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最高の作業用BGMはラジオである

みなさんはラジオを聴いているだろうか?
僕は日常的にローカルラジオを聴いている。
ローカルラジオと聞いてもピンとこない人もいるかもしれないから説明すると、ドライブ中の車内や理髪店で流れている、道路交通情報センターの渋滞情報が流れるあれのことだ。

僕は在宅で仕事をしているので、作業や仕事のお供として、ローカルラジオを聴くことが多い。
これが意外と生活に潤いをもたらしているので、今回はローカルラジオを布教するための記事を書いていきたいと思う。

なぜラジオなのか?

僕が作業用BGM代わりにローカルラジオを聴くのには、いくつか理由がある。
順番に説明していこう。

不快感が少ない

まず第一に、ラジオには不快感が少ない

一度、テレビを流しながら作業しようとしたことがあったが、すぐに断念した。テレビには独特な不快感があるからだ。
最近の番組では改善傾向にあるが、テレビではいまだに、人を馬鹿にする笑いの空気が残っている。
興味もない芸能人の内輪話をさも重大情報かのように誇張する雰囲気も、どうも苦手だった。臭みが少ないのはニュース番組くらいだが、それでもかなり番組を選ぶことになる。
マシな番組を取捨選択して録画しておく手間を考えると、テレビは作業用BGMには向かない。

Youtubeの動画も、あまり僕には合わなかった。
典型的なYoutuberの動画は当然として、作業用BGMの動画ですら合わなかったのだ。落ち着いた音楽や自然の音の動画も、作業用としてはしっくりこなかった。作業用BGMは逆に無機質すぎたのかもしれない。
挙句の果てに、作業用と銘打っているのに途中で広告が入ったりする。興ざめもいいところだ(これに関してはYoutubeプレミアムに加入すればいいだけだが…)。
僕は作業用に聞くコンテンツに、程よい人間味とギスギスしない雰囲気の、両方を求めているんだと思う。我ながらめんどうな性格だ。

そして、そんな僕にぴったりだったのがローカルラジオだったわけである。
ギスギスした番組はほぼないし、ラジオパーソナリティ特有の穏やかな声は、神経を逆なでするような要素がない。
芸能人が出るようなメジャーな番組でもいいが、僕はローカル局が性に合った。

ラジオをつけている間は、何気ない日常をつづったお便りについての話や、知りもしないスポットの情報がただ流れてくるのみで、余計なノイズが少ない。
作業中はそれが心地良い。

新しい発見がある

2つ目の理由は、ラジオには新しい発見があることだ。
ほかの媒体でも発見はあるが、テレビはさっきも言ったような不快感が伴うし、芸能人の内輪話などの不純物が多い。Youtubeは、一見すると効率がいいように思えるが、自分の好みに合わせた物ばかりがオススメされるので、気づかないうちに視野が狭くなっていく。作業用BGMには落ち着く雰囲気があっても、新しい発見はない。
そうした不快感や視野狭窄に陥る罠が、ラジオにはない。
不快感なく作業中に流せて、なおかつ新しい情報を摂取できる。これは僕のような半ヒキにはありがたい話だ。

また、好きな音楽の発見にもラジオは役立つ。
ラジオ番組では、トークやコーナーの区切りとしてヒット曲や懐メロが流れる。
だいたいは聞き流すだけだが、たまに作業の手を止めてしまうくらい、ピンとくる曲がある。
そういう時は、歌詞を覚えたりメロディをスマホに聞かせたりして、ダウンロードしている。
世の中には音楽が溢れすぎていて、自分の好みの曲を探すのは大変だ。
だが、ラジオでは幅広いジャンルの音楽が日夜流れ続けていて、聴いているだけで好きな曲ができたりする。
僕のスマホには、ラジオから知ってダウンロードした曲がいくつもある。アーティストもジャンルもバラバラだが、どれもお気に入りの曲で、散歩の時に聴いたりしている。
ラジオがなければ、ボサノバやアコギソロなどのジャンルに、僕は触れもしなかっただろう。

今は便利なアプリがある

※これに関しては、僕が疎いだけかもしれない

ラジオというと、専用の機器が必要だと思う人がいるかもしれないが、今はパソコンやスマホでラジオを聴く手段が揃っている。
PCでラジオを聴くためのサイトもあるし、ラジオを聴くためのスマホアプリだっていくつもある。

こうして今、note記事を書いている最中にも、僕はアプリでラジオを流している。

どれで聴いてもいいが、オススメなのはスマホアプリのリスラジだ。
他にもラジオを聴けるアプリはあるが、使い勝手を考えると、僕はリスラジが一番よかった。リスラジはホームページでも楽しめるが、スマホアプリもある。

全国各地のローカルラジオ(さすがにすべてではないが)をリアルタイムで配信しているとは思わなかったから、このアプリを使い始めたときは衝撃を受けた。
古臭い考えだが、ラジオと言えば、アンテナを延ばした機器を持って部屋をさまよい、雑音のないポイントを探るようなイメージがあった。しばらくラジオを聞いていなかっただけでこれなのだから、技術発展のすさまじさには感心するしかない。

ローカルラジオの楽しみ方

さて、最後に、リスラジを利用したローカルラジオの楽しみ方を少し紹介したいと思う。

まず、どこの放送を聴くかだが、僕は居住地から遠く離れた放送局を選ぶようにしている。近所の放送局でもいいが、遠い地域のラジオのほうが、新鮮な気分で聴けるからだ。
作業に疲れた、ふとした瞬間に、よく知らない内容が話されていたりすると、よく知りもしないのに聞き入ってしまう。
パーソナリティもその地域出身なことが割と多いので、自然な方言が聴けたりするのも楽しい。
ローカルなだけあって、地元の人間しか知らないような音楽が流れることもある。

番組の合間に流れるコマーシャルも、聞いた事のない店のものだ。
『〇〇駅すぐそば!』と結んで終わるCMが多いが、その駅がどこなのかもさっぱりわからない。なのに、なんとなく楽しい。
自分の知らない場所に知らない店がある。自分が知らない、地域独特の習慣を持った人が、どこかにたくさん住んでいる。
そういう、ちょっとした再発見が楽しいんだと思う。たまに自分の視野の狭さに歯がゆくなるが、それもまたいい。

この記事を読んで気が向いたなら、ぜひ自分に合ったラジオ局を探してみてほしい。
ラジオには、普通に暮らしていたら聞くことのない情報や音楽にあふれている。家から出ないで摂取する情報としては最高だと思う。

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