すべてがこの曲に 〜美女と野獣⑦〜
こんばんは、ayumです。
先日、友達が「恋はするものではなくて落ちるものなんだよ」と力説をしていました。みなさんも、いつのまにか好きになっていたことってありませんか?
言葉ではなく歌で
さて、今回で名作「美女と野獣」からみた「愛」とは は最後の記事になります。
これまでの記事はこちら👉名作「美女と野獣」からみた「愛」とは
「美女と野獣」は、話の中で沢山の歌が登場しますね。面白いのは吹き替え版のタイトルと原題に、ちょっとしたニュアンスの違いがあります。
「朝の風景(Belle)」はその名の通りベルの歌
――ちなみに、「Belle(ベル)」はフランス語で「美しい人」という意味らしいです
「強いぞ、ガストン(Gaston)」はガストンのための歌
「ひとりぼっちの晩餐会(Be Our Guest)」はルミエール達の想いがこもった一番の見せ場
「人間に戻りたい(Human Again)」は姿を変えられてしまった側近達の想いを
「夜襲の歌(The Mob Song)」はモブの歌ですね
そして、「愛の芽生え(Something There)」は「何か」を「愛」と訳してますね。歌詞も素敵で、ベルと野獣の心の動き、戸惑い、この気持ちはなんだろうという想いが伝わってきます。
そして、この時のベルの衣装が可愛い!「朝の風景(Belle)」で着ていた青い服とは違い、赤い服が雪景色の中に映えます!「青い服」は開放感や少しの寂しさを感じさせましたが、「赤い服」は愛情や情熱を感じさせますね。
Beauty and the Beast
ダンスシーンでは、ポット夫人が素敵な歌声を披露します。
自信がなく心を閉ざしていた野獣が「青い服」で登場し、青から赤、そして「黄色の服」で登場したベルは野獣を信頼して心から楽しんでおり、可愛らしさがあります。
――もう一度、「美女と野獣」を観たくなってきました。
ところで、みなさんは「Beauty and the Beast」の歌詞の和訳を覚えていますでしょうか。この歌に、「美女と野獣」の全てが詰まっていると言ってもいいと思います。
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