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画像生成(Stable Diffusion Web UI)を使ってみた

1.目的

AI学習を行いたいと思った理由は

  1. 自分の考えた話をイラスト化したい

  2. ファンアートの存在しないマイナー作品のイラストを自由に作りたい

上記の2つである。

2.PC環境の準備

まずはネット記事を参考にハイスペックなPCを準備した。
(ケースのみ10年前の物を流用している)

3.Stable Diffusion Web UIの準備

使用環境を整えるまでに3日間くらいかかった。
そのため今年のGWは殆どAI作成に充てた。

以下は参考にした物を順番に貼って行く。

01.環境設定

まずはローカル環境の設定について。
準備に半日くらいかかった。

02.学習済みデータを試してみた

次に人気のモデルをいくつか試してみた。

ネットでよく目にするAI画像は、モデルを使用することで簡単に生成することができる。
絵心なしでも、それなりのクオリティが出せるのは凄い。
とりあえず以下のものを入れてみた。

03.日本一わかりやすいLoRA学習

LoRAとは大量の教師データを用意することで、特定の絵柄を学習できるもの。
マイナー漫画なので教師データが少ないので難儀した。
結局、Photoshopで原作のコマを加工してサンプルを集めた。

4.画像生成の実践

結果としては、割と満足するイラストが生成された。
配色や髪形など、原作と微妙に違うところもあるが、80%くらいは特徴を掴んでいた。

『妖幻の血』のばら
『妖幻の血』のばら
『妖幻の血』のばら
『妖幻の血』のばら

解像度を低めに抽出したせいか、色が若干くすんでしまっている。
髪形は原作でも巻ごとに異なっているため、統一感はあまりない。
表情は思ったよりも豊かだった。
まぁ、絵心のない自分にとっては、これだけのイラストが生成できれば満足である。

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