見出し画像

私の頭の中の消しゴム 13th Letter備忘メモ

7/29、ソワレ。会社を出たら蒸し暑かった。

さて、先日うっかりしてたら福岡までアナカン大千穐楽を見に行ってしまった話を書きましたが、以降アナカンロスを引きずりまくった結果キャストの皆様の個人配信まで見る有り様で(咲月くんとベリたんの配信元気になれるから好き)、気がついたら消しゴムも梅棒の20thイベントもCGHもチケットを押さえていたし、気がついたらたわはねのアーカイブで紹介されているコナンの映画まで履修し始めました(???)

今回の現場のお供はまさかのヒバニー
(もはや誰のなんの現場なのかわからない)

というわけで感想のメモ↓
■通いなれた(泣)よみうり大手町ホール、初めて見る緞帳。幕が上がったら、意外とセットがしっかりあって驚く。(アナカンの方がずっとシンプルでしたね、朗読劇のイメージが変わった!)
■原作未履修、だけど悲しい話であることだけは知っていたので、序盤の幸せそうなシーンで既に泣きたくなった、例えば初めて二人で屋台で飲んで薫が酔っ払っちゃったところ(まじの序盤)あぁ、神様時計をとめて……
■二人共兎に角発声がいい
■浩介が建築士志望の職人さん?で息止まった(2×4で瓦屋根、ベッドルームに掘りごたつ?!のくだりかわいかった)
■結婚式のシーンの浩介の、振り返った猫背がとてもよかったですね、身長差もグッドです
■浩介のお母さんの借金を肩代わりするくだりはまじで意味わからなくて一瞬気持ちが途切れる、毒親は毒親なので………てかあのときそのまま家建ててたら二人で浩介の設計した家に住めたのでは?となってあまりに理不尽■「ありえない」の声色にメンジースを探してしまってすいません
■浩介が一緒に壁に貼り付けた付箋を見ながら薫に教えるシーン、中でも、薫の夫はこの写真の浩介と教えるところ、ずっとソラシドの「忘れないで」が脳内に流れてしまって……(ここの多和田くんの芝居めちゃくちゃよかった)
■薫、我を忘れた演技との行き来が本当に凄まじかった、大声で暴れるのも、我に返るのも、何も感じない顔で浩介を見るのも
■薫が浩介に向かって「いってらっしゃい、かずやさん」って最初に言った瞬間、はらりと壁に貼られた付箋が落ちるの、上手すぎるよ………
■ラスト薫が浩介や身の回りの色々なことを忘れてしまっても、出逢ったあの頃の浩介の似顔絵だけは描き続けてるの、「身体より先に脳が死ぬ」と言っていた通りで、悲しすぎるけど、薫の手だけは浩介のことを忘れないでほしいって思った

会場の静寂と啜り泣きも印象的でした。
Wカテコ?ひょうきんな感じで右腕を差し出す多和田くん、ひょいと捕まる前島亜美ちゃん、良かったな。
脚本としては(※原作あるのでそこを突っ込むのはチートだとわかってますが)普通だと思うけど、二人の切実な芝居がとても良かったです。良いものを見た〜!という気分で帰宅。

別のキャストになりますが、よみうり大手町ホールで7/31まで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?