Azariah(アザリア)

物書きでピースワーカー。愛と平和のファシリテーター。神社巡り、博物館巡りが好きで、宇宙…

Azariah(アザリア)

物書きでピースワーカー。愛と平和のファシリテーター。神社巡り、博物館巡りが好きで、宇宙や神様、天使など異世界交流も大好物。ふらっと出かけて、ふわふわ楽しむ。糸の切れた凧のように風まかせ。ヴァーチューズ・プロジェクトの紹介、日記のような何かなど雑記置き場。

最近の記事

念願叶って、じっくり堪能

気になっていて、でもなかなかタイミングが合わずに行けなかった場所にやっと行くことができた。 刀剣博物館。 「正宗十哲〜名刀匠正宗とその弟子たち」の展示。 刀剣に興味を持ったのは刀剣乱舞からだし、さらに言うなら歴史を深掘りしたこともなければ、だから刀剣の所持者たちについても歴史で学んだりテレビなどで見るくらいの知識しかない。 しかし、詳しくはなくとも好きなものは好きなのだ。 それがわかるのは、展示室入り口に展示された京極正宗を見た瞬間だ。 心に火が灯ったようにグワっ

    • まさに生まれ変わった!!

      お出かけの際の足となるのは私の場合、自転車である。 今の自転車は20年ほど乗っている優秀な足であるのだが、それがここ最近ガタが来ていた。 20年も乗っているし、そろそろかな? それは10年ほど前から思っていることかもしれない。 少しずつガタが来て、その度に「買い替えの時期かもしれない」と思うのだが、その度に不死鳥のように回復するのだ。 10数年前にも色々あって「買い換えになるかな?」と自転車屋に持って行ったら、大丈夫になった。 ロードを走る人に自転車を見せたら「ちゃんと整

      • 言霊大神と少年王と

        10月の月参りは25日と少々早めの参拝となった。 向かったのは、昨年もこの時期に参拝させていただいた、「武蔵野坐令和神社」である。 新しい神社で、開放感がとてもある。 私の後に参拝していた人は初めてだったのだろう。「どこで参拝するの?」と戸惑っていた。 確かに、一見わかりづらいかもしれないが、賽銭箱が置いてあり、参拝の仕方も書いてあるので、そこまで迷うことはない。 ただ、これまでの神社っぽくないというのはあるかもしれない。 御朱印も2種いただいた。 一つは直書きのもので、

        • 都心を離れて、静けさの中へ

          九月の月参りは久しぶりに都心へ向かう電車とは逆方向の電車に乗って向かった。 拝島日吉神社。 拝島駅からぶらぶら歩くこと25分。拝島公園にある神社である。 しっとりとした雰囲気のある境内。 そんなに広くはないが、落ちついた空気が流れている。 本殿の横を進んで裏に回ると、朱色に塗られ、色彩鮮やかな彫刻が見られる。 昭島市の文化財だったと思うが、目を楽しませてくれる。 落ち着いた雰囲気の裏には鮮やかさを隠している、面白い神社。 境内をぶらりとしているとトカゲ発見。シュルシュ

        念願叶って、じっくり堪能

          小説現代「なれのはて」読了

          来月には新刊として発売するのがわかっているのに、待ち切れずに手に取った「小説現代」 結論としては、「買ってよかった、読めてよかった」だろうか。 思わず簡単な感想をXにポストしたくらいである。(Tweetしたっていった方が一発でどこに何したかわかるのだから、Twitterはそれだけで偉大だったなとふと思う) 表紙から印象的である。 「一枚の絵」が鍵となるのだが、こういうものなのかもしれないと想像力を掻き立ててくれる。 挿絵というのはこういうイメージを具体化させてくれる役割があ

          小説現代「なれのはて」読了

          江戸三森を巡る

          江戸三森、これは江戸にある森を持つ3つの神社を総称する名前である。 新橋の烏森神社 人形町の椙森神社 秋葉原の柳森神社 この三社のこと。 この3つの神社、それぞれ違うタイミングで「いつか行こう」という候補に入ってきたものだ。 今月の月参りをと考えた時、本当ならお参りした後に美術館に行きたかったのだが、夏休み中日時指定予約、会期も終わが近づく頃ということもあり、思った時間のチケットがすでにないという状況もあり、なら江戸三森を一気に巡ってみようとなった。 とりあえず、ど

          一緒にぼうけんしよう!

          7月の某日、立川にあるPLAY!MUSEUMに降り立った。 前回「谷川俊太郎展」を見た時から、この次の特別展も行こうと結構しっかり心に決めていて、恐らく楽しみにしていた。 「エルマーのぼうけん展」 入り口にボリスくんがいて、それだけでもう可愛い。 よくよく考えると、幼少期にはエルマーのぼうけん3冊はすごく読んだはずなのに、ほとんど内容覚えていなくて、読み返そうかなとも思ったが、行きたい方が先に来た。 ポケット版も出ているから今度読み返そう。 でも、別に内容覚えていな

          一緒にぼうけんしよう!

