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52歳のうち34歳 兄弟の母になる編

34歳の時に次男を出産しました。
生まれた時、お兄ちゃんと同じ顔だ!と
兄弟でイケメン?!と夢をみた。
日に日に違う顔になってきた。

お兄ちゃん、初めての試練を経験する。
今まですべての目が自分に向いていたのに…と思ったようで
小学生になった時、「あの時、死にたいと思った」と
言ったことがある。
私は、今でも忘れられない。

私からすれば、2人目なので5年経っていても何でも
長男の時のように慎重にならない。
なので、次男は逞しいのか。

私の母は、2人目の面倒はみない、と断言していた。
「私は孫の面倒をみるためにいるのではない」と
これまた忘れられない言葉。
母は、言ったことは絶対なので生まれて顔を見たら、
みるよ、なんてことは絶対ないと確信していたので生まれる前から主人の母に頼んでいた。

主人の母は、泊まりで次男を見てくれた。
ご飯も作ってくれ、私が授乳とパソコンを見ながら仕事を交互にしているのを見て、驚いていた。
時に社員が書類を持って家にやってきたりすると、お茶を出してくれたりした。
もう長男の時のように「仕事辞めないの?」という質問は来ない。

保育園に入れず、区の保育士さんで自宅でみてくれる方に3ヵ月から預けた。
おんぶ紐で自転車で預けて仕事をしていた。
大きく生まれたので首の座りも早く、私の背中で足をグングン動かして
保育士さんに預けても泣くこともなかった。
次男は人見知りもしない、よく食べ、よく寝る。
保育園に入れるようになってからは、お兄ちゃんと一緒に母が迎えに行ってくれた。
帰り道ではいつも歌を歌いながらご機嫌ちゃんだった、と母がよく言っていた。

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