都市経営プロフェショナルスクールのオガール合宿が終わりました。


都市経営プロフェッショナルスクールとは

都市経営プロフェショナルスクールとは社会人スクールとして、自立自律した個人が稼ぐ公民連携事業によって地域を変革することを実践するスクールで、2015年に開校し8年目を迎えました。
 

で、今回アシスタントコーチとして参加してのだけど、最近の自らの仕事の仕方などを猛省するいい機会となりました。

 ちょうど2015年10月に当時はオガールではなく東京であった集合合宿で、周りの受講生の熱量の高さ、経験値などに圧倒されて自らプレーヤーになることを諦め、黒子に徹しようと心したちょうどその時、岡崎正信さんから「オガール暖簾分けプロジェクト」を紹介され、木下斉さんから「デザイン会議の創設、公民連携基本計画策定」をアドバイスされ、その日のうちに市長はじめ関係各位に調整をし、当初予算にねじ込んだり、人事課となしをつけたりと3日間、ずっと連絡を取り合いました。
思えば、有料メールマガジンを取れと言われ、すぐに購読し、お二人に研修にきていただいた時にこのPPPSを受講しろと言われ、貯金を取り崩して参加し、スタートしたら横断的組織を作れと6月に言われて9月議会に「地方創生局」というエンジン役の組織の創設を上程し議決をもらって10月1日に設置され、次の日に上記の岡崎さんにチラシを渡されと続くのである。この間、庁内調整のみならず、議会、有力者などいろんな人に説明し、納得や説得を繰り返してきた。100人くらいはプレゼンしただろう。
 スクール修了後はいよいよ本格的に公民連携事業への歩みを始めるのだけど、さらに加速し、毎日誰かと調整し、怒鳴りつけたり、怒鳴られたり、船酔いしたり、飲みすぎたりとジェットコースターに乗ってずっと走り続けてきた。
大東ズンチャッチャ夜市も11月にブートキャンプに参加して12月補正予算に利活用戦略策定予算を追加で入れ込み、議決後に3月「住道エリアプロデュース戦略」を策定、7月に第1回目を開催し、並行してデザイン会議で議論してきた公民連携基本計画を2月に策定し、3月には「北条の樹」をオーソライズしたりと。地域健康プロフェッショナルスクールのオープニングを1月に東京で開催と4つの事業とそれを位置付ける計画をデザイン会議の皆さんのご協力で進めていた。その後の「morinekiプロジェクト」の紆余曲折は彼女の著書に詳しい。

5年間、ずっと毎日ジェットコースターに乗っていて疲れたのか楽をしたかったのかいい気になっていたのかどちらにしても「スピード」が元に戻ってしまっていた。
アルジャノーンに花束を っていうとカッコつけすぎて、子年ではないだけど、スローモーション公務員になーーーてしまーーータァあああああ。

それを今回の合宿で、思い起こされた、思い出した、思いの外だった。スピードの遅さを受講生が指摘される度に。遅いやん、俺、あかんやん、俺と。あれから今抱える事業の件でいろんなところへ電話し、メールし、LINEし、メッセし続けた。病にうなされていると揶揄されようとも。

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