池田歩

あんまり理解されそうにないことを書きます。僕の本質です。

池田歩

あんまり理解されそうにないことを書きます。僕の本質です。

最近の記事

多様性社会とは「わからないもの」と生きる社会

プロ奢ラレヤー氏の考えももちろん興味深いですが、リプもなかなか興味深かったり、「いやーそれは違うでしょー」といったようなものまで。面白いです。 わからないものは「わからない」わからないものをそのままにするな!調べろ!理解するように努めろ! と、教育されてきた人がほとんどなので、「わからないもの=悪」という認識が深く根付いています。 ですがが、人間にはわからないものがあります。 で、わからないものを無理やり理解しようとすると不具合が発生します。 わからないものをわかろうと

    • 僕の死生観

      この記事はヤバイです。 僕の頭蓋骨を切り開いて、脳みそを生のまま食すような感じです。 先日のツイキャスの最後の5分で少しだけ喋ったないようなのですが、なんかもっと深く聞きたいという人がいたのでその方へ向けて書いてます。という体で、公開するのですが僕も自分の人生哲学っていうのは少しずつ発信していきたいって思ってました。 スピリチュアルっていうんですかね。幸せになるための方法というか。 僕、今もめっちゃ幸せなんで、多分幸せを感じる能力が人よりも優れてます。と、言うわけで発信

      • イマヌエル・カントの「対象が認識に従う」話と西野亮廣の「わからないものをわからないと言え」という話から考えたこと。

        序章:本質を理解するのには時間がかかる本質を理解するのには時間がかかると思うんです。文字で読んで字面を理解することは出来たとしても、それを本質から理解することはもっと時間がかかります。 すぐに理解できると錯覚するのは、僕達が長い間「学校」という非常に教育技術の高い組織にいたからであって、先生がいなくなってから新しい概念を学ぶ場合はかなり時間がかかります。 最近僕はドイツ哲学に興味があります。先日noteにアップした「ゲシュタルト心理学」も「ゲマインシャフトとゲゼルシャフト

        • "組織の終わり"をフェルディナント・テンニースの社会進化論を使って考察

          海外にいると日本の新年度に対して鈍感になるのですが、多くの「新社会人向けツイート」を観察するのは楽しいです。 以前、僕がライターとして寄稿していた哲学系メディアで出会ったフェルディナント・テンニースの「ゲマインシャフトとゲゼルシャフト」という概念がとても面白かったのでシェアします。 http://dream.navi.ryukyu/organization2/ フェルディナント・テンニースは組織構造を大きく2つに分類できるといいます。 ・ゲマインシャフト (共同体組織:内

        多様性社会とは「わからないもの」と生きる社会

        • 僕の死生観

        • イマヌエル・カントの「対象が認識に従う」話と西野亮廣の「わからないものをわからないと言え」という話から考えたこと。

        • "組織の終わり"をフェルディナント・テンニースの社会進化論を使って考察

          異言語(文化)を「ゲシュタルト」として理解する。

          先日、「ゲシュタルト」という概念に新しく出会いました。 https://www.functionalism.science/2014/05/sns-gives-the-bad-effect-to-the-child-mental-health.html 「ゲシュタルト崩壊」という言葉を聞いたことがある人はいるんじゃないかと思います。同じ文字を見続けた時に起こるアレです。 この記事にインスピレーションを受けて、多言語話者の僕が異言語コミュニケーションについての考えをシェアしま

          異言語(文化)を「ゲシュタルト」として理解する。

          僕はインスタの自動コメントツールに腹を立てている

          評価経済社会を勘違いしている人が多いんじゃないかと思うわけです。 現在は評価の主軸としてSNSのフォロワー数がありますが、受信側のリテラシーが向上していけば、評価のための要因はどんどん増えていきます。 今後はフォロワー数以外に、 ・いいね数などのエンゲージメント ・フォロワーとのコミュニケーション濃度 ・実際の活動(TLの内容) なんかが評価基準になるかもです。 また、レターポットなんかのSNSサービスの発展によっては、SNSによってもっと正確な評価ができるようになります

          僕はインスタの自動コメントツールに腹を立てている