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<ダウ先物>5月FOMCから6月FOMC通過後のSQまで①

6月FOMCが通過して相場が落ち着きましたので、ダウ先物についてまとめました。

1.5月FOMC まさかのハト派発言ととらえられたため、暴騰

5月0.5BPS利上→6月0.5利上げで、0.75ではなかったことから、5月4日のFOMCは、ハト派ととらえられ、1000ドル上げ(2.翌日全戻し)

2.ショートすくーずっぽい終わり方で、アジア時間のジリ下げを確認して、売り確定。ヨーロッパ時間になっても上がる様子がなかった場合、そのままアメリカも下げ確定。

3.2で、ハト派ではなくタカ派だったと気付き、かつ5月の下落相場で、ダウントレンド(底が確認できるまで下げ圧力)。資金が本格的に抜けていっているのか、単純にショートなのか、インフレ抑制のため、株を下げなければならないという必死さで、まだ本当に6月30000$を割れるなんて信じがたいころ。4月直近高値が、35455$付近だったため、31220$の、4234$近くの下落で、心理的に下げ止まり。

4.パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が0.75ポイントの利上げは積極的に検討していないと再表明したことが一定の支えになった・・とあった。パウエルプット期待で、これから若干の上昇があるがかなり危険。

5月18日(水)SQ2日前、1300$程の下落。(6月SQと同じ2日前暴落)

この時も、パウエル発言がきっかけ。SQ前のこともあって、翌日アジアもその大きな下落を引きづって、2番底。

5.SQ前日で、売買が激しく続き、上昇基調(SQ前日・当日、アジアヨーロッパで上がる)。

6.5月20(金)SQ当日

アジアヨーロッパ時間では、売買が激しく行われるために、上昇基調だったものの、しっかり予定通り、アメリカ時間で下落(6月SQも同じ)。

1000$しっかり下がって、底を付けると、V字。引け30分前頃だった気がします。

その後は、パウエル発言(パウエルプット上げ)、FOMC通過、SQ終わりだったため、売り切った反動と、売り物がないことから、1週間ほど上昇が続く。

7.6月上旬は、上がりやすいが、5月30日アメリカ休場前のショートスクイーズな上げ方をしたために終了とみて、下落。

8.CPI発表までレンジ相場入り。この頃は、QT開始を意識されていたが、QT開始は、6月15日から。6月入って、アメリカ時間になると、下落する傾向にあったが、アメリカ時間に資金撤退が続いていたのか、下落、買戻し、下落買戻しが、続いたレンジ相場。若干強気だったので、CPIの数字がよいのか、利上げが0.5になりハト派になるのか、意見が出始めていた。

9.5月CPI発表前日のリーク。数字が強い可能性があると発言があり、前日から、アメリカ時間引けにかけて、暴落。


つづく。



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