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#007彼方の神、クルフィックス

 edhは盆栽その言葉の化身に私はなりたい

こんにちはハセワワです。
今回はここ最近ずっと擦ってる彼方の神、クルフィックスのご紹介です。
多分普通に強いし、そもそも色が強いって言われます。(すっとぼけ)

彼方の神クルフィックスとは

今回ご紹介する彼方の神クルフィックスは、
わかりやすいな常在型能力を駆使して手札やマナを貯蓄してパワーカードを投げつける簡単なデッキとなっています。

能力自体は単純ですが、その性質上貯蓄が大きくなるとめちゃくちゃ目の敵にされ、
妨害がいっぱい飛んできてライフもゴリゴリ詰められるのでまずは生き残ることが重要なデッキであることは間違いないでしょう。

彼方の神、クルフィックスの強みと弱み

mtgというゲームにおいて大量の手札と大量のマナを使用できる状態は言わずもがな強力です。
そしてそれができない抑止力である根幹のルールが7枚の手札上限とフェイズ移行時の浮きマナの消失です。

そんな根幹のルールをたった5マナでしかも2つとも覆すことができるのが彼方の神クルフィックスの圧倒的な強みです。

但し神が戦場に座す間は良いが戦場から排除された時は悲惨で、頑張って貯めた蓄えが全て失われてしまいます。
幸い破壊不能と信心達成していなければただのエンチャントとという点で除去されにくくはなっています。
いずれにせよ戦場にいなければ無力という点は弱みとなるでしょう。

またマナや手札を貯蓄するという性質上デッキが動き始めるのは遅いと言わざるを得ないでしょう。

彼方の神、クルフィックスの勝ち手段

勝ち手段はエルドラージの圧倒的生物力で場を壊滅させ数回のパンチで相手を沈める事を目指します。

無限コンボとしては玄武岩のモノリスとブライトハースの指輪による無色無限のみとなっています。

他のコンボも搭載できなくもないですが今回のこのデッキではエルドラージを並べて相手を絶望させる為のデッキでもあるので不要と考えています。(現状のリストでは青の太陽の頂点で相手をLOさせる事はできる)

ゲームプラン

デッキリストを見ていただければわかるかと思いますが、
序盤はランパンとマナファクトで過剰な程にマナ加速を行います。
道中クルフィックスをだし余ったマナを貯蓄し次ターンに繰り越して重いカードに繋げましょう。

このデッキには打ち消しと置き物への除去程度しか軽い妨害は入ってませんので相手の高速コンボ等への対処は苦手となります。

また弱みの部分でお話したとおり統率者自体が除去を喰らうと全ての努力が無に帰すので、
盤面の信心の数には細心の注意が必要です。
破壊不能のエンチャントという状態であれば対処する手段は限られるので信心を7つ以上にしない様気をつけましょう。

中盤以降は貯蓄を用いてハイカロリーな圧力を相手に強いて盤面を制圧してしまいましょう。
ロングゲームになれば流石にカードパワーの差で圧倒できる事でしょう。

採用しているカードについて

分類毎に分けて採用しているカードのご紹介です。

◇マナ加速

・自然の知識、三顧の礼
・不屈の自然、桜族の長老
・木霊の手の内、耕作
・砕土
・太陽の指輪
・魔力の墓所
・魔力の櫃
・秘儀の印鑑、好奇のタリスマン
・シミックの印鑑
・勝利の鐘
・玄武岩のモノリス
・スランの発電機
・金粉の水蓮
・倍化の立方体

今回はランパン+マナファクトによる合わせ技でのマナ加速を採用しておりなるべく信心を貯めず、妨害を受けにくく、1枚のカードで複数マナが出ることが重要となります。

まずランパンによる土地加速は正直遅い加速手段だとは思いますが最も妨害を受けにくい土地でマナを加速するので安定感が高いです。

ランパンの中でもアンタップ状態で土地をサーチできる三顧の礼や自然の知識、砕土は同一ターンのマナ加速をプレイする助けになります。
不屈の自然と桜族の長老はタップイン状態のサーチですが島もサーチできるのが必要なので採用しています。
耕作、木霊の手の内は手札に直接土地をサーチできるのでセットランド権も余す事なく使い切れるので採用しています。
またランパンはデッキの土地をサーチする性質上デッキ圧縮にもなるので適度な枚数であれば強力なマナ加速手段になるのは間違いないでしょう。

次にマナファクトによる加速はランパンでは遅い+1枚あたりで生成できるマナ量を補う為にいくつかを選別して採用しています。

太陽の指輪、魔力の墓所、魔力の櫃はいずれもウルザの物語からサーチが効き2-3ターン目にクルフィックスの着地を目指せるので採用しています。
厳かなモノリスはダメージを受けるリスクは無いものの2マナであることが少しネックなので一旦採用を見送っています。

