ある

某名作「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」のアル・パチーノ名場面の吹き替え台詞

うたがわきしみ
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故那智さんへ捧ぐ。この映画の吹き替えが好きすぎて、名シーンを自分バージョンでセリフってみた。
もちろん一人で。

<映画のあらすじ>
奨学金で寄宿制の進学高校に通うチャーリー(クリス・オドネル)は、
クリスマス休暇に実家へ帰る資金を稼ごうと
感謝祭の休暇にバイトをすることに。

バイト先は失明をしてしまった退役軍人のフランク(アル・パチーノ)の家で
彼は世話になっている姪の家族とは別行動で、
自宅に残ることを決めている。

顔合わせの面接で、気難しいフランクの印象は最悪だったが、
フランクの世話をしている姪に切望されて結局、
チャーリーはこのバイトを引き受けることになる。

そんなバイトの前日に、チャーリーは学校内で起こった、
校長に対する同級生のタチの悪いいたずらに巻き込まれ
休暇明けに、犯人が誰であるかを告発するよう校長から
強いられることに…。
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だけど、チャーリーは最後まで告げ口をせず、
逆に学校を退学にさせられる窮地におちいる。
そこに、盲目の退役軍人スレード中佐がやってきて
魂のスピーチで、チャーリーを全力で守る。

その5分に及ぶスピーチの終盤だけ。
のざわなちさんの吹き替え台詞をやってみました。

口まわってないのは、なち節の名残で、わざとですw


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(校長:着席してくださいスレイドさん!)

まだ終わっておらん!
ここへ入ってきたとき、私はこういう言葉を聞いた。
リーダーを育てる揺籃の場。
だが吊り紐が切れると、揺り籠は落ちる。
そしてここの揺り籠はもう落ちてしまってる。
リーダーたちを作り、育て上げるあなた方、
今ここではどんなリーダー達を製造してるんでしょう?

私にはわからない。
今日のチャーリーの沈黙が良いことか悪いことか。
私は判事ではないから。だがこれだけは言える!
彼は自分の将来を買うために魂を売ったりはしなかった!
こういう事を私達は、高潔と言う。
勇気と言います!
これを具えたリーダーこそが作られるべきです。

私は人生の十字路に立たされたことが幾度もある。
そしていつもわかっていた。
どれが取るべき道なのか。
わかってなかったことは一度もない。
だが取るべき道を取らなかった。
何故だ。
…険しく、困難な道だったから。
そして今チャーリーは、
十字路に立たされて、取るべき道を選びました。
正しい道です。
それは品性を養う、道義でできた道だからです。

…学業を続けさせてやってください。
彼の未来はあなた方の手中にあります。
委員会の皆さん。価値ある未来です!
私を信じて。潰さないでください。
取り囲んで、守ってやってください。
いつか誇りに思う日が必ず来ます。

(講堂が割れんばかりの大拍手)

水もしたたる真っ白い豆腐がひどく焦った様子で煙草屋の角を曲がっていくのが見えた。醤油か猫にでも追いかけられているのだろう。今日はいい日になりそうだ。 ありがとうございます。貴方のサポートでなけなしの脳が新たな世界を紡いでくれることでしょう。恩に着ます。より刺激的な日々を貴方に。