エロゲ衰退とかいうけど本当のとこどうなのよ
貼られている各サイトへのリンクは18禁の要素を含むものもあります、ご注意ください。
こんにちは、広島に住んでて美少女ゲームやったりしてるAZKと申します。色々とイベントも主催しております。初めてのnoteへの投稿で稚拙な部分もあると思いますが、よろしくお願いいたします。
僕は美少女ゲーム、まぁ、エロゲですね。エロゲがとにかく好きで18歳過ぎてから29歳の現在までずっとプレイしています。
Twitter等を利用し同じエロゲ好きな人々と交流を取ったり、エロゲ情報の収集などをしています。美少女ゲーム系のイベントを主催しているのでそこに来てくださるお客様、興味をもってくれてる人のサーチ等、日中色々とやっているのですが、まぁよく見かけるんですよね。
エロゲ衰退理論。
「エロゲが衰退している」「エロゲを救うにはどうすればいいのか」「昔のエロゲはこうだったが今はどうのこうの。。。」
もうサーチをかけるととにかく色々出てきます。この手の話は別にエロゲに限った話ではないでしょうし、僕がTwitterでエロゲに関する情報ばかり集めているから目に付いているだけかもしれませんが、まぁほんとに定期的によく目にするんですよ。なんなら僕がエロゲを始めた10年前にも聞いたことがあるような気がします。
以前、名前は忘れましたがとあるVTuberの方が、「エロゲの未来を考えよう」なんてタイトルで生放送をやったりもしていましたね。こんな感じで「エロゲは衰退している」という認識を持った方が結構な数いらっしゃるのかな?と思います。TwitterやGoogle先生でサーチしても「昔のエロゲは勢いがあったが今のエロゲは勢いがない」「昔は儲かっていたが今は儲かっていない」とか。エロゲを今プレイしている方の中でも「エロゲは昔より衰退している」と思いながらプレイしている人も居るかもしれませんね。
で、エロゲを10年くらいずっとプレイし続けている、あくまで僕の主観からの話なのですが、
「エロゲって今もめっちゃ面白いよな」
と思うのですよ。
何で衰退(している)と言われているの?
エロゲが衰退していると一言で言っても、言ってる方々が何をもって衰退したと言っているのかは様々だと思います。検索をすると実数値がかかれているサイトも多くあります。2000年は総売り上げ512万本だったのが2017年は32万本だとか。確かに売り上げはかなりの右肩下がりです。
僕はエロゲを継続してプレイしてきて「昔も今もエロゲって面白いし、話もそれぞれ個性的でエロいし、すごく面白いけどなぁ。最近は絵もすごいきれいになってるしムービーも主題歌もかっこいい、何でみんなやらないんだろう」とか思ってしまうのです。
色々と気になってきたのでTwitterでサーチして気になった文言一つ一つに自分なりに考察をまとめてみようと思います。
どれも同じような内容になった?
エロゲの内容がどれも同じようになり、新鮮味がなくなった。
こういった文章もよく目にしますね。同じようなシナリオ、キャラクター設定。真新しさがなくなった。
学生時代に研究の一環として教授にこちらの本を薦められたことがあります。
研究の一環でどういう本を読んでんだよというツッコミは置いといてください。こちとらコードギアスで卒論書いてんですよ。
世界では大変なことが起きており、しかしアニメのシナリオは主人公を中心とした極めて狭いコミュニティで展開され、その狭いコミュニティで起きたことが世界に影響を与える。一大ブームを巻き起こした新世紀エヴァンゲリオンから始まったとされるセカイ系のコンテンツと、それを好んで読む若年層の少年少女。涼宮ハルヒシリーズやイリヤの空等にも言及されている名作です。読め。
まぁこんな感じでブームとなった作品に追従するような形で同じようなシナリオやキャラクターデザインの作品が氾濫するというのはどのコンテンツでも見られる流れであると思います。世界を救うために力を使い果たし廃人となった主人公を世話する2000年代ヒロインの画像とか見たことあるでしょう皆さん。
家庭用パソコンとしてWindowsが一般家庭に普及しだした頃もエロゲは多くでていたようです。18禁ではないですがおじさま方は「ときめきメモリアル」をよく上げておられたりしますね。ToHeartのLeafでしょうか、key?いやいやランスのアリスソフト?ねこねこソフトもありますね。なのはの元祖とらいあんぐるハートは1998年発売らしいですよ。2000年代になるとLiLiTHの対魔忍も出てきますね。Nitoro+もあるなぁ。
うん?あれ?
