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有用な会議とは

会社勤めの私、打合せや会議なども仕事の一部。
打合せで使う資料を確認するための打合せ、もあったりします。

会議出欠の意思決定権を自分で持つ

最近よく会議は時間の無駄!という風潮があります。

私も去年までの仕事では会議だらけで、一時期会議三昧になったことがありました。
そしてふと、私の仕事は何だろう?と考え…
私の中での答えは、現場に出て現場に貢献すること!
そして、現場に直結する会議だけに出よう!と決めました。

が…有用な会議はひとつもなかった。笑

というわけで、ひとつずつ会議に出るのを辞めていきました。
今週はこの会議、来週はこちらの会議…と、順番に。
すると、誰も気づかないのです!!
私結構発言するタイプなのですが…みんな座って何も聞いてないってことなんですよね。

唯一出てないことがバレた会議があったので、それだけは出るようにしました。3ヶ月に1回しか開催されないし。

というわけで、私の中の結論は、
会議は自分にとって有益なものだけ出る。

うちの会社は会議が多くて…と嘆くのではなく、
①自分はどうすべきか?を自分で考えて、
②自分の気持ちに従って行動すればよい
のです。

周りに左右されないで、自分の意思で決める。
会社員だって、それくらいしてもいいのではないでしょうか?
泣き寝入り=思考停止、周囲を巻き込むのは無理でも、自分だけでも毎日レベルアップしましょう!!

有用な会議とは

では有用な会議とはどういう会議でしょう。

私の中では、私は1つだけ自分が主催している会議がありますが、主に議論形式にしています。
何を話し合うか、議題に毎回悩むのですが、軸を決めています。

会議の内容は、
・新しい考え方を知れる場にする
・深く論理的な議論に時間の大半を使う
・次回までにやるべきことが決められる

ただ集まってなんとなく喋って終わり、次回に生かされていない会議、多いですよね…少なくとも私は多かったです。
こういう会議は不毛だと位置づけて出ないようにしたので、自分が開催する会議は意味づけを意識しています。

参加者選びは特に重要。
・バックグラウンドの違う人たちが集う
・各自の知識レベルが深い
・その場で発言する
・多くても6人まで

この参加者を6人集めるのはなかなか大変。
発言しない人なら何人いてもいいよ、というわけではないのです。
心理的な親密感というか、皆で考え皆で忌憚のない意見を言い合うには、数が少なくないと実現できないと思っています。

多様性を生かすには

会社のメリットはどこにあるのか、と考えると、多様性だと思うのです。
会社に染まって似たり寄ったりになってくるけれど、少なくとも専門分野は多種多様。
その多様性を生かすべき場が会社という組織なのではないか。

私が進路を考えた26歳で研究所ではなく会社を選んだのは、この多様性が魅力だったから。

会社に入ってチーム内だけに留まっていたら、もったいない。
多様なメンバーを揃え、密に会話する。
それが個の力を引き出しつつ組織の力を最大化する秘訣ではないでしょうか。

とはいえ、知識が深くて的確な意見を言ってくれるような人を、チームを超えて集めるのは大変だけれど。

だから私は1:1で打合せをしたりします。
皆を集めるのは面倒。打合せの内容や意義を説明しないといけないし。

そして今は同じチームに様々なバックグラウンドを持つ人たちが集まっているので、とてもラッキー。
私は仕事内容よりも人を重視するタイプ。
本当に周りに恵まれていると思っています。

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