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Novelbrightの竹中雄大が歌う一発撮りの「ツキミソウ」に切なさの中の強い想いを感じる

明けましておめでとうございます。小野歩(ayum)です。


みなさん、お正月はのんびりと過ごしていますか?
それとも、初詣や初売り、地元の友達と久しぶりに会ったりなどしていますか?

ちなみに、私は仕事をしながら音楽を聴いて過ごしていました。そうしたら、久しぶりに音楽の記事を書きたくなったので、筆を取りましたので最後までお付き合いいただけたら嬉しいです✨


さて、今回はNovelbrightの「ツキミソウ」です。
この曲は大ヒットしましたね。

切なさの中に、明日へ向かう勇気をくれる、そんな素敵な曲です。

THE FIRST TAKEで披露した、最高の一発撮りをお楽しみください♪


路上ライブからメジャーデビューした「Novelbright」

みなさん、すでにNovelbrightについて知っている方も多いかと思いますが、少し触れておきたいと思います。

バンド名のNovelbrightは「新たな輝き」という意味があり、「新しい光になれたらいいな」という想いが込められているそうです。


2020年に「Sunny drop」でメジャーデビューしましたが、それまでも路上ライブで歌が上手いと有名になっていました。
一昔前は、いかにテレビに出演するかが重要視されていましたが、NovelbrightはSNSを通じて話題になりメジャーデビューを果たしました。


路上ライブでも有名な曲といえば「Walking with you」だと思います。

こちら、本当に素敵な曲です。曲の入りから竹中さん(ボーカル)の高音が鳴り響き、一気に引き込まれます。
メジャーデビュー後の曲も好きですが、個人的に路上で歌っていた時の感じ(ラストのサビの前)が大好きですので、まだ聴いたことのない方は是非♪



THE FIRST TAKE「ツキミソウ」

さて、曲を聞く前に「月見草」について少しだけ…。

「月見草」の花言葉は「無言の愛情」と「移り気」。

人目のない、月の出る時間帯にのみ花が咲くことからこの花言葉がつけられたと言われています。

今回の「ツキミソウ」は、想う相手には届かない心の叫びやすぎてしまった日々、そんな想いを投げ捨てたいけど…。そんな中でも明日へ歩き出していきます。

是非、歌詞を大事にして、聴いてみてください。

それでは、Novelbrightで「ツキミソウ」です。



繊細かつ情熱的

まずは出だしのアカペラ「茜色の」から、鳥肌が立ちました。
楽器の音無しに、一発目からキーをバチっと合わせてくる技術。そして高音なのに細く繊細な声で歌っています♪


ピアノの伴奏で色がつき始めます✨


いつしかすれ違う日々の中で


ここで、想いが募っていきます。
竹中さんの口も大きくなっていき、「さあサビに入る!」というところで、とても繊細な歌声が響きます。

サビの歌い終わり、「今も心は泣いているよ」。
この歌詞から涙は流せないが、心が泣いている、その気持ちが伝わってきます。


2番のサビに入る前は、突然告げられた別れから、感情の高まりを感じます。
別れの言葉から1人でいる自分を受け入れることができず、流れる涙の意味もわからない…。
そんな切なさがありながら、想いの溢れる歌声が届いてきます。

Cメロでは、歌詞の通り「鼓膜が破れるくらい」の声量と体全体で響かせている音が圧巻です!


ツキミソウの花言葉「移り気」。
優しくなれる心が欲しくなる、そんな気持ちを込めて落ちサビに繋げます。


落ちサビでは、「凍えそうな」声から気持ちに変化が現れてきます。
そして、徐々に想いが高まり最後の「茜色」の歌声が鳴り響きます✨


竹中さんの一発撮りの緊張感と口の中、鼻、喉、全体を使って響く歌声、表情から感情が伝わってきて、本当に感動しました。



おわりに

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歌い終わりの表情から、何が伝わってきますか?

歌に込めた想い、詩から伝わる気持ち、「ツキミソウ」に乗せた感情が伝わってきますね。


MVでは、茜色の空が綺麗に写っており、また違った雰囲気がありますので、是非聴いてみてください。


音楽について書いた記事は、こちらのマガジンから✨


それでは、また次の記事でお会いしましょう♪

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