【詩作品】飲み込む言葉の味

愛していると君に伝えたくて
でもふたりの関係は複雑で
言いたい言葉を飲み込むたびに
胸が痛んでいく

せめて夢の中だけでも君と
君とくちびるを重ねられたら
そんな風に考えるだけで涙が
涙がこぼれていく

この気持ちを恋と呼ぶなら
僕は恋なんて知りたくなかった

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あとがき

伝えられない気持ちは、痛い。

伝え合いましょう。気持ち。