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うたがわきしみうわごとだものⅡ

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感じたことあれこれ。日常。コラム。創作日誌。エッセー的な。作品にはならないうわごと系の。二個め。文芸を志す方にオヌヌメ。
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#文縁の友

てなずけられないから可愛い

魂が震えてからが本番

深くておいしい小説ってやっぱり『拳をギュッとね理論』で出来てるよね。

まあ、いろんな小説がありますからね、あくまで一条件といいますか、イメージといいますか、振り返ると「ああ、なるほど」って思うかもしれない一例なんですけどねw まず、そもそも、自分だけのレンズで、自分だけの角度で、世界の景色や、真理や、痛みや、「どうしてなんだろう?」みたいな違和感、オンリーワンな問いかけ等を、ギュっと掴める作家性があることが前提なんですが。これはもう持って産まれた先天的な資質やらセンスやら後天的に芽生えたもの含めて、深いもの掴めてなかったらどうあがいても深くは

うたがわきしみのうわごとだもの過去選 創作日誌『読者って。創作って』

きしみは、昨日TSUTAYAに久々にいったですよ。 行ってしまうと本屋大好きっこなだけに、 現実を逸脱するほど散財するので 避けてきたのですが、調べたい雑誌があって……。 まあ、それは結局たいした雑誌ではなかったから アマゾンでポチせず、自分の目で確かめてよかった。 ジャケット群というか新作たちの表紙を眺めて、 めぼしい漫画も新たにチェックだけして、 財布のひもは緩めなかった。 って、そんなきしみの日常話はどうでもよくて、 この日の本当の収穫は 10代後半の女の子たちの

『ほんだなだな』

書斎のやつ。 寝室の方の。 これじゃよくわからんか。 こんなところか。 これ以外に大きめの本棚がひとつとカラーボックスが三つあって。 たとえばこんな感じの↓があと三つあって、どれもホンがたくさんつめこまれていて、買って来てはそこに詰め込んでいて、そしたら、そこにも入れられなくなって、今は、そのカラーボックスの上にビルを作っていて、とてもお見せできる環境ではない。 ちなみに↓のカラーボックスの隣のちらっと茶色の本棚うつってるのが、今回うつしてない大き目の本棚で、北方謙

してみると歴史も長い長い未完の物語というわけですな 我々はそれを最後まで拝むことができない宿命と? さあて詩人なればその限りではありますまい、彼らは見えない翼で未来を自由に観て来れますからな ふうむ詩人の特権とは左様なもので 如何にも詩群の墓標参りもまた斯くの如し ほう

『君は心の露出狂か』

ちびまゆこ←(最近おしてるやつ)さんがいいことをおっしゃっててね。 あたしらは、どこかその、もう、"心の露出狂"なんじゃまいかって。 あたしは間違いなく、その大家で心の露出卿だけどさ。 むき出しの自分を出すか出さないかってのは人によるよね。 人によっては、自分を出さない表現者もいるものね。 自分から遠いのを描く人。 遠いから描ける、みたいな人。 でもそれでも、自分が出ちゃうのが表現だと思うけど。

『や、愛したいじゃん』

や、宇宙を一皮ペラッて剥いたらもうみんな螺旋なわけじゃんか。人生=螺旋なわけじゃん? あの、お婆ちゃんやお爺ちゃんの味のあるシワみたいな螺旋がさ、それぞれの螺旋に刻まれて進んでいくんわけじゃんか。どうしたって。 なんならもうDNAにしたって、はなっから二重螺旋なわけだしさ。こっちの世界じゃ人は死んだら骨になるけどさ、生きた証を――その本質をかたちにしなきゃならないとしたら、一枚向こうでは“飼い殻“なわけじゃんか。や、それはもうどうしたってそうしたいじゃんか。 つまりどん

『文縁の友よ……ひとごとじゃないよね(笑)』

ネットだと本当に、 長文読んでもらうの大変だね。 本ならどれくらいのボリュームか 見当つけながら安心して読めるけど ネットだと、だらだらどこまで 続くのかわからないっていう ストレスかデフォルトでありつつ、 読まなきゃないわけで。 文章が研ぎ澄まされてうまくて、 物語にサスペンスもあって、 読みやすく改行や成型がなされてたりして はじめて読む気になるっていう。 じゃなきゃ、ネームバリューがあるとか。 やっぱネットだと、 140文字くらいで表現できる 詩とか超短編あたり

あの、文章で表現してる方々、タグの#文縁の友 気軽につけてねww kusabueさんクラスの人が僕に「つけていいですか?」って遠慮してたなんて……w 僕の許可はいらないのでw 皆さんが「文章で表現してる、文芸に関係ある」って思ったものならどんどんつけてゆる~く繋がって下さいまし♪

『引き出しの中の雨』

140文字以内で雨をテーマにした短文です。 雨嫌いなあなたにもそっと寄り添える雨があるかもしれません。雨の宝石箱やあ (❀ฺ´艸`)

ええ、そうです。喪服の未亡人のタイトスカートからのびた黒ストッキングのふくらはぎですよ。それが一体誰のものなのか。よしんば引き裂いて白く熟れたふくらはぎがぬっと顔を出し、はやしっぽりと熱く濡れそぼっていてもいい。それが一体誰のものであるのか。僕は今日、皆さんと話し合いたいのです。

今朝採れたての醸しの現場から『醸しは足りているか』

人生は浮いているか 祖師ヶ谷は熟れているか イギリスは濡れているか 幸せは飛んでいるか シナモンは噛みついたか 涙は笑っているか 餃子に骨はあるか 朝陽は沈んでないか 真理は迷ってないか 音楽は黙ってないか 信号は歩いてないか 宇宙は咲いているか 顎(尻)は割れているか トンカツはモーと鳴くか コメントは醸したか はい。たぶん。きっと。 ※↓現場コメント欄では醸尻さまの副音声解説もお楽しみいただけます((o(^∇^)o))

えへへ、励みになります(酔いドレ)(´ー`)

ちょっとリンクの練習がてら。 最近、心の旅に出て描いたばかりの2咲品。 みなさんのスキやらコメント、励みになりまする(´ー`) こちらの『詩人の朝』は詠金魚さんのマガジン『パンドーラーの池の底』に選出してもらいました! いとうみほさん推薦書のクラウド・コレクター(クラフト・エヴィング商會)をちらみして、すぐにシンクロして言葉が降りてきちゃったやつ。てか、アゾットの世界こそ、ボクがシェアードワールドしたいような世界だなあ。拙作「正気ですか」の世界とか、ちょっともうそっち側だと