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Zoom上でみんなでお祝いする方法

こんにちは、渡辺です。
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズというコンサルティング会社で人事の仕事をしています。

うちの人事メンバーが考えた「Zoom上でみんなでお祝いする方法」が、実に素晴らしかった。
どこかの誰かのためになればと思い、共有します。
(こういうことを思いつく、うちの人事メンバーは本当にすごいのだ)

前提や背景

  • 月に1度、全社員会議をZoomで開催しています

  • 人事考課を経て、10月1日付で20名弱の社員が昇格しました。

  • これを機に「10月全社員会議の中で、昇格した社員を皆でお祝いしよう」というはこびになりました。

具体的にやったこと

  • 昇格した社員の名前をPowerPointのスライドに載せ、映画のエンドロールみたいに表示するようアニメーションを設定します。(1分くらいのスライドショー)

  • 全社員会議当日に、おめでたいBGMとともにスライドを再生します。

  • 参加者がZoomの注釈機能で★やハートをつけ、お祝いの気持ちを表明します。あるいは、Zoomチャット欄にコメントを書いてもらいます。

その結果、こんなことになりました。
↓(当日の全社員会議のスクリーンショット)

冷静になって見返すとわけわからんな

良かった点

1)ちゃんとお祝いの雰囲気になる

↑の画像だけ見るとよく分からないと思いますが笑、当日はちゃんとお祝いの雰囲気になりました。
画面は賑やかになるし、チャット欄も祝福の言葉であふれかえる。

「お祝いの言葉をちゃんと伝える」って、これまで意外にやってこなかったんだな、と実感しました。

2)準備にほとんど手間がかからない

上記のとおり、人事メンバーが手を動かしたのはエンドロール的スライドをつくるのみ。この点が実に素晴らしく、誇らしい。

お祝いって、つい手が込んでしまうじゃないですか。
特にこだわり気質の人だと、どこまでも時間を投下してしまうこともある。

今回はあえてそうせず、準備の工数を最小限に、皆の力をふんだんに借りるという割切りがとてもよかった。

この企画を担当した人事メンバー・オハラさんからのコメント

元々は昇格した社員を紹介しようと思っていた。しかし、双方向性がないと記憶に残らないと思い、「お祝い」にフォーカスした。
「お祝い」というハレのコミュニケーションをみんなで共有したかったので、社員がお祝いの気持ちを示す方法を考えてみる。
→でも準備に割ける時間があまりない‥。

こういった事情で上記の方法をとりました。
「お祝い」はいくら調べても具体的なアクションが示されてない、よくわからん言葉だったのが発見でした。

まとめ

Zoomでお祝い、アイディア次第でちゃんとできました。

同じシチュエーションに遭遇する人がどれだけいるか分かりませんが、アイディアのおすそ分けとして書き留めておきます。

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