昨日、愛知県豊川市で開催されたイベント「赤塚山ナイトパーク～これからの公園の姿～」に行ってきました。

「あたたかい季節の昼間は賑わうが、冬や夜間は閑散とする公園の新しい姿を提案する」ということで、イルミネーションや各種企画、ライブ会場という新しい姿が提案されました。
DJ KOOさんをスペシャルゲストとして迎えた音楽イベントが行われました。
公園のオープン30周年、豊川市制施行80周年、公園のリニューアルオープンを記念した市の記念事業の一部で、この赤塚山ナイトパーク部分に関しては一般社団法人豊川青年会議所主催となっています。

レポートは得意分野ではありませんが、すごくよかったので記念に記します。

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16:30ぐらい、会場到着。
受付は開始しているので、受付を済ませオリジナルタオルとサイリューム、リストバンドを受け取る。
17時開場なのでしばらくふらふら。キッチンカーがいたりしますが、とりあえずリニューアルされた公園を見て過ごす。
スタッフのリハーサルなのか、 会場近くでは You are the one / TK presents こねっと や BOY MEETS GIRL / TRF などが聴こえました。

17:00開場、すぐに入場。
田舎なのでやはりそんなに人多くないので、スムーズに入れました。
公園のサッカーグラウンドが会場でブロック指定ありということで、18:30の開演まで自分のブロックの最前列で待つことに。
近くにポケモンGOのジムがあったのでジムに攻撃したりジムを奪われたり、そんな時間のつぶし方でした。

18:15ごろ、周囲を見回すと、パッと見た感じ400人ぐらい来ていそう。
そんなに広報をしていないし、やはり田舎の山で開催されるイベントなのでそこまで多くは来なさそうな雰囲気でした。

18:30開演、地元の人たちのMCがあったりDJが出てきて場をつなぐ。
でも、やはりそこまでの熱気はありません。

19:00 momimaru&TAKAYUKI

ヒューマンビートボクサー。二人とも日本チャンピオン経験者とのことです。
ヒューマンビートボックス、初めて生で聴きましたが「ほんとに口でやってるの？」と思うような音を出すんですね。
これはすごい、と衝撃を受けたんですが、だいぶ盛り上がりに欠けていました。
どちらかというと、技術に酔っている感じを受け、ヒューマンビートボックスが目当ての人が集まるイベントではこれもありかもと思うのですが、子供からお年寄りまで集まる一般イベントではあのパフォーマンスでは盛り上がらないと思いました。
ただ、技術は本物ですので、ちょっとYouTube見てきます。

19:30 ENDLESS

新城市出身のダンスグループ。
事務所に所属せずセルフプロデュースで10年以上活動しており、コロナ禍で仕事の機会が失われたけれどこれから活動を再開させていこうとしているようです。
愛知県での活動が主で、過去にはHOME MADE 家族やSEAMOなど、愛知県を拠点に活動する方たちのMVへの出演したこともあるとのこと。
また、次の世代の夢の原動力になりたいみたいなことも言っていました。

本人たちとキッズダンサーで出演していました。
ダンスは全くわからないのですが、カッコよかったです。
なんか好きかも？　また機会があれば見たいです。

活動が長いということもあると思うのですが、盛り上げ方もなかなかうまく、冷めきった空気が温まりました。

3年後に日本ガイシホール（キャパ1万）でのライブをめざして活動しているとのこと。今後に期待です。

20:00 DJ KOO

盛り上げ番長登場で一気にヒートアップ。
あたりまえですが、トークもうまく、セットリストも会場の客層（3割ぐらい小学生以下、1割ぐらい60歳以上、残りが中学生から親世代まで）をつかんだ上で練られていてすごく楽しめました。
記憶を元に流した曲を書いていきます。（モレや順番の間違いがあると思いますがご勘弁を）

・We Will Rock You / QUEEN
・しあわせなら手を叩こう（歌詞を豊川っぽく変えて） / 童謡
・紅蓮華 / LiSA
・ウィーアー！ / きただにひろし
・新時代 / Ado
・さくらんぼ / 大塚愛
・get wild / TM Network
・TKヒット曲メドレー
　- I BELIEVE / 華原朋美
　- DEPARTURES / globe
　- 恋しさとせつなさと心強さと / 篠原涼子 with t.komuro
　- BE TOGETHER / 鈴木あみ
　- EZ DO DANCE / TRF
　- survival dAnce 〜no no cry more〜 / TRF
・WOW WAR TONIGHT ～時には起こせよムーヴメント～ / H jungle with t
・YOU ARE THE ONE / TK presents こねっと　※バルーンランタン打ち上げ
・BOY MEETS GIRL / TRF　※エンディング

誰でも聴いたことがある曲から入り、子供世代、親世代、祖父母世代、それぞれが盛り上がれる曲を配置して誰が聴いても体が動いてしまう'90sに引き込むという流れが秀逸でした。

最近ではほとんど聴く機会がないと思われる「BE TOGETHER / 鈴木あみ」ですら子供たちからお年寄りまでサイリュームを振り回す。
そんなの初めて見ました。
「EZ DO DANCE / TRF」「survival dAnce 〜no no cry more〜 / TRF」では、いつものところでみんな跳ぶんです。
90年代なんて当然知らない小さい子供もお年寄りもみんなで。
音楽と場の空気の力を肌で感じました。
すばらしい音楽やパフォーマンスはYouTubeなんかでも聴ける。
でも、空気はその場にいなければ伝わらない。そんなことを再認識しました。

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音楽には力がある。
音楽を創る人間として、熱いものを感じました。
刺激を受けたので、これをまた形にしていきたいとも思っています。
素敵な一夜でした。