エロゲって結構細分化されてね?
エロゲ、色々ありすぎ。
wikipediaとかで過去から調べたんだけどエロゲね、もうものすごい色んな種類のものがあるんですよ。
確かに、大手ブランドであるLeafやKey、Circus等、アニメ化もされ多くの人に認知されている作品もあり、そのブランドの作品に追従したエロゲも多く出ていると思います。それらの作品よりももっと前に出た作品の影響も多分にあるでしょう。
ですが、それらの作品が発売されたのと同じ時期にも、そしてその後年にも、本当に色々なシナリオ、キャラクターデザインの作品が多く発売されているんですよね。
エロは控えめでシナリオ重視のものもあれば、むしろエロメインでシナリオはおまけみたいなものもありますし、ランスみたいにセーブデータ何個つくればいいんだよみたいなゲーム性を重視した作品もあります。死んだら戻ってこないって何なのよ。
僕はエロゲに関するイベントを主催させてもらっているのですが、そこに来たお客様と話をしていても、本当に色々な嗜好を持った方が居るんですよ。
「作品が好きな人」「作品の中でも特定のヒロインが好きな人」「ブランドが好きな人」「ブランドは関係なく自分の好きなエロシチュエーションがある作品が好きな人」「主題歌を担当している歌手、作曲家が好きな人」「エロゲは抜くためにやる」「シナリオメインだしエロゲでオナニーしない」。
自分と同年代だからあの作品は知っているだろう、と思って話しかけると全然しらなかったり。その逆もしかり。
というわけで、私見ですが、エロゲって昔も今も色んな種類のものがあるし、ユーザーを満足させる様々な嗜好のものが出ているジャンルではないのかと思います。
腰を据えてやるゲームだから、スマホで手軽にゲームが出来る今の時代には合わない?
これもよく聞きますね。エロゲは複数人の攻略可能なヒロインが居てルートごとに話の内容が変わるものが多くあります。6時間とかかけて最初のヒロインを攻略した後にスキップモード使って各ヒロインのルート4時間ずつかけて攻略とか。
そもそもゲームをインストールするのに数分、そこからずっと画面を見続けて世界観やキャラ設定を読み解きながら膨大な量のテキストを見続けて数時間。
アニメ等はキャラも動くし一話が25分ほど、何となく見ているだけでも話もわかりやすいし、テレビやスマホがあればすぐに見ることができる。動きの少ない立ち絵とテキストウインドウを見続けてるだけよりも確かに手軽だといえるかもしれませんね。(一応言っておくと最近のエロゲは色々めっちゃ動きますが、、、)
スマホでプレイできるソーシャルゲームも基本無料プレイですぐにインストールしてプレイが出来る。欲しいキャラやアイテムを欲しい時にだけお金を払えばいいので初期費用も安い。面白くなければ課金しなければいいだけだし、一本一万円くらいするのが当然なエロゲを買って地雷を踏むこともないです。
当然プレイも気軽に、あまり時間をかけずに、やりたいときにちょっとやってすぐやめることができ、、、、、
いやちょっと待て、
みんなソシャゲーにめっちゃ時間とお金かけてない?
