阿瀬みち

小説を書いたりしています。最近は詩とかエッセイとかも。 読んだり書いたりするのが好きです。
固定されたノート

夏至の夜に 800文字の小さな奇跡・35篇 刊行のお知らせ

ある日ツイッターでフォローしていた作家さんの呟きを目にした。

 お題つきの短編募集の呼びかけだった。
 文字制限、短い。800文字。原稿用紙二枚分だ。

「軽率に参加しましょう」
 とあった。軽率に書いた。
 メガテンのティターニアが好きすぎて妖精の話を書いた。オベロンは? いない。山や落ちや意味は? ない。今年の夏至が締切りだった。ほいっと書いてほかの人のを読んだ。こういう企画の楽しさはいろん

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小説投稿サイトカクヨムでホラージャンル週間一位になった喜びをはじけさせる

小説投稿サイトにはランキングというものがありまして。異世界ファンタジーなんかがメインジャンルで、そこから書籍化される作品も多いため、なかなかの競争率なんですね。でもホラーやエッセイのようなジャンルは競争相手が少ない。

 とはいえ一位になったことって今まで一度もなかったので嬉しいです。ありがたいー! 私の場合は完全に運がよく、たまたま投稿直後に読んでくださった方がTwitterで感想をシェアしてく

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父と子とかわいいおじさん

最近父のことをよく思い出す。父は別に鬼籍に入ったわけでもなく、達者でご存命なのだがとんと実家に足が向かない。にもかかわらず、子供時代を通した私は、パパっ子とすら言えたかもしれない。

 小さいころの思い出は、母と過ごした時間のことよりも父との時間をよく覚えている。父とふたりで近所の公園に行ったこと。母には公園で遊ばせてもらった記憶がない。

 私は父方の遺伝子を色濃く受け継いでいた。
 巷でよく聞

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真竹だけに。猛々しい。

梅雨が明ければ真竹だ。真竹の筍が本気を出してくる。

 真竹は涼しい見た目に似合わず生まれたての頃は意外と狂暴で、節や皮に細かな棘を生やしており、触ると痛い。しかし棘にひるんでいては、彼らの縦横無尽の浸食を止める術がない。戦え、勇気をもって。
 というかふざけたことを言っていないで、軍手をすればいいだけなのだが、めんどくさくてつい軽装で作業をしてしまう。軍手は嵌めるが正しい日本語だろうか? しらん

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海獣の子供 :映画感想

観た。映画。おれ。

 米津玄師さんファンのこどもの猛プッシュにより、映画、見に行くことになりました。確かに作画はすばらしく、絵としての美しさに加え、水滴の動き、細かさ、躍動感、語る絵としての最高の出来栄え。また4Dで描かれた宇宙の美しさは何とも言えないね。鉄コン筋クリート好きだったわー。と思い出ししみじみしました。BGMが最高だなと思ってたら久石譲大先生でしたね。ちゃんと感情に沿って音楽が盛り上

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