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高校生のアビスパサポーターが、FC東京の試合を観てきた話。

こんにちは。お久しぶりです。

一応自己紹介をしておくと、
見出しにありますように、高校2年生のアビスパサポーターをしています。アユムと言います。

関東のオープンキャンパスに参加するため、東京に2泊していたのですが、せっかくなので、味の素スタジアムに、FC東京の試合(8/3セレッソ戦)を見に行きました。

記事は書かないつもりだったのですが、やはり何かしら発信できるかもと思ったので、今更ですが、少しだけ、感想をまとめてみます。



味の素スタジアムと言うと、都心部から少し離れていて行きづらい、と勝手に捉えていたのですが、新宿から一本で行けるんですね。あっという間。

最寄り駅の飛田給駅に到着。

こういう景色を見ると、本当に味スタに来たのかという実感が湧きます。
テンション上がりますよね。

改札を出た目の前にも、こんなものがあります。

名物、東京ばな奈ならぬ、FC東京バナナも販売されていました。笑


駅を出ると、スタジアムまでは一本道。
ここにも溢れ出るFC東京感。

分かりづらいけど丹羽ちゃん。

以前とある方が、レベスタはこの道で合ってるのか分からない、と仰っていたのを思い出しました。
スタジアムに向かうまでに、クラブのフラッグなんかがあれば、単に、サポーターの気持ちを高ぶらせるだけではなく、初めて来るお客さんも「スタジアムはこっちで合ってるね」という風に、安心してスタジアムへ向かうことが出来ます。

さて、ウチなら何が出来るでしょうか。
ちなみに最近はスタッフの方が駅の改札の前で案内板を持ってはいますが、果たしてあれで十分なのかと言われると、疑問です。


到着。

とりあえず「青赤パーク」をぶらぶらすることに。

この日はなんと、全国のスタグル大集合。
山形のカリーパン、徳島のすだちドリンク、千葉の喜作などなど...

大盛況でした。おそらく東京、セレッソサポーターの方は中々食べる機会がないであろう、J2のスタグル達。これは買いますよね...笑
スタグルだけ買いに来た、という関東住みのアビサポの方もいたようです。笑

何よりも、全国各地の魅力をアピール出来る機会であり、Jリーグ全体の活性化という面でも素晴らしいイベントだったと思います。


次に目に入ったのは、子供向けのブース。

定番のふわふわはさておき、特大ボールを使ったゲーム、写真にはありませんが、とんでもなく小さなコートで行う1on1のゲーム、そしてテーブルゲーム。

重要なのは、どれも、運動能力に関係なく誰でも楽しめる点だと思います。
女性や小さいお子さんがハンデを感じにくい仕様になっているので、誰でも楽しめますよね。

広々としたキッズスペースも。
お子さんを休ませたり、熱中症などの防止にもなりそうです。


青赤パークは今年からの試みだと聞きました。
サポーター層から新規層まで、また家族連れのお客さんも引きつける要素ばかりで、試合以外だけでもかなりの満足感だと思います。

実際にこの日も開場前から大賑わいでした。


アビスパも...と言いたいところですが、場所や金銭的な問題はどうにもなりません。
ですが個人的にヒントになるのでは、と思ったのは、岐阜戦のイベント。

マスコットのアビーくんと、公式アンバサダーの豊永阿紀さんが、行き交う人に水をかけまくるというドSにも程があるイベントでしたが、笑
ブースの設置は必要なし、使用するのは水と水鉄砲と、水を入れるバケツと、それを運ぶ台車くらいです。

小さい子供達よりも、可愛いアンバサダーに水をかけられたい変態高校生(←僕)と、追っかけの方が楽しんでるように見えましたが。笑

低予算でもお客さんが楽しめそうなイベントだと感じました。理不尽に濡らされますが。笑


開場したのでスタジアム内へ。(脱線しすぎた)

まずはグッズショップ。

分かりづらいけど、でかぁ!
アビスパの10倍くらいの広さありそう。

これを中心に、コンコース内にいくつかグッズショップがありました。


種類も豊富です。これだけあれば十分ですね。


地味に嬉しいミニガイド。
コンビニとかに置いてたら取っちゃうんですよね。笑
マッチデーニュースとはまた違った情報源です。

大きな案内。
どこに行けばいいか分からない、なんていう新規の方には、上の「北側 FC東京」という表示が助かったりするのでしょうか。


そして僕が一番驚いたのは、ゴミ箱。

全体が映るようになるまで、20秒ほどゴミ箱にカメラを向けていたわけですが。笑

十分な容量、わかりやすい分別表示。
そしてこれが50mおきくらいに設置されていました。すごい...

試合後はボランティアの方がスタンドの清掃活動も行っていました。
時々浮上するゴミ問題ですが、このスタジアムは体制が整っているようですね。



ちなみに試合は3-0でFC東京の勝利。
さすが首位、一体感が違いましたね。
勢いのあるサッカーで、他サポの僕も楽しませてもらいました!


そして試合後、
写真はないのですが、最寄りの飛田給駅発の電車の時刻を大型ビジョンで表示していました。
ナイターゲームだとやはり気になりますし、いざ調べようと思っても、人混みでインターネットが繋がらずイライラ、なんて経験をされた方も多いのではないでしょうか。
こういう気配りは大事ですよね。

ちなみにアビスパは、負け試合のスコアを永遠に表示しています...笑

シャトルバスの案内とか、やればいいのになぁ...



というわけで、味スタ観戦は終了。

先程紹介した青赤パークは今年から、またファンクラブ制度も大きく変更したそうです。
変わろうとしているんだな、というのが目に見えました。これはクラブの頑張りですかね。
チケット代もかなり抑えてありますし、小さな気遣いもたくさん。イベントも、採算度外視じゃない?大丈夫?なんて思ったりもしましたが、これから間違いなくサポーターが増えていくであろう、どんどん良くなっていくであろうクラブだなと感じました。

「強く、愛されるチームをめざして」
FC東京の基本理念だそうです。ぴったりですね。


実は当初は、結局お金とスペースがあるから出来ること、と勝手に結論づけていました。J2のクラブでは厳しい、と。
それを理由に記事は書かない方針で進めていました。

ですが、そうやって片付けるべきではないポイントも確かにあったんですね。だから今更ですが、記事を書くことにしました。

もちろん一番はクラブの企業努力かもしれません。じゃあサポーターに出来ることはあるの?と言われると、簡単に答えは出ません。
ですが、この記事が、皆さんが改めて考え直すきっかけになればいいなと思います。そして出来ることがあれば取り組みたいですね。
そういうことを考えるのはあまり得意ではないですが、面白そうなムーブメントがあればガンガン乗っかります!笑

とりあえず僕は、いつも近くで観戦している中高生数名で、試合後のゴミ拾いにより力を入れていこうかなと思っています。出来ることから、始めないと。


こうやって、たくさんの発見をくれるJリーグ。
またどこかのスタジアムに行きたいなぁ。

他のクラブの良いところを取り入れながら、アビスパもより良いクラブにしたいですね。

そうやってJリーグがますます発展していくはずです。


最後に

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皆さんからのサポートは地元のスポーツチームのために、また当分はゴミ拾いのためのビニール袋代にもなります。笑

どうかよろしくお願いします。

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