2018年の記事になりますが、「ソシャゲ 課金 時間 割合」で先生に頼んだら出てきた一番上の記事をはっておきます。むしろ一本のソシャゲーにかける時間と割合が多いということがわかります。
僕もFGO等のソシャゲーをプレイして数年ですが、総課金額は数十万を超えていますし、総プレイ時間で言えばエロゲ何本分だよというほどになっています。FGOやグラブルはシナリオも膨大ですし、ずっと画面タップしてテキスト読み進めている時間もかなりのものになるでしょう。「エロゲは中々やる時間ないわー」とか言いながらイベントが開催されればその都度編成を見直し時間をかけて周回をし、エロゲヒロイン何人孕ませられるんだというほどの時間をりんご食いながらバスターで殴っているわけです。
で、腰を据えてやるでお馴染み家庭用据え置きゲーム機の方ですが、Nintendo SwitchやPS4はむしろ売り上げは好調です。
皆さん今も腰を据えてひたすら穴ほったりかぶの値段が幾らだとか言ってるんでしょう、僕はまだ無人島に行けてませんが。
PS4の方も僕が大好きなカプコンのデビルメイクライ5が全世界200万本を突破したり、バンナムの人気格ゲーシリーズの最新作鉄拳7が全世界300万本を突破したりと売り上げは好調です。その他にも様々なゲームが人気でTwitterやYouTube等では多くのプレイ動画が流れています。ダクソとかSEKIROとかむしろ腰据えてやんなきゃクリアできないでしょあんなの。ブレワイとかいまだにやってるぞ。
あと、書いてる最中に思い出したのですが昔Twitterで、
「ソシャゲに数万課金して目当てのキャラが出ない思いするより、一万円でエロゲ買う方がお得ですよ!一万円出して5人くらいの女の子と確実にエッチできますからね!」
みたいなツイートが伸びてるの見かけたことがあります。何だよ、エロゲのほうが手軽じゃねぇか。
マジで何なんだろう原因は
というわけで色々とエロゲが衰退した原因を個人的に調べてきたわけですが、
内容がどれも同じになった→昔から色んなゲーム出てるし今もエロ、シナリオともに面白い。少なくとも極端に何かが劣化したとは感じない。人によって嗜好が様々だしシナリオが昔に比べて面白くなくてもエロ目的で買う人もいるだろうし、その逆もしかりだし、、。
腰を据えてやるのが時代に合わない→ソシャゲーも一本あたりにかける時間と金は多くなっている。家庭用据え置きゲーム機も好調だし、腰を据えて十数時間はプレイしなければクリアできないゲームもある。
面白くなくなったから、昔は面白かった→いやそれって個人の主観じゃない?みんながみんなそうなのか?
といった感じで「エロゲ衰退の原因として色々あげられてるけど、他のコンテンツは同じような内容でも売り上げが伸びてたりするし、あくまで衰退の一因ではあるけど根本的な原因ではないんじゃないのか」と思ってきました。
もうわけわかんなくなってきた、とやけになりながら色々調べていたところ、とある魔人マスコットキャラクター様のインタビュー記事が目に入りました。
そう、にじよめちゃんです。
エロソシャゲ界の最強マスコットにじよめちゃん
一応説明させていただきますとにじよめちゃんは株式会社エイシスが運営するオンラインゲームサービス「にじよめ」のマスコットキャラクターです。
Twitterでは歯に絹着せぬ物言いが話題となり、驚異的なエゴサでユーザーを捕らえる最強マスコットです。メルマガが面白い上によくわからない公式ソングもあります。なんなんだよ。
で、上に張った記事はにじよめちゃんが電ファミニコゲーマーのインタビューを受けた記事で、にじよめちゃんのエロソシャゲサイト運営術等が語られているのですが、記事冒頭で以下のような内容をにじよめちゃんが語っておられました。
まあエロは廃れないから、足元の業績は好調なわけだけど、エロ本ってね、パッケージ商売なんだよ。売ったら売ったきり。同じエロ本を二度買う馬k……お得意さまもそうそうおらず。……そういう理屈はお解りかな?
だけど、こういうビジネスモデルはさ、「フリーミアム(基本無料)モデルにいずれ駆逐されるのではないか」という議論が、まあ世間的にもよく言われてたし、時期的に我が社でも行われていたわけですよ。
以上、記事より一部引用
ほう?????
もしかして「売り方」が問題なんじゃね?
