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楽しいことがわからない人が今できること

トラウマ克服専門家 あじもちです。

「楽しいことがない」
「楽しいことがわからない」
と会話の中でサラッと
言っている人がよくいます。

これってすごく異常なことだと
私は思っています。


楽しいことがわからないということは
自分の中にある本質的な感情がわからない
ということです。


感情というのは、
自分がより良い人生を生きるための
選択肢を選ぶ基準となる存在
です。


楽しいと感じるから「これをやりたい」
楽しいと感じるから「こう言いたい」

そんな感情の基準があることで
やりたい事を選択したり
言いたい事を選択したりします。


しかし、この楽しい感情の基準が狂っていると
本当に楽しい事がわからなくなります。

楽しいことがわからないから
自分で選んだ選択肢もイマイチ楽しめず、

最悪な場合、本当はやりたくないことを
ずっとやり続けてしまうことだってあります。

大切な人生の数年間を
なんとなく時間を過ごしてしまう…
こという事も有り得ます。


しかし、
この楽しいという感情の基準は最初から
狂ってしまっているわけではありません。

感情の基準が狂ってしてしまうほどの
それなりの原因となった過去があるものです。


人生のうちのどこかで

「感情を感じられなくなったら楽だな」と
思って、感情を感じないようにした
経験があったり

「自分さえ我慢していれば平和になる」と
思って、自分の気持ちを我慢した
経験があったり

苦しいし感情から逃れるために
現実から目を背けようと思って
お酒などに依存した経験があったり

ネガティブな感情を忘れるために
忙しいスケジュールを
わざと組む経験があったり

思い当たる節は、あるでしょうか?


包み隠さず言ってしまうと、

「楽しい事がわからない」と思ってしまうのは
ネガティブな感情から逃げた結果
なのです。


しかし、

ネガティブな感情から逃げてるのって
不安がいつもついてくるので
すっごくしんどいです。

いつも心の隅では
矛盾や不納得さを感じているのに、

考えても解決策がなくて
八方塞がりのように思えて。

ただ嫌な時間を耐えて
時間が経つのを待つだけで

なにも変えられない自分に対して
失望するし苛立つし疲れます。


行き場のない思いから
理不尽に誰かのせいにして
攻撃してしまう事だってあります。

なので、
辛い経験から感じた感情から逃げるのって
全然楽なんかじゃないのです。




しかし、

ネガティブな感情から逃げてきたことで
今、楽しいという感情がわからなくなっていても
いいのです。

ネガティブな感情から逃げてきた自分を
「よく頑張ってきたね」「辛かったね」と
褒めてあげてたり労ってあげてください。

本当に頑張っているのですから。



もし、今よりも楽しいことがわかったら

何がしたいですか?
どう過ごしたいですか?

自分の望みを忘れないでください。


今、「楽しいことがわからない」
という状態になって、

そんな状態に違和感を感じて、

この記事をここまで読んでくださっている
画面の向こうのあなたは

「楽しいことがわかりたい」
と本当は望んでいるので大丈夫です^^

ここまで読んでいただきありがとうございます。


あじもち

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