2020年4月の記事一覧
【詩作品】ふたりで描く空
雲ひとつない空に
ふたつのクレヨンで絵を描こう
自由に描こう
可能性は無限にある
遮るものなんてないんだから
自由に描こう
悩んでもいいんだよ
すれ違ってもいいんだよ
ふたりでいるそれだけでいいんだよ
間違って引いた線を
やり直すことはできないけれど
それも含めてひとつの
ふたりだけの絵になる
ふたりだけの空になる
笑顔の瞬間も
涙の瞬間も
そのひとつひとつが愛しくて
忘れられないもの
忘
【詩作品】ありふれた言葉より
ふとした瞬間につないだ手と手を
ぬくもりが伝わって頬を染めた
ピュアだななんて
思って笑う
愛しいあなたの頬に小さなキスを
さらに紅くなるあなたに会いたくて
私を愛してくれることがわかる
ありふれた言葉よりも嬉しい
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あとがき
ありふれた言葉よりも正直な反応が嬉しい。
でも、ありふれた言葉もとても嬉しい。
【詩作品】空は晴れている
空は晴れているのに閉じこもっている
こんな朝は君に会いたくなる
「お元気ですか」なんて
どうでもいいメッセージを送ってみる
「元気です」の一言で
僕の心は晴れてくる
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あとがき
ささいな一言が気持ちを変えてしまうこともあるよね。
最近いろいろありまして、書けずにいました。
気持ちが暗いと執筆もですが、その他のこともあまり進みません。
こんな日々でもちゃんと生活できている
【詩作品】ラブリケーション
一番になりたくて
知識の海をたどった
なのに伝わらない
あなたの胸に届かない
溜まってく Frustration
すれ違う Communication
伝わらない Lovelication
過去に学んで
あなたと語ると誓った
少しずつ近づける
そう信じている
あなたはあなたで
あなたは誰かじゃない
だから直接伝えあうよ
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あとがき
勝手にインスピレーション詩です。
【詩作品】ふたりで歩く道
何度サクラが散っても君が好きだよ
毎日いろいろあるけれど気づけば君のことばかり
回り続ける Love Story
運命を変えてしまって本当に Sorry
だからこそ君を幸せで染めたい
春の風が吹く
君の頬が染まった気がした
サクラ色
愛しくて頬にキスをした
未来は来るものじゃない
歩いて行くもの
だから君の手を取り
離さない
共に歩くサクラ色の道
未来の風が吹く
君の頬がキラリと輝いた
夏
【詩作品】飛べばツバサは生える
いろいろ悩み事は尽きないけどさ
開き直ったら厚い雲は消える
君が前を向いたなら全力で背中を叩くよ
僕らはどこまでも飛べる
思い切ってヒモなしダイブ
腕を広げたらツバサになるから
見えない世界を一緒に見ようぜ
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あとがき
たまに訪れる恋愛成分ゼロ詩。
ツバサがあるから飛ぶんじゃない。
飛ぶからツバサが生えるのだ。
【詩作品】月がくれる力
空に浮かぶ丸い大きな月が綺麗だね
こんな夜にはどんな大胆な事も言える
頬を染めても隠してくれる特別な時
「好きよ、好きよ」と何度だって伝えられる
内に秘めた気持ちを外に出させる力がある
ピンクに光る月が浮かぶ空の下
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あとがき
頬を染めても隠してくれる。
そんな月夜は大胆になれる。
勝手にインスピレーション詩です。
さやかさんのぬりえを見たらぴん!と浮かんできました。
【詩作品】踏み出すゆうき
うまく言葉に出来ない
こんなにもあふれる想い
止まらず流れる涙を
伝えたいのに
君の手をつかめたら
僕は空を飛べるだろう
殻に閉ざされた心が
叫びたがっている
君の気持ちが知りたくて
絞り出した「大好きだ」
縦に揺れる君の笑顔を
ぎゅっと抱きしめた
もう離さない
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あとがき
うまく言葉に出来ないあふれる想い。
そのすべてを5つの音に込めて。
【詩作品】白い歩道の誓い
風に揺れる木々の淡い花びらが落ちる
季節は止まらずに巡る
白く染まっている歩道をふたり歩く
時を駆けぬける恋人
離れないように強くつなぐ手と手
ふたりの境目はミリもない
次の桜の季節もふたりで迎えよう
白い歩道の誓い
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あとがき
次の桜も一緒に見ようね。
【詩作品】旅立ちの歌
君に「ありがとう」をいくつも伝えたい
あふれる涙の数だけ
「これからもよろしく」をいくつも伝えたい
これからのふたりの道のために
今この場にいるすべての人へ
これまで支えてくれてありがとう
笑顔も涙も全て含めこれまでの日々は宝物
今この場にいるすべての人へ
満開の拍手をありがとう
ふたり乗りロケットは果てない旅へ
飛び立つことができるよ
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あとがき
ふたりの旅立ちの歌