エロゲは典型的なパッケージ商法ですよね。昔ながらの一回売ったら終わり。同じゲームを保存用だの布教用だの言って複数本買ってくれるユーザーばかりではないでしょう。僕は昔よくやってましたがやらない方がいいですよ、お金なくなるから。
ソーシャルゲームはにじよめちゃんも言及している通り基本無料のビジネスモデルです。実際にこの数年で基本無料のゲームの数は一気に増えましたよね。以下の記事では中国の月額課金制オンラインゲームが基本無料プレイに変化した経緯も載っています。
https://news.denfaminicogamer.jp/column05/181022
家庭用ゲームでも基本無料のゲームが配信されています。DOA6などはパッケージ版とは別に、使いたいキャラが居ればその都度購入が可能な基本無料版が配信されています。
パッケージで売られるゲームにも、発売後に追加DLコンテンツが配信されるのが当然になってきました。キャラクター、衣装、アイテム、追加シナリオ等。ポケモンも初のDLCが発売されていますし、スマブラSPも発売から2年経った今もファイターパス第2弾が発売されています。
ソーシャルゲームのように基本無料だったり、家庭用ゲームのようにパッケージ販売だったりしますが、共通しているのは「従来のように一回売ったら終わりではなく、売った後にも継続してコンテンツを販売していき、一本で数年かけて長く稼ぐ」という販売方法に変わってきていますね。
対戦アクションゲームのように、多くのユーザーが長期間遊ぶゲームの場合は、数年かけてシーズンパスが複数販売されるようになっています。鉄拳7なんか未だに新キャラ配信されてますからね、なんだあのゴツいムエタイ。オァア!はやめろ。
数年かけて一本のゲームを売り、追加コンテンツを配信する手法については鉄拳の原田さんのインタビュー記事にてわかりやすく話されています。
余談ですが、「つまらないから売れなくなった。面白いものを作れば売れるはずだ!」というありがちな理論に関しても記事内で原田さんが言及されています。違うよねそりゃあ。
このように、ゲームの販売方法は昔と比べてかなり変化しています。ゲームだけではなく、書籍等も違う販売方法に変化しているコンテンツが沢山ありますね。
ソシャゲーや家庭用ゲームと18禁のゲームを同じ土台で語るのは少し的外れな気もしますが、
エロゲ、この波に乗れてねぇなぁ、、、。
店舗別特典数種類豪華初回特典マシマシ1万円が平均ラインの売りっぱなしゲームって今の時代どうなん?
店舗だけではなくFANZA等でDL版が買えるようにもなりましたが、エロゲはやはりパッケージ商法を未だに続けている所がほとんどです。
業界で働いた事があるわけじゃないのでお金の件はあくまで憶測でしかないのですが、
エロゲって売る側も買う側もかなりリスク高くありませんか?
エロゲを買い出した頃から思ってるのですが、エロゲってやっぱり高いんですよね。おちんぎんにだって限界があるから何でもかんでも気軽に買えるかと言われればそうじゃない人の方が多いのではないでしょうか。買ったゲームがつまらなければ最悪です。毎月月末にはエロゲーマーが地雷踏まない為に新作情報漁ってるのよく見るでしょ皆様。
で、やっぱり高いんだから売れなければメーカー側も大打撃でしょう。安ければいいかと言われればもちろんそんなことは無いのですが。
基本無料がありふれてる世の中で未だにツェーマン出して買うのが当然のゲーム、しかもPCを持たない人間が増えてきたこの世の中で。
もちろん、過去からの流れや業界内の事情等、ユーザーの知らない事情も沢山あるでしょうし、元々シェアがかなり広いコンテンツでは無い、どのメーカーも新しい販売方法が取れるわけではないでしょうが、昔から変わらぬ販売形態故にユーザーや市場の変化に対応できていない可能性は多分にあるかもしれませんね。
じゃあ最近のエロゲはどうなの?
