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少し安心した弁護士さんからの回答

複数の弁護士さんに相談した結果、2人の弁護士さんは私の望む結果へと導いてくれる結論をだしてくれた。

1人目は弁護士Tさん。メールでの相談(無料)だったけど、とても丁寧に対応してくれた。24時間受付とはあったけど、忙しい中で深夜にも関わらずメール返答をくれたのが好印象。

内容としては、不貞行為はないけど、独身と偽られて、既婚者と交際しない権利」などの人格的利益の侵害に対する慰謝料として請求することが考えられますとのことだった。いろいろ調べると、新しい判例みたいだ。その交際期間や内容によって請求金額は異なるが、おおむね私には満足のいく額でした。そして、ひとまず私と相手とで「交渉」をすることをすすめてくれたことも好感をもったポイントだ。                    その場合、弁護士さんに依頼するお金は不要になる、自分の利益優先ではなく、依頼者に寄り添ってくれるのがありがたかった。これは無事に解決をしたらお礼をしたいぐらい。

もう一人の弁護士・Sさんは、交際関係を正確に把握したいということで、彼とのLINEのトーク履歴を事前に求められた。これは正直、恥ずかしかったし、個人情報も気になった。彼とは仕事相談もしていたので。そのことを話すと「守秘義務があるから大丈夫です。でも気になるようなら伏せていただいても」ということだったので、仕事関係のものは伏せた。

とはいえ、1年以上に及ぶやり取りを読むのは骨が折れるだろう・・ということで時系列での事実も記載した。

当事者である私は恥ずかしいが、弁護士側からしてみれば慣れっこだよね。こういう人間関係のどろどろを見ていて、大変じゃないか・・と気をもむほど。Zoomでの相談となったが、若い先生ながらも冷静に対応をしてくれた。

解決方法として、不貞行為はないが「謝罪と迷惑料」は請求できると。請求というか、そういう方向にもっていくというか。

大きくいえば「結婚詐欺」の部類。ここでも、彼への金銭的な要求はなかったか?を確認されたが、それは一切ない。今までのデートもすべて相手持ち。せいぜい私が勝手に相手の元へ出向いた交通費と宿泊費ぐらいだろう。

私とて、高額な慰謝料がほしいわけではない。謝罪だけでは気が済まないので、お金という目に見える形での負担を強いたいだけだ。ただ、「時間」は返ってこないのが痛い。

このSさんも、私のやりたいように尊重をしてくれた。いきなり弁護士さんから相手へ連絡をいれるよりも、まずは私から「交渉」をするということ。

なんせ相手はまだ私が既婚者であるということに気づいていないから。

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