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10時に寝る会

10時とは22時である。

日々、フルタイムで働き娘の送迎で帰りが21時になることも珍しくない生活をしているので、就寝時間が24時を過ぎることも珍しくない。

5時間くらい寝れば大体目が覚めるので、25時就寝でも6時には目覚め活動していた。
しかし、今年の酷暑で体が弱ったのか、40代に入り衰えたのか、疲れがひどく取れなくなった。
更に太った。

22時には眠たくなるが、起きてまだ片付けや洗濯をしなくては明日が辛い。しかし眠い。
眠気覚ましに色々食べる。というサイクルのおかげで体重がえらいことになり、ふと鏡を見ると背中と肩がものすごく丸く見えた。
もちろん腹周りもご立派。

そんな姿になり疲れも取れないとなると原因は睡眠不足かと思い始めた。

5時間寝れば大丈夫!などとショートスリーパー気取りで生きてる場合ではない。

全ては睡眠時間が遅いことが原因だ。

22時に眠たくなった時点で寝れば良いのだ。

そこで、22時の時点で全ての家事を諦めて翌朝行うことにした。
10時に寝る会の発足である。
現在会員は我が家のメンバーのみだが、22時には消灯を目指して、帰宅後は22時就寝のため速やかに行動することを心がけている。
会長は発足者である自分とした。
会長なので22時就寝を達成するために必死になれる。

この会の効果は現在良好である。

日々、確実に22時に寝れるわけではないが、少なくとも就寝時間が日付を超えることはなくなった。
翌朝に家事を回しても意外と回ることもわかった。

何より、身体が疲れを自覚できるようになった。疲れを疲れと認識できることは結構重要だ。

10時に寝る会会長だから早く寝るね。という大義名分ができたので、自分のやり残しの家事を罪悪感なく先送りできるようになった。

もし、同じような状況の方がいたら10時に寝る会への入会をお勧めする。

ただ、一つ心残りはFF14の世界に帰れないことだ。実は今もハウスの自動撤去通知メールが来ている。エオルゼアでキャーイキャーイとはしゃいで日が暮れるまでぼんやり海を眺めたい。そしてストーリーも進めたい。
今の私のやりたいことの一つだ。

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