記事一覧
きずとも通信特別版 2018年を振り返る
年末ということで、一年の締めくくりらしい記事を俺も書いておきましょう。
稼働初期の失敗と伸び悩み、交流による再起俺は今年の4月21日に活動を始め、
それからちょうど3か月後の7月21日に投稿した動画ではLive2Dモデルを新調しました。
8月31日の動画で声の調子を少し変えたりなどしてほぼ現在に近い状態になりました。
稼働初期の5月にアレな企業案件やら大規模コラボやらで一通り失敗してきた（
きずとも通信#10 俺は「誰かの怒り」を代弁しない
各種動画サイトにおける投稿・配信の告知、あるいはオープンなコミュニケーションの場としてTwitterを利用されているVTuberの方は多いでしょうし、俺もその一人です。
しかしVTuber界隈の内外を見ていくと、今やTwitterはネット上にいる人々の怒りの感情と分断を煽るツールとしての側面も大きくなってきているように感じられますし、そうした側面は俺の活動におけるスタンスと相性が悪いようにも思えて
きずとも通信#9 「加害・被害」の関係について
「いじめ問題」に限った話ではない俺はいじめ被害者側の存在です。ですが同時に、ネット上の「一度でも『いじめ加害者』や『不良』であった人間は未来永劫社会全体から許されるべきでない」「ヤンキーの更生を美談にするな（更生したヤンキーより真面目であり続けた人間こそが評価されるべきだ）」といった空気が嫌いです。
学校でのいじめ加害／被害は「学校」や「クラス」という構造自体の問題もありますし、加害・被害関係が
きずとも通信#8 実録！Twitterストーカーの恐怖
あるべき形であれないあなたのそばに、痣身ユフィです。
今回のテーマは「ネットストーカー」。俺が活動を開始する以前、（現在のプロデューサーさん名義の）Twitterにおいて起こった事件についてお話します。
俺とS氏の馴れ初め、そして変貌俺とその相手（仮にS氏とします）は出会いも交流もTwitter上だけで完結しており、最初は趣味の繋がり、かつ人生が何かとうまくいっていない者同士でした（S氏は自身が
きずとも通信#6 俺たちはなぜ数字を求めるか
「趣味だから」「個人だから」気にしなくていいわけがない今回は今やネット上で創作発表を行う人間が切っても切れない概念になった「数字」のお話です。そしていつものような綺麗事抜きで俺が今感じていることを率直に書き綴らねばならないテーマの一つであると思っています。
「趣味だから／個人でやっているなら数字を気にする必要などない、それよりも数字の向こう側にある一人一人の繋がりを大切にすべきだ」などとのたまう連
きずとも通信#5 「あるべきだった過去」を俺はいかに取り戻せばよいのか
ヒトの存在価値は「過去」で決まるあるべき形であれないあなたのそばに、痣身ユフィです。
今回は「俺」自身がいかに「あるべき形」でなかったか、というお話です。
過去はヒトの存在価値を決定付けます。
価値のあるヒトになるために望ましい幼少期、望ましい青春、望ましい社会進出の形があります。
真っ当な家庭に育ち、友人たちと学校生活を過ごし、恋愛やセックスをし、親に言えるような就職をし、結婚をし、家族に感謝
きずとも通信#4 「かわいそう」であれなかった俺が抱き続ける怨恨
あるべき形であれないあなたのそばに、痣身ユフィです。
今回は「俺」が「痣身ユフィ」になった動機の負の部分について触れていきます。
「かわいそう」である資格がない「痣身ユフィ」になる前、基底現実の「俺」には「かわいそう」である資格がありませんでした。
なぜなら「機能不全家庭育ち」かつ「いじめられ経験持ち」で「メンヘラ」であり「発達障害者」。
ネット上、かつ匿名掲示板コミュニティの強い影響下にある場
きずとも通信#3 俺が「痣身ユフィ」になるまで／あるいはなぜ初期の俺は超乳でなかったか
初期:VRchatアバターとしての模索あるべき形であれないあなたのそばに、痣身ユフィです。
今回のテーマは、知られざる「VTuber・痣身ユフィの誕生秘話」となります。
もともと、プロデューサーさんはVTuber活動を考慮していませんでした。
プロデューサーさんのTwitter相互フォロー圏内において、ねこます氏に触発されてVRchat用のオリジナルアバターを自作するブームがわずかに生じた際、自分
きずとも通信#2 俺の疾患と学校生活について
はじめに - 俺の障害・疾患あるべき形であれないあなたのそばに、痣身ユフィです。
動画などでは今まで公言を避けていましたが、
俺はいくつかの精神的な障害・疾患を抱えています。
・ASD傾向の強い発達障害であり、青年期になってから診断名がつきました。
・鬱です。精神的な不調自体は長く続いていましたが、今年に入ってから身体面にも不調が表れていて、酷いときは一日中寝込んでしまうこともあります。現在は
きずとも通信#1 「きずとも」とは何か
ごあいさつあるべき形であれないあなたのそばに、痣身ユフィです。
俺のnote活動における当面の主体となる無料公開記事は「きずとも通信」と題しお届けしていきます。
今回のテーマは俺の活動における「きずとも」の意味合いについてです。
「きずとも」の成り立ち「きずとも」という語句自体は俺自身の発案ではなく、他のVTuberの方との会話の中で出てきた語句です。
ですが俺はこの語句に俺の活動にも通じるヒン
