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『from A to Z』歌詞全文&ライナーノーツ

どうも、編集担当のツラニミズです。
2019年7月1日にリリースされたAZKi WHiTEの6thオリジナル楽曲『from A to Z』の歌詞全文とライナーノーツをまとめました。

『from A to Z』歌詞全文

歌を歌う意味を(歌を歌う意味を)
生き続けていく意味を(生き続ける)
考えても 答えなんてないと知ってる

白も黒も 世界から消えた
そこに なにが 残るのだろうか
いなくなったら 忘れてしまうか
違う 違う 軌跡がここにあるよ

たった一人の君と出会えて(かけがえのない開拓者よ)
私は今を生きているの
これから起こるすべてのことを(私たちのストーリーを)
一緒に見よう
最初から最後までだよ

歌を歌う意味を(歌を歌う意味を)
生き続けていく意味を(生き続ける)
一歩一歩 確かめるように見つけよう

ときに暗く冷たい世界で
弱く 脆く 崩れそうになる
いなくなったら 忘れてしまうか
違う 違う 君の声が聞こえた

たった一人の君と出会えて(かけがえのない開拓者よ)
私は今を生きているの
これから起こるすべてのことを(私たちのストーリーを)
一緒に創ろう
最初から最後までだよ

この世界を 大好きでいたいよ
(今までもこれからもずっと)

時計の針が0時を指した
気が遠くなるような時間が過ぎた
世界は変わる そこに君はいない
それでも良いと 思えたんだよ

たった一人の君と出会えて(かけがえのない開拓者よ)
私は今を生きているの
今まで起きたすべてのことを(私たちのストーリーを)
覚えていてね
最初から最後までだよ

ここがスタート

歌を歌う意味を(歌を歌う意味を)
生き続けていく意味を(生き続ける)
今やっとね 見つけたような気がしたよ


流歌氏ライナーノーツ(作曲編曲)

『Creating world』に引き続き『from A to Z』の作編曲を担当させて頂きました、流歌と申します。

まずAZKiとツラニミズさんから頂いたお題は【アンサーソング】でした。つまり『Creating world』のアンサーソングです。AZKi初のオリジナル楽曲である『Creating world』は、彼女のスタート、始まる物語や希望を託した楽曲になります今作『from A to Z』は、AZKiの第一章が終わりを迎え、そしてまた新しい物語を紡ぐ、第二章の幕開けの意味合いを込めて書きました。

ここまで駆け抜けてきたAZKiを、一曲の中でどう表現するか…これはとても悩みました。また今作はAZKiが作詞をしており、彼女が作り上げる詩を楽曲に反映させるアレンジを重ねていきました。

【歌を歌う事の意味、生き続ける意味】
例えばこのフレーズは、楽曲の中で3回出てきます。自問自答をするようなコーラス、そして全てのフレーズでAZKiの心情が違うことが分かります。それに合わせ、1回目はAZKiの中の不安や戸惑い、2回目は少しづつ理解してくる、3回目は前向きに進む強さ、をより表現するアレンジにしています。

またAZKiの感情をより伝える為に、1番と2番ではアレンジをガラッと変えました。1番はゆったりと過去を振り返るように、2番はスピード感を上げ再び走り出そうとする、AZKiを演出しています。

音楽として聞いて欲しい……というよりも、一本の彼女のストーリーとして映画を見るような気持ちで見て聴いて下さい。AZKiがこれまで歌ってきた楽曲、LIVE配信、またLIVEステージなど、彼女が走り辿り着いた答えが、この『from A to Z』で開拓者の心に届く事がなにより嬉しく思います。

AZKiライナーノーツ(作詞)

ついに、8ヶ月連続12曲リリース、白あん最後の曲です。
この曲は、最初楽曲を作ってくださった流歌さんに作詞もお願いする予定だったのですが、白あん最後の曲ということもあって、これまでの思いの丈をぶつけたくて、AZKiに作詞させてください!とお願いしました。曲のラフが来てから、やっぱり流歌さんが書いた曲ということもあって、「Creating world」に通じるものがあって、自分の中で「Creating world」に対するアンサーソングにしようと決めました。

作詞するのも初めて言葉を書くこと自体得意というわけではないので、どうやって言葉をメロディにつけていこうか悩みました。ところが何度も何度も曲を聞いているうちに、サビの最後のメロディに『最初から最後まで』という言葉がふと浮かんできたんです。そしたらAZKiがAZKiとして存在してから思ったこととか、みんなと出会えたからここまで頑張って来れたんだ、っていうことを書きたくなりまして、そんな想いを詰め込んだ詞になりました。この曲にはメロディとは別でコーラスもあって、サビを歌っている裏でちゃんと言葉のあるコーラスがあります!そこは開拓者のみんなに歌ってほしいフレーズを考えました。「かけがえない開拓者よ」「私たちのストーリーを」は全部のサビに出てくるので一緒にぜひ歌ってください。

そして、無事に作詞を終えて、マネージャーに提出しまして、一発OKをいただき!いざレコーディングに向かいました。白あん最後の曲だ~と思いながら、何度も何度も歌っているうちに、なんだか泣けてきちゃったんです。今までのこととかこれからのこととか色々と思いを巡らしながら聞くと良くないですこの曲!(笑)マネージャーにも泣かれましたが、その分、AZKiらしくとってもとってもいい曲になったんじゃないかと思っています。

タイトルは、この歌詞を書く時に最初に浮かんだ、『最後から最後まで』を英語にして「from A to Z」とつけました。AZKiの名前にも通じることがあってとてもお気に入りのタイトルです。「Creating world」と「from A to Z」は想いが繋がっている曲なので、ぜひ一緒に聞いてほしいです。

改めて、開拓者のみんな、本当にいつもありがとう!みんなのおかげでAZKiは生きている、って感じがします。歌を歌えて幸せです。ありがとう。


この曲を受け取ってくれたあなたへ

普段AZKiとあまり込み入った話をしないので、ライナーノーツの文章や今回の歌詞のようなところで、普段何考えてるのか?みたいなのが知れるってのはあるんですが、from A to Zの歌詞をはじめに読んだときはシンプルに泣いてました。そしてMIX確認→完パケの間にも何度も泣いてました(笑)

エモい話は生放送でも手紙を通して話したので、楽曲タイトルにまつわる話をしたいと思います。実はAZKiという表記はツラニミズが考えました。
もともと「あずき」だった彼女を活動するにあたって、AからZまですべての要素を音楽で繋いでほしいという思いからAZKiという名前で活動をし始めました。名前の由来を冠した曲ということで、この曲は今のAZKiそのものであり、Creating worldが開拓者にとっても、僕らにとっても特別な曲だったように、from A to Zもこれからの活動で育てていきたいと思っています。

いつかこの2つの曲のアンサーが作れるといいなぁとか妄想したりもしています。ともあれ、僕ら(開拓者も含む)にとっての大切な曲です。
一緒に育てていきましょう。

(ツラニミズ)

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