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父さんの秘密【140字小説】二次元父さんシリーズ20231205第④話

身体が冷えて手も足も動かない。もう眠気に抗う事もできない。(あぁ……わたしは死ぬんだな。)と思った時、何らかの権限を持つ『神様』が現われおっしゃった。「次元をワンランクダウンして生きてはどうだ。」と。返事をした記憶はないが、わたしは生き返った。二次元父さん。つまり幽霊として。


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