と、偉そうに色々と書きましたがエロゲはやはり変わらず面白いです。キャラも可愛いシナリオもいい、抜き特化のゲームも超エロい。
そして、じゃあこのままエロゲは無くなるのか?終わるしかないのか?いえいえ、時代の流れに対応したのか、フルプライスゲームを作るだけの資金と時間が無くなったのかはさておき、価格を抑えるなどして手に取りやすいエロゲも多く発売されるようになってきました。
ましろ色シンフォニー等で知られるぱれっとの9-nine-シリーズ。
こちらは「一本あたりの価格を3,000円程に抑え、9-nine-シリーズとして同じ世界観のゲームを複数本を販売する」という手法を取り、先月末に4作目が発売されました。低価格故に手に取りやすい上、一度プレイして気に入ったユーザーは次の9-nine-も買ってくれるという戦術で近年のエロゲでもかなりの売り上げとなりました。インタビュー記事等は見つからなかったのですが、昨今の市場に合わせたマーケティングを意識したのかもしれませんね。
アニメも放送されたグリザイアのフロントウィングは、グリザイアの新シリーズとしてファントムトリガーを発売しています。こちらも一本あたりの価格を抑え、第6巻まで発売されています。
ローグ型エロゲ神楽シリーズで有名なでぼの巣製作所も、フルプライスのゲームではなく価格を抑えたエロゲを短いスパンで複数出すようになりました。元々一本で長い時間遊べるエロゲでしたがコスパがかなりよくなりましたね。にじよめで基本無料の神楽大戦も配信しています。
老舗ブランドAUGUSTもDMM Gamesで基本無料のソーシャルゲーム「あいりすミスティリア!」を配信しています。DMM GAMESではこの他にもエロソーシャルゲームが配信されています。
と、様々上げましたが、それぞれ低価格、基本無料等で昨今の市場に合わせた販売方法を取ってきていますね。一本3,000円程というコンシューマーゲームよりも安い値段で買えるのは凄い。
パッケージ販売は売れば終わるのに対しソシャゲーは継続的にユーザーから課金がされるのがメリットなのは言うまでもないでしょう。その分稼働と運営はかなり大変でしょうし、どのメーカーも取れる手段ではないとは思いますが、以上のように各メーカーが対策をしてちゃんと結果を出していますね。
、、、パッケージもエロソシャゲーもスマホ向けアクションゲームも自社制作してる対魔忍のLiLiTHってすげぇんだな。いつかマジで地上波アニメやりだすんじゃないか。
まとめる
初のnoteなのに長々書いてしまいましたが、エロゲ衰退ってよく言われるのは何なのか、自分なりに調べて書いてみました。
最初にも書きましたが、エロゲを数年やり続けて、プレイし始める事ができる年齢よりも前に発売されたゲームも18歳を超えてから買ったりしてそれなりにプレイして、エロゲってやっぱり凄い面白いんですよ。絶対に今も昔も面白い。
ただ結果として市場と売り上げはかなり右肩下がりになっているのは事実で、その本当の原因は何なんだろうと素人なりに考えてみました。あくまで僕の個人的な意見ですし、鼻で笑われるような稚拙なまとめになってしまったかもしれませんが、ここまで読んで頂きありがとうございました。
ネットでは「昔のエロゲの方が良かったから」とか「シナリオがどうだ」とか「キャラデザが〜」とか、「フルボイス化したから」っていう突拍子もないものとか、そういう意見がどうしてもよく目につきます。
僕も昔のアニメを見ながら「最近のアニメはAVみたいに長々としたタイトル付けて話も大体異世界転生だし面白くないよな。この時代の方が面白い。」とついつい思ってしまうときがあるんですが、
こういうのって本当に個人の主観的な感想でしか無いんですよね。だって今のアニメも面白くてそれを楽しんでいる人が沢山いるから話題になったり続編出来たり映画化したりする訳じゃないですか。僕が思い出補正で「昔は良かった」って感情的に言ってるだけに過ぎないんです。エロゲもアニメも漫画もずっと面白い。なので感情論や思い出補正ではなく、どうして今こうなっているのか、という視点で書いてみました。
最後になりますが、エロゲは面白いですよ。どのエロゲメーカー様も素晴らしい作品を沢山出してくれていますし、今の時代に合わせた新しい試みに取り組まれています。各エロゲメーカー様の尽力が新規ユーザーにも届くよう、そして我々既存エロゲーマーは変わらず作品を買って愛し続けることで、メーカー様のその努力に少しでも力添えができるよう応援し続けます。
じゃあ抜いて寝ます!
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