秘儀の印鑑、好奇のタリスマンの2枚は単独で色マナが出てタップインでないという理由での採用です。
シミックの印鑑はクルフィックスで貯蓄できるマナが無色なのでフィルターできマナを損しない為採用しています。
勝利の鐘は相手ターンにもアンタップしてくれるのでクルフィックスがいる状態では1巡すると4マナ生み出してくれるので採用。
玄武岩のモノリス、スランの発電機、金粉の水蓮、彩色の宇宙儀は通電式キー系との相性と玄武岩のモノリスはコンボパーツ兼クルフィックスいない時に3マナ貯める点が強いです。
彩色の宇宙儀は色を無視できる点、起動能力で2枚引く事ができ中盤終盤に活躍してくれます。

倍化の立方体はこのデッキでは欠かせないカードだと思います。
最序盤では役割はないがクルフィックスでマナを貯め始める時に絡むと爆発的にマナ加速ができるのでこのデッキにおいては優先度が高いだろう。
また色マナが少ない状況では無理やり増やせるので色事故の軽減にもなる時がある。
通電式キー系との相性は言うまでもない。

◇妨害

・猿術
・急速混成
・サイクロンの裂け目
・断絶
・自然の要求
・解体
・王冠泥棒オーコ

猿術系バウンス置き物破壊は主にこちらの動きを通しやすくする為に使用する。
もちろん死にかける時ややばいカードには容赦無くプレイすることも必要。
解体と断絶はこのデッキにおいてフリースペル以上の価値があるので断絶は特に優先度が高いと思われる。
王冠泥棒オーコは厄介なパーマネント及び相手の統率者を無力化できるので流石に禁止カードって感じです。

・白鳥の歌
・秘儀の否定
・マナ吸収
・激情の後見

打ち消しに関しては軽いものを優先マナ吸収は流石に噛み合いすぎるので優先的に採用している

◇サーチ&ドロー

・激情の共感者
・神秘の教示者
・俗世の教示者
・緑の太陽の頂点
・緊急時
・月銀の鍵
・加工
・召喚の調べ
・彼方より
・原初の命令

チューターに関しては言うまでもなく強力なので割愛。
特殊なカードとしては激情の共感者と彼方より、原初の命令だろう。
激情の共感者はフィニッシャーをサーチできつつ緑の太陽の頂点でサーチできるので使い勝手が良い。
彼方よりは先置きしても役割があり自主的に退場もできるので信心のケアも用意な点が◎。
原初の命令は4つのモード全てが腐りにくく5マナのソーサリーという点を除けば流石に強い。
主にサーチ+ゲインor除去としての運用が多い

緑の太陽の頂点は最序盤ではランパン、中盤は種子生まれの詩神、終盤では激情の共感者or永遠の証人とピンポイントでサーチでき腐りにくい。
召喚の調べはインスタントタイミングでプレイできるのは流石に強すぎる。
アタックに応じてワームとぐろエンジン
相手のエンドにジンギタクシアス
ターンもらう前に背くもの
永遠の証人だして打ち消しor除去
などなど強い盤面にキリがない
緊急時はフィニッシャーへのアクセス手段として追加で採用しているが、ほかに優良なカードがあればそちらへ変更するかも

加工や月銀の鍵はサーチしたいアーティファクトが多いので流石に採用。
月銀の鍵は倍化の立方体をサーチできるので便利すぎる。

・神秘的負荷
・リスティックの研究
・青の太陽の頂点
・記憶の氾濫
・時を超えた探索

リス研レモラは言わずもがなで強力。
青の太陽の頂点はx呪文なのでこのデッキとは無限に相性が良い。(青トリシンがきついのはご愛嬌)
記憶の氾濫と時を超えた探索は強い。

◇フィニッシャー

・発展の暴君、ジンギタクシアス
・核の占い師、ジンギタクシアス
・伝説のエルドラージ5種
・背くもの
・精霊龍ウギン

2種のジンギタクシアスは妨害要素が強く自分へのメリット能力も言わずもがなで総じて強力なカード
精霊龍ウギンは最速ででてきて-4すると大体盤面崩壊するので更地にプレインズウォーカーを1枚でやってのけるのは流石古のプレインズウォーカーって感じ。

えるどらーじはつよい

採用しているカードはフィニッシャーを除き尖ったカードを少なくし汎用性を重視している。
追加ターンにしても実質マナ加速としてプレイすることもできるしものは使い用

最後に

クルフィックスという統率者は正直無限の可能性とエクスタシーを秘めているので今後出るカードは全て強化パーツと考えていいだろう。
是非みんなも伝説のエルドラージを5種並べて愉悦に浸ってほしい。

みなさんの統率者ライフに幸あらんことを!
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以上ハセワワでした!

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