          異界に迷い込んだり、天に願いを届けたり

          6月の月参りは、関東の伏見稲荷として創建されたという、東伏見稲荷神社。 結構近場に結構由緒ある神社があるなと思った次第。 境内は広く清々しい、開けた印象で、ちょうど夏越の祓えの時期でもあり、大祓えの神事も行う神社であるようなので茅の輪が設置されていた。 月参りを始めてから、6月に参拝した神社には茅の輪がなかったから、ちょっと嬉しくて、ウキウキと感謝しながら茅の輪をくぐらせていただいた。 本殿裏にも神域は繋がっていて、こちらは境内の開けた感じとはまた雰囲気が変わる。 私は

          異界に迷い込んだり、天に願いを届けたり

          神が見返りを求めてくる

          東京国立博物館で開催中の「古代メキシコ マヤ、アステカ、テオティワカン」展に行ってきた。 やはりトーハクは楽しくて、ワクワクする。 なんだろう?私にとってのパワースポット的なアレだ。 古代メキシコ、古代エジプトとはまた違った不思議な文明である。 マヤ暦は一時期ハマって、手帳も使ったりしていたし、テレビで特集があれば見たりする程度には興味がある文明であった。 今回、音声ガイドは借りなくていいかなぁとか思っていたのだが、ナレーションをしている声優の名を見て「あ、借りる」と秒

          神が見返りを求めてくる

          第三戦略:明確な境界線を設定する

          ここでいう、「境界線」と言うのは、「ここまでは良いけど、これ以上はだめ」と言う線引きのことです。 これが明確でないと、安全が守れなかったり、秩序が乱されてしまいます。 よくあるのが「校則」です。 「校則」も境界線の一つなのですが、なぜその境界線が必要なのか、それを守ることで何を達成させようとしているのかそれが明確でない上に、それを関係するすべての人が共有できていないことが原因で、必要のない校則であると言う認識が生まれてしまうのです。 境界線を設定するのは、ポジティブなヴ

          第三戦略:明確な境界線を設定する

          「おもしろい」が最強です

          立川のサンサンロード、以前はヤギが雑草を食べている光景が人気だった地区に商業施設ができてしばらく経った。 できたことは知っていたが、主に立川に出るのは自転車だったため、どんな施設があるのか知らなんだな。 ホテルやらイベントホールやらができ、その中にミュージアムもできていたらしい。 「谷川俊太郎 絵本☆百貨展」 そんな特別展をやっているということで、谷川俊太郎さんの詩は好きなので、行ってきた。 結論、 「そうだ、これは絵本展だ!詩はないじゃん!!」 だった。 それでも

          「おもしろい」が最強です

          太古のロマン

          国立科学博物館で開催中の「恐竜博2023」へ行ってきた。 恐竜博…… 恐竜が好きなのかと聞かれると、どうなのだろうか?恐竜の特番があると見ようと思うくらいには好きかもしれない。 しかし、それは『古代エジプトの遺跡から新しい棺が!?』の特番を楽しみにするのと同じくらいの好きである。 とりあえず、「なんか新発見したの?面白そう」くらいのレベルで好きである。恐竜の名前?知らん。ティラノサウルスとトリケラトプス、プテラノドンくらいしか咄嗟には出てこない。 ちなみに恐竜展は初めてで

          すべて狸ジジイが導いたもの

          大楠を正面に見えるように板敷にあぐらをかく。 人前であぐらというのはいささか行儀が悪いかもしれないが、そんなに人目があるわけではなし、それに正座などでは集中ができない。 痺れて立てないなんていう方が格好がつかないだろう。それほど、ゆったりと座っていたかった。 5月の月参り。 どこへ行こうか全く考えていなかった。まだメモ書きに残っている「行きたい神社」リストでチェックが入っていないところはあるのだが、午後から国立科学博物館へ行きたかったので、なるべくそこへなるべく行きやすい場

          すべて狸ジジイが導いたもの

          三井記念美術館特別展に行ってきた

          時間が経つのが早い……せっかく行ったので書こうと思ったが今になってしまった。 刀剣乱舞onlineの方でこちらで展示されていたソハヤノツルキウツスナリが極(いわゆる限界突破にあたる)になるので、タイミング的にはちょうどいいと思いたい。 三井記念美術館で開催中のNHK大河ドラマ特別展「どうする家康」 個人的にはメインはこっち。確実にこっち。 だって、大河見てないもん。一年間も週一でドラマ追うなんてできない。 1話完結、死なない、ほのぼの、いい人しかいないっていうなんも起こら

          三井記念美術館特別展に行ってきた

          第二戦略:教えに最適な瞬間を認識する③

          第二戦略の最後は、なぜ「美徳による教えが大切なのか」という肝の部分の話です。 言葉には2種類あります。 1つ、勇気づける言葉 1つ、勇気を挫く言葉 この2つです。 ヴァーチューズ・プロジェクトは言わずもがな、「勇気づける言葉」の声かけができるように、会話の中で自然とそれができるようになるためのプログラムなのです。 勇気を挫くというのは、いわば「良心を破壊する」ということ。 自分を過小評価するようになったり、自分や他人を信じる心を奪い、自分も相手も傷つけてしまう。 何気な

          第二戦略:教えに最適な瞬間を認識する③

          第二戦略:教えに最適な瞬間を認識する②

          今回も「第二戦略 教えに最適な瞬間を認識する」をお伝えしていきます。 一見、どこに美徳があるの?と思うようなことの中にも美徳は必ずありますというのが、ヴァーチューズプロジェクトの視点です。何事にも美徳の要素が隠れていて、それに光を当てることで育んでいくのです。 美徳かどうかわからない、というときに最適な諺があります。「過ぎたるは及ばざるが如し」 美徳が強過ぎても弱過ぎてもネガティブな体験につながってしまうということです。 弱い、つまり、もっと育んでほしいときは、「美徳の導き」

          第二戦略:教えに最適な瞬間を認識する②