(合格発表編)May 10 , 2021

Feb2021の試験、合格!!ワンチャンあるかな、でも厳しそうかな・・・とか思っていたらPassという数字を見て、思わずわーーっと声を上げてしまった。Passは合格って意味で良いんだよなと思って辞書引いたり、時間改めたりデバイス変えたりして何度も確認した。そして合格発表前の数時間は使い物にならなかった。

そして今日、Pass List(合格者の名前一覧)に自分の名前を見つけて安心。合格率30%台、約1100人の合格者の中で、日本からの受験者は自分含め6人だった。みんな深夜×2日間頑張ったんだなぁ。。。

勉強専念期間の半年は、限られた友人とのみコミュニケーションを取っていた。その中でも特に5人くらいには隣で伴走してもらっている気持ちだった。20年来の親友や、ロースクールに入学した5年前から応援してくれていた友人や、私の退職のきっかけとなった、会社を辞めて勉強に専念して日本の司法試験に合格した友人など。本当に心強かった。

今回の挑戦で色々自分のことも分かった。受験生という立場と、育児家事との両立はほんとーーーに大変だったが、勉強自体が嫌になることはなかった。また択一も成績はかなり伸びたが、論述の方が楽しかった。なので論点を見出して解決策や落とし所を探っていくのがやはり好きなのだと思う。

今回の勝因は、10月に2ヶ月しか準備できなかったけど受験して、自分の勉強の方向性を確認して作戦変更できたことだと思う。それがなければ自己流の勉強を続けていて今回は厳しかったと思う。経験は何でもしてみるものだということを改めて感じた。

今となってはもう使わないが、現時点でのMBE過去問正答率は85%程度、憲法・不動産はほぼ満点だった。証拠法が90%。民訴が70%くらいで微妙だった。これも初回受験時の2019年の記録を見ると全科目60%程度だった。論述も、アウトラインを読む限り知らない項目はあまりない状態になっている。そのルールを適用しきれるかというハードルはまだあったが。

合格すると点数が分からないので勝因はなんとも言えないが、恐らくPTは論点挙げるのも説明も反論も割と整理して書けたので良い点数をもらえたのではないかと思うことと、自分的な感触は微妙だったがMBEでしっかり結果を出せたことだと思う。

正直まだ夢見心地である。これからMPREの準備をして恐らく11月に受験し、並行してバックグラウンドチェックの準備を進める。元上司や同僚に連絡しておかないと。

国内の資格なく、法務部でもないし、資格がなければできない仕事をしたいわけでもないのにいきなりCA州弁護士を目指すというのは変わり種かもしれないが、よりチャンスを掴める自分になっただろうか。

そしてこれは自分の感情の吐露noteになってしまったので、点数の経緯や深夜受験のポイントとかPC機材的なところはどこかで改めてまとめて、誰かの役に立てるようにしよう。

とりあえず少しゆっくりしようかな・・・。2022年の宣誓を目指して!

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