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#4 VLBドラフト攻略・サブポジとコンバートについて

前回は守備ステータスがポジションに与える影響をお話しました。4回目である今回は、前回を踏まえてドラフトで獲得するべき野手・サブポジの有無についてお話します。

初めに、予備知識として守備適正とサブポジの裏データを示しておきます。

守備適正について、適正外は3ランク落ち、サブポジは1ランク落ち、サブポジ〇付きは0.5ランクそれぞれの守備ステータスから下降することになります。もちろん、守備だけでなく走力・肩も落ちるため、適正を持つことの重要性がわかるとおもいます。

それでは、獲得した選手の適正を変えるにはどうすればよいのでしょうか。

VLBでは、シーズン終了後のキャンプ時にコンバートを行うことができるのですが、「転向」と「修得」の2種類があります。2つの違いは成長を消費するか否かです。

修得は成功すると、ミート・パワーなどの能力に割り振られるはずだった1ptが消費され、そのままサブポジになります。
一方、転向は成功しても0ptで行えるため、修得に比べるとお得です。能力が衰えてからも行えますが、もともとの本適正は消えます。(ex.外野手転向が成功した場合:三→外、三サブポジ遊→外サブポジ遊)

サブポジ修得は成功率が公になっていませんが、「練習指示をした能力は練習指示をしていない他の能力に比べて上昇しやすい」ことはわかっています。(特打を指示した選手が1pt成長した場合、ミー:60%、パワー〜守備:10%の確率でptが割り振られる、的な処理だった気がします。確率はわかりやすくするために書いたけど適当です。それが公になっていないということ。)
なので、おそらく修得もそのような処理がされていると考えています。また、ポジションごとによる成功率の違いもありません。

一方、転向はポジションごとに成功率が異なります。以下にデータを示します。

サブポジに無し
捕…1%
遊…10%
三…30%
二…20%
一…70%
外…60%

サブポジに有り
捕…5%
遊…20%
三…50%
二…35%
一…100%
外…100%

ここまで仕様を解説しましたが、これらの仕様からなんとなくわかったことがあるのではないでしょうか。
それは、「サブポジ修得は転向に比べると損」「捕手と一塁手以外の内野手の転向成功率はなかなか低い」ということです。

つまり、ドラフトでは「1pt加算するだけで獲得できるサブポジ付きの野手を獲得した方が得」、「転向成功率の低いポジションの野手を獲得した方が、後々の編成上楽になってくる」ということが挙げられます。

前者については、チームの編成によりけりのため諸説ありです。実際、わたしはほとんどサブポジを使っていませんでした。
ただし、いればいるだけ助かる投手とは異なり、野手は外野以外、ポジションごとに1人しか出場させることはできません。なので、レフトが評価Cなのに評価Sのショートが2人いて控えで腐ってる、みたいなことはよく起こります。
サブポジを使わないデメリットとしてもうひとつ、有望株が育たなかったときのリスクが大きい、ということが挙げられます。ドラフトで才能Aショート引けたから将来は安泰だな、とおもって一切ショートを取らずにいると、全然育たないまま将来性Bの旬を過ぎてしまった、これからショートどうしよう?という事態になりえるのがこのゲームです。
才能と評価額がすべてのゲームですが、育つかどうかは結局運なのがこのゲームです。
こういう事態になったとき、セカンドの若手にショートのサブポジがついているとなんとかなります。

次に後者の「転向成功率の低いポジションの野手を獲得した方が、後々の編成上楽になってくる」というお話は結構ガチです。
ショート余ってきたから外野にしよう、ならかなり楽ですが、外野余ってきたけどショート足りないからコンバートしよう、とおもってもほぼ成功しません。
あとはタイムリーエラーという赤特の存在です。タイムリーエラー持ちの内野手はエラー数がすさまじいことになるので基本、外野に転向することになります。なので、初めから外野手を獲得するよりも一塁以外の内野手を獲得した方がコンバートを見据える上でも大切なのですね。

そして、遊撃・二塁・捕手の守備が高いと失点がかなり減ることは前回お話ししましたが、やはり守備だけが高くても打線のブレーキになってしまいます。守れるだけの龍空選手よりも、どうせなら守れて打てる源田選手を使いたいところですよね。
ドラフトで100000万のショートが欲しいですよね。ショートを乱獲しましょう。

ここで繋がってくるのが「転向成功率の低いポジションの野手を獲得した方が、後々の編成上楽になってくる」という点です。
ショートを乱獲したとして、切るほどでもない40000万くらいの選手は外野手として育成させることができます。そして、センターを除く外野と一塁手には守備は必要ありません。なので、この選手は打てて守れるようになる必要はなく、打てるだけでいいのです。ノイジーを育てる必要はありません。

まとめると、ドラフトで優先して獲得するポジションはコンバートしづらい遊撃・二塁・捕手・三塁で、余りは外野・一塁にコンバートしよう、というお話です。そして、サブポジをつけておけば編成に余裕が出て幅が広がる、というお話でした。
守備位置ごとにバランスを考えてドラフト猛者になりましょう。

ここまで読んで頂きありがとうございました。いいねをすると1位才能Aショートが引けます。

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