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『in this world』歌詞全文&ライナーノーツ

どうも、編集担当のツラニミズです。
2020年12月1日にリリースされる2nd ALBUM『Re:Creating world』より13曲目『in this world』の歌詞全文とライナーノーツをまとめました。

『in this world』歌詞全文

愛が言葉を見失っている
空が涙を降らせていたんだ
誰の為に何の為に
これが運命だと言うの?

嘘が街を包み込んでいる
鳥が飛べずに声を上げていた
たった一つの存在を灯す
この場所で君を待っている

世界はとても苦しそうでした
私に何が出来るというの?
歌うことが正しいかなんて
今も答えは見つからないけど
『確かなのは君がいたから…』

私はここにいるの
何回何十回だって君と出会うから

夜が明けていく光が降り注ぎ
喜び悲しみを抱え前を向く
君と生きるここでこの場所で
それが私の世界だ
その一秒一瞬が煌めく yeah

過去が虹を壊したとしても
夢が街を食らいつくそうとしても
大丈夫だから側にいるよ
君に笑って欲しいんだ

生まれた意味を探しているの
転んでもただ走り続けていく
現実を知って明日を嘆いた
心が叫びたがっている

タイムマシンに乗ってさ
別の未来を選ぶことが出来たなら
君のいない世界を創造する?
そんな世界は想像出来ない
『君に届きますように…』

この声がこの歌が
何回何十回だって君を選ぶから

夜が滲んでいく地平の彼方へ
響く呼吸の音を確かに感じた
始めよう君との未来を
繋いだ手を離さないで
大きな声で名前を呼んで

奇跡を駆け抜けて
何処までも行けるよ

『ここからもう一度
君と私で始めよう
無限の中に生まれる物語を
君と歩いていく』

この世界が悲しみに溢れたとしても
私は歌を歌い続けていく
君と生きるここでこの場所で
それが私の世界だ
その一秒一瞬が煌めく yeah

傷つき涙を流す君が
幸せだと思える世界になりますように
願いを込め歌う

流歌ライナーノーツ(作詞・作曲・編曲)


『Re:Creating world』の表題曲として作詞、作編曲をを担当させて頂きました流歌です。『in this world』「世界の再構築」を僕なりに解釈し昇華させた楽曲です。

『in this world』は実は元々『Re:Creating world』という楽曲のタイトル名としてお願いされていましたが、僕のわがままで曲名を変更させて頂いたのです。

世界創造の第一歩である『Creating world』や、駆け抜けた軌跡を描く『from A to Z』を今一度考えました。それらを踏まえた上で「世界の再構築」を考えた時に、2nd AlbumにはAZKiを彩る沢山の楽曲があり、その全ての楽曲が『Re:Creating world』と成りえるのだと感じました。今僕が作らなければいけないのは、これからどのような世界でAZKiがどう開拓者の皆さんに寄り添って生きていくのか、ということです。

世界はとても疲弊していて、仕事や日常生活を今まで通り送ることが難しく、どこか世界が分断されてしまったようなそんな感覚になりました。今も世界中の人々が大変な思いをされています。この楽曲は、そんな状況で混沌を嘆きつつも貴方と出会えたことが喜びであり、1人でも多くの人の悲しみがなくなる世界へと願う歌でもあります。

AZKiは開拓者一人一人の中に存在していて、AZKiと開拓者が創った世界こそが『in this world』つまり「どんな場所であってもそこにAZKiと貴方がいれば、そこが私達の世界になる」ということ。例え悲しみに溢れた世界であっても、貴方がいる限りそれこそがAZKiの世界なのだと、そしてAZKiはどんな世界でも歌を歌い開拓者の足元を照らす存在として皆さんに寄り添い続けます。

『in this world』を聞いた時に、より近くにAZKiを感じてくれたら嬉しいです。傷つき涙を流す君が幸せだと思える世界になりますように。

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AZKiライナーノーツ

AZKiデビュー曲「Creating world」そして「from A to Z」に続く、流歌さんに書き下ろしていただいた曲になります。流歌さんによるAZKiの三部作という気もしていて、すごい大作に仕上げていただいたと思っています。

当初、「Creating world」の楽曲をお願いさせていただいたのも、流歌さんの作られる音やメッセージが好きだったということもあって、こうやって2年近く立つ中で一緒に音楽作りを続けさせてもらっていて有り難いなと思います。どうしても楽曲を歌ってから、その後、交流がなかったりというのも正直ある世界なので、2年という活動期間を踏まえて、今回の曲「in this world」を書いていただき感謝しています。

今回の曲は、AZKi側からもこうできたらいいなというのを少しお願いさせていただきました。ポエトリーの要素を入れていただくことや、金管楽器を取り入れてほしい等含め、デモをいただいたときに、感動で「わあー!」と声が出てしまったのを覚えています。台詞は流歌さんが考えて入れてくださったので、そういう新たな要素含めこれまでとは違った雰囲気のある楽曲に仕上げることができてよかったなと思います。

レコーディングでは、流歌さんも納得いくまで、自分も納得いくまで時間をかけて完成させたので、今できるすべてを詰め込んだ楽曲になったと思います。そして、ライブで歌うのがとても難しい曲なのですが、全力で想いを伝えられるように、これからこの曲を歌っていき、物語を紡いでいきたいと思います。

ツラニミズライナーノーツ

in this worldは流歌さんが言うならもうそれは完全にそう!という気持ちで制作に取り組んでいました。初めてお会いした打ち合わせからもうすでに2年以上経っていて、本当にオリジナル楽曲以外の部分でもとても親身にお世話になっているので、そんな流歌さんがみた「再創造」は僕らがみた「再創造」と同義だなぁと。

今年の頭くらいにお話した際に次は新宿BLAZEでライブやりますとお伝えした時に、とても喜んでくださっていたのを今改めて思い出しました。

世界が今の形じゃなかった時に、あるはずだった春夏秋冬はどんな形だっただろうか?ということをよく振り返ります。とはいえ振り返っていても仕方がない。今できる最大限のことをやり続けるしか無いな。と改めてこの曲に触れることで思えるようになりました。

流歌さんに頂いた楽曲は、本当に節目節目の重要な楽曲でこれからこの曲と一緒にどこまでいけるのか?どうなっていくのか?を今とても考えています。

それぞれの環境、それぞれの消費の中で今選んでもらっていることは奇跡的で、移ろいゆくものだと思うので今一緒に過ごしている時間の一つ一つを大切にしていきたいと思っています。

この曲が開拓者みんなの思い出になるように、たくさんの瞬間を重ねていきたいです。

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2nd Full Album『Re:Creating world』
12/1(火)リリース決定!絶賛予約受付中
https://store.azki-official.com/product/25245

アルバム特設サイト
https://recreatingworld.azki-official.com/

AZKi 6th LiVE Re:Creating world
12/6 (日) 19:00 START 配信ライブ開催!
現在絶賛チケット販売中!
https://www.zan-live.com/live/detail/10039
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(ツラニミズ)

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