“知る”は最強の世渡り術である
「あー社会人になりたくなーい」
って、帰路につく間にすれ違った大学生が言っていた。
大学4年生だった当時の私ならめちゃくちゃ共感してるだろうけど、今は“働くのも楽しいわよ”なんて思っていたりする。
正確に言うと、“敷かれたレールの上じゃなくて、自分で道を創っていくのは楽しいよ”と、思っている。
たとえば、1年前私はすごく不幸な働き方をしていた。
やりたい仕事なわけでもなく、ただ毎日残業続きで、生活していくために働いてる状態で。
それはうん、確かに、「社会人になりたくない」って言うのもわかる。。。😔
自分が何になりたいかわからなくて、ただ知ってる選択肢の中から「強いて選ぶとしたらこれかな」って道に進んで、なんかビミョウだな〜〜って思いながらなんとなく働く、それが社会人。
例の学生にそんな固定観念があるのだとしたら、うん、君の言うことは正しい❗️❗️としか言えんよなあ。
私はラッキーなことにSHEというしなやかに熱狂する人たちが集う場所に身を置けて、そこで沢山のロールモデルに出会えたんですよね。
正社員がすべてではない、
やりたいことを突き詰めたり業界の垣根を越えて複数の仕事をしていたりするフリーランスの方、自分の義憤を解消すべくサービス立ち上げや起業をする方がいる。
「そんな世界があり得るんだ」と、当時社会人7年目だった私はハイパー衝撃でした。
だって、身近にそんなロールモデルがいなかったから。
SHEに入会して、理想を見つけて叶えていった人をたくさん見てきたことで、知らない世界からは物事は選べないし、当然興味を持つことだって出来ないよな〜って、改めて感じたのでした。
私自身「なんかイイな」で踏み出せたのは英断だったし、逆に「とりあえずいっか。今はこのままで。」って思っていたら、今ごろ何を考えてどんな道を歩んでいたのだろう、と不思議に思う。
いろんな働き方を知って、知識を吸収して、そこから道を見つけ出していける。そのために何をすべきか行動が明確になっていく。
なんか改めて、その素敵なサイクルに乗っかれてよかったなー、って、思った。
あの大学生にも、そんなふうにも生きていけること、いつか気づいてもらえたらいいなぁ。
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