知らないジャンルを知りたいという欲求は、持ち続けたい。

行きている限り、知らないジャンルと出くわし続ける。特に、趣味でも仕事でも関わらないジャンルとなると、無限にある。

いま見ている、『クレイジージャーニー』は、まさにそうだ。ボディハッキングという、人体改造の世界。

クレイジージャーニーは毎週見ているというわけではなく、夜更かしをしている日に見ている。旅好きということもあり、責めた内容はだいすきだ。

そして今日のクレイジージャーニーのテーマが、人体改造なのだ。アメリカで開催されたボディハッキングの会議のようなものに、取材している。

身近な人体改造というと、ピアスだろうか。体に穴を開けて、もともとの姿とは大きく変わる。その点では、立派な人体改造だろう。

そして近年、マイクロチップを埋め込む人が、ヨーロッパで出てきている。手首や手のひらに個人情報が入力されたマイクロチップを埋め込むことで、パスポートやマイナンバーカードのような身分証明書を、持つ必要がなくなる。

日本ではまだまだ「体に傷をつけるなんて」という考え方が、主流だ。しかし、マイクロチップはなかなかスタンダードになりつつあるようだ。

そして、ボディハッキングはちょっとちがう。そこからさらに一歩進んだ、近未来の話のような感覚がする。

まだ見てない人がいればネタバレになるから書けないけれど、知らない世界はまだまだある。何カ国まわっても、進み続ける世界は自分の目で見なければいけない。

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