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オンライン配信の可能性

最近オンライン配信が凄まじい勢いで発展している。

オンライン配信というと、ツイキャス・インスタライブ・showroomあたりが代表的だろうか。この3つは私も大好きで、よく視聴している。

これらの3つのオンライン配信に共通するのは「生」であること。例え言葉につまったり、言い間違いがあったとしても、生配信なのでそのまま配信される。

この3つの中でもインスタライブだけちがう部分がある。それは「ライブ配信を一定期間、残しておけること」。ストーリーのように確か24時間は残るので、リアルタイムで見ていなくてもあとで見返せる。

ツイキャスとshowroomは残せない。芸能人の方なんかだと、リアルタイムで見てくれるファンを集める必要がある。集客力が問われる(このshowroom創設者の前田さんの本『人生の勝算』はめちゃくちゃおもしろいのでぜひ読んでほしい)。

YouTubeも配信なのだけれど、私の中ではまた別カテゴリーになる。YouTubeは撮影したものを完成形として出すので、世界観やクオリティが高くなる。

ツイキャス、インスタライブ、showroomの生々しさが好きなのだ。

今日もshowroomではあちゅうさんの、夜の配信を見ていた。小説を出版されたので、記念イベントを生配信してくださっていたのだ。私は上島珈琲のゆったりとした雰囲気の中で、パソコンと向かい合いながら、携帯でshowroomを開きながら見ていた。

オンライン配信は仕事の作業中と相性がいい。なんだかしっかりと集中できなくて、気が散るとき。生配信を流しながら作業していると、いつの間にかのめり込んでいる。ラジオを聞いているような、そんな感覚に近い。

生配信が好きな理由は、リアルだからなんだと思う。目の前の人がリアルタイムで、場所はちがうけれど同じ時間を生きながら話している。芸能人なんか特に、遠い世界の人なのに生配信のときは一瞬で近くにいるように感じる。

全然ちがう場所にいるのに同じときを過ごしているように錯覚する。

あとはオンライン配信ではないけれど、Abema TV(以下アベマ)も見ている。アベマはテレビ朝日が提供するオンラインテレビ番組で、地上波ではできないぶっちゃけた内容や際どい内容・討論を放送している。そのリアルさがおもしろい。

世界一周をしていたときに、考えていたことがある。それは「次また旅をするのならば、インスタでライブ配信をしながら旅をする」ということ。海外という非日常な空間だからこそ、ライブ配信をする。時差を考えて、日本の夜21時頃をねらう。

きっと、今はリアルしか受けないから。製作者の意図や魂胆が見え見えのものは、冷める。その熱がオンライン配信にはあるのだと思う。

この熱さはいつまでも、なくならないでほしい。

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