酒師の資格を取ることにおいては必要のないスキルなんです。(できる人もいると思いますが!)

唎酒師は日本酒の「提供販売のプロ」という位置付けなので、

・日本酒の知識がある
・日本酒の味わいを正しく捉えることができる(テイスティングスキル)
・知識とテイスティングスキルをもとに提案をできる

というところが求められています。

ですから、「この日本酒の特徴は?」と聞いたり、「このメニューに合う日本酒を教えて欲しい」と頼んだりすると、唎酒師の本領が発揮されるんですね。つまり、日本酒そのものはもちろん、日本酒のある時間をもっと楽しんでもらうために、唎酒師がいるんです!


3|国際が付くとどうなるの?

唎酒師のことはなんとなくわかったかと思いますが、今回は【国際唎酒師】ですね。国際が付くとどうなるかというと、唎酒師の資格なんですが、試験が外国語です!

タイトルには英語と書きましたが、他にも中国語・韓国語・フランス語・スペイン語まであります。テストは、完全にその言語だけで構成されているので、日本酒の知識等だけではなく、語学力も必要とされるのが特徴です。(語学力をチェックする資格は多いですが、その言語でテストを受けられるのは国際唎酒師くらいだと思います)

つまり、いろんな国の言葉で、日本酒をもっと楽しんでもらえるように!というのが国際唎酒師なんですね。


4|国際唎酒師のまとめ

とても簡単な説明になってしまいましたが、国際唎酒師は日本人だけでなく、世界中の人が取得している資格です。日本酒が世界でもっと盛り上がるには、この資格を持っている人がもっともっと増えてくれることだと思っています。

気合いを入れて、資格をとるぞ!と思う必要はありません。私だって、最初は「なんか、かっこいい!」という気持ちだけで受験を決めました(笑)勉強やトレーニングが必要ではありますが、正しく努力すれば、必ず誰もが取れる資格です。

もし、どこかのお店で国際唎酒師に出会うことがあれば、ぜひいろいろと話しかけてみてください♩あなたと日本酒の時間が、もっと豊かになりますよ〜!

+ + +

というわけで、「国際唎酒師ってなに?」と聞かれたらシリーズの最終回として、このようにまとめてみました!

国際唎酒師として活躍したい!と思っている方に向けて発信しているnoteメンバーシップにて、ちょっとだけ踏み込んだ話もしていますので、気になる方はメンバーシップにご参加